2019/4/2

2019冬アニメ・ベスト・・・評価は全く変わらず  アニメ
2月11日に発表した「冬アニメ・ベスト」


評価は、シーズンが終了しても全く変わりませんでした。
ただ・・・『ケムリクサ』だけは、何度観ても途中で眠くなる。だからと言って、評価が低い訳では在りません。




実は1位から3位までは私も気合を入れないと観れない(凄いけど・・・楽しい訳では無い)


楽しんで観ていたのは『モブサイコ100』、『ドメスティックな彼女』、『五等分の花嫁』です。

特に、『ドメスティックな彼女』は、家内と娘の「ヒナ先生バッシング」が凄い。見ながら、「死ね、死ね、死ねシネ!」っと、ひな先生シーンでシネシネ団のテーマを合唱する始末。「あたし、こういうの好きじゃない!!」って言いながら、ひなちゃんをディスりまくりの二人でした・・・。



<以下、2月11日記事を再録>

2019年の冬アニメも中盤に差し掛かりました。

アニメ業界も作品の過剰供給が続く中で、上手な原画・動画が描ける人の奪い合いとなっているのは以前からですが、粗製乱造が続く中で、人材不足は著しい。業界の低賃金体質もそれに拍車を掛けます。数年で離職する人が多いので人材が育たないのです。当然、低予算作品の質の低下は加速するばかり。

一方で、人材不足をCGで補う動きは加速化しています。CG製作会社が元請になるケースも出て来て、日本のアニメもいよいよCGの時代に突入しました。(好むと好まざるに関わらず)

日本のCGはアメリカと違い「2次元を3次元でどうやって再現するか」という点に力が注がれています。日本アニメ独特の「2次元絵」を3次元CGで再現するのは至難の業です。各社、様々な工夫で試行錯誤していますが、最近は2次元に見える3次元のモデリングのノウハウも蓄積して来た様です。ただ、ヌルヌル動くのが気持ち悪いので、今後は動きの「タメ」や「デフォルメ」などの表現をどう「自動化」するかがカギになるかと思われます。


今期アニメの特徴は、観るべきアニメと、観なくても良いアニメの格差が歴然としている事。そしてダークホース的に面白い作品が無い事。そんなこんなで、速くもランキングの発表です。




第一位 『どろろ』

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『どろろ』より

■ どっしりとした時代劇として蘇る『どろろ』 ■

戦国武将の醍醐 景光は戦乱の世に終止符を打つべく48体の鬼神と契約します。「俺からどんな物でも奪っても構わない、その代わり俺に天下を取らせろ」と。その契約が叶ったのか、長男は生まれた直後に雷に打たれ、目も耳も手足も皮膚も無い状態に。その姿を見た景光は鬼神との契約が成された事を確信します。そんな姿の赤子でも「愛おしい」という奥方を制して、その子は乳母によって、そっと川に流されます。

赤子はある男に拾われ、義手義足を与えられ、百鬼丸と名付けられ、16歳になると旅に出ます。鬼神を倒し失ったものを取り返す旅に。途中、命を助けた少年どろろが旅の道連れとなり、鬼神達との対決が繰り広げられゆきます。


50年前の手塚作品ですが、現代の技法とセンスで、MAPPAが本気のアニメ化。「どっしりとした時代劇」に生まれ変わっています。往年のファンも、現在のアニメファンにも見応え十分の作品となっています。

■ 「ハトよ天まで」という隠れた名作の流れを汲む『どろろ』 ■

手塚治が1967年に「少年サンデー」に連載を開始した『どろろ』ですが、未完の作品です。アニメ化もされていますが、手塚作品の中では不人気とされていました。少年漫画誌で戦国時代の暗くドロドロした話は受けなかったのでしょう。

私はキラキラした手塚作品は苦手で、手塚作品で一番好きなのは、中学校の図書室で読んだ「手塚治 初期作品集」に収録されていた「民話ファンタジー」の『ハトよ天まで』だったりします。これ本当に「隠れた名作」と呼ぶにふさわしい作品で、今でも一コマ一コマをはっきりと思い出す事が出来ます。

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「ハトよ天まで」より

ふとしたきっかけで人間の双子の赤ん坊を育てる事になった大蛇の母親。人の姿となって、人間の夫と、子供達と幸せな時間を過ごしますが、夫は天狗の「黒主」に殺されてしまいます。子供達はやがて立派に成長しますが、母の本当の姿を知ってしまいます。母は子ども達の元を去ります。成長したハド丸とタカ丸は、父の敵の「黒主」に挑みますが破れてしまいます。二人は別々の道を選択して再び復讐を誓いますが、やがて二人は対立してゆく事に・・・。手塚治が童話「龍の子太郎」に着想を得て1964年から1967年に発表した作品ですが、『どろろ』の連載の直前まで描かれていたので、『どろろ』はこの作品の流れを継いだとも言えます。


■ 時代劇を消化した『どろろ』 ■

手塚治の『どろろ』を現代の手法で描くとこれ程までに面白くなるのかと驚愕。手塚作品のリメイクは何回も行われていますが、巨匠に気を遣うあまり「手塚臭」が抜けないものが多かった。「手塚臭」とは何か私も明確に答えられませが「漫画黄金期へのノスタルジー」と勝手に解釈しています。

手塚作品としては知名度のワンランク下がる『どろろ』ですが、今回のアニメ化では「時代劇」として漫画的な世界と切り離す事で、ストリーテイラーとしての手塚治の素晴らしさが浮き彫りになっています。

とにかく作画、演出ともに素晴らしいの一言。時代劇のアニメの傑作に1990年に発表されたOVAの『THE八犬伝』が有りますが、まさに同質の空気感や世界感を共有する作品となっています。その根底には日本映画の時代劇の膨大な蓄積が有ります。

アニメ版『どろろ』の冒頭の大雨のシーンは黒沢監督の羅生門のそれですし、河原のシーンなどは「子連れ狼」などを彷彿とさせます。ロングのカット、モンタージュのタイミング等など、細部にまで時代劇の血脈を感じずにはいれません。

■ CGの時代に咲いた最後のあだ花 ■

とにかく、この作品、動画のクオリティーの高さは圧倒的です。ヌルヌル動くとか、派手な構図で動き回るといった方向ではなく、基本的な動きに手抜きが一切ありません。第一話のどろろが登場するシーン。市で盗品を売るどろろが振り返る瞬間の1秒には、背筋が寒くなる感覚すら覚えます。現在のCGでは、遠く及ばぬ次元。

今後、日本アニメもCGが主流になり、1枚1枚を職人技で動画を描くなどという時代では無くなるのでしょう。だからこそ、今、人が頭の中で動きをシミュレートして、手描きでそれを再現した「職人的な技術」を後世に残そうという意気込みは並大抵では有りません。

監督は『るろうに剣心』のOVAの古橋一浩。シリアスな殺陣シーンに定評があります。

■ 小林靖子には是非、大河ドラマの脚本をお願いしたい ■

シリーズ構成と1,2,5話の脚本は小林靖子。彼女以外の3、4話と見比べると、彼女の脚本の凄さが良く分かります。3,4話は「定型」のセリフが続きます。次の一言が何となく読めてしまう。それに対して小林脚本は「言葉を飲む」のが分かります。そこで発せられそうな一言をキャラクターが言わない時が有る。そして、その一瞬にキャラクターに血が通います。

小林脚本はキャラクターが本当に実在して、そして彼らが実際に話しているような錯覚を覚えます。「セリフを飲む」のもキャラクターの意思が、そのセリフを言わない様に感じさせる。

私は小林靖子が大河ドラマの脚本を書くならば、TVを買って、NHKに受信料を払うと宣言します。(今はTV無いけど・・・)

■ 手塚愛に溢れるOP、そしてかわいらしいEDが素晴らし過ぎる ■

OP、EDも素晴らし過ぎます。特にOPは手塚原作のシーンを忠実に再現。


『どろろ』OP より



『どろろ』ED より





最後にこんな画像をネットで見つけました。

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『どろろ』ゲーム版より

どこの卍さんかと思ったら百鬼丸でした・・・。

ちなみに実写映画版が先に公開されていますが、アマゾンプライムで無料で観る事だ出来ます。私は5分と観る事が出来ませんでした。アニメ版の方が「時代劇」としての風格が破格に違い過ぎます。


第ニ位 『ブギーポップは笑わない』

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『ブギーポップは笑わない』 より

上遠野 浩平が1998年に電撃文庫から発表した「ライトノベルの歴史的名作」。奈須きのこ(『空の境界』)や西尾維新(『化物語』)らが多大な影響を受けた作品のアニメ化。(私は未読です)

この作品の2位には異論も多いでしょう。電撃文庫創刊25周年作品として『とある魔術師の禁書目録V』と共にかつてのベストセラーのアニメ化ですが、今の若者に『ブギーポップシリーズ』は読めないでしょう。江戸川乱歩から連なる「伝奇小説」に属する作品ですが、アニメから察するに「時制の倒置」や「入り組んだ多視点」や「あえて核心を描かない」事で、構造的に非常に難しい作品の様です。(『サクラダリセット』も同じ手法)

大人が読むにはファンタジー的な要素が邪魔ですが、児童書に分類するには描写もグロく、内容も難しい・・・。若者向けの「分類不能」な作品の受け皿としてライトノベルというジャンルが無ければ生まれなかった作品です。

その昔は「ソノラマ文庫」や「コバルト文庫」がそのライトノベルの創成期をを担っていましたが、1984年に角川の「スニーカー文庫」と富士見書房の「富士見ファンタジア文庫」が創刊され、いよいよライトノベルの時代の幕が開きます。

その後、角川文庫社内の対立で、弟の角川歴彦らが独立して作った会社がメディアワークス。スニーカー文庫の人気作家達をごっそり引き抜いて誕生したのが「電撃文庫」です。電撃文庫からは数多くの人気作家や人気作品が排出されました。『ブギーポップは笑わない』は1997年の電撃ゲーム小説大賞となった作品。


高校生たちの間で「ブギーポップ」が都市伝説として話題になっています。「全身黒ずくめのマント姿だって」「女の子の一番キレイな時に殺してくれるんだって」など、噂は様々です。

同時期、女子高生達が失踪する事件も立て続けに起きていますが、学校側は「若者に良くある家出」だと解釈して重要視はしていません。しかし失踪の裏には・・・。

さて、ブギーポップが颯爽と現れて事件を解決してくれるのかと思うと、どうも彼女は事件の外側を徘徊しているだけ。関わったとも、関わらなかったとも言える中途半端な感じで、失踪事件は幕を閉じます。ブギーポップはあくまでも「バランサー」なのだと語ります。

終始こんな感じで、「肝心な何か」が語られません。物語の時制もかなり複雑にシャッフルされているので分かり難い。ただ、「ただならぬ雰囲気」だけが濃密に充満しています。これこそが「厨二病」の本質なのかも知れません。「何でも無いものを誇大に表現する」・・一種の「表現主義」とも言えますが、かつての若者達は、この作品に夢中になった。

20年以上を経て、この作品が色褪せたかと言えば、全くその様な事はありません。今でも十分に魅力的で、江戸川乱歩と同じ匂いを漂わせています。ただ・・・今の「幼稚なラノベ」に慣れてしまった若者には、ちょっと受け入れ難いかも知れません。

角川書店が電撃文庫や富士見ファンタジー文庫を傘下に収め、『サクラダリセット』や『塩の街』など、かつてのラノベの名作が角川文庫に編入され、大人向けの小説と認知される中で、『ブギーポップシリーズ』はライトノベルの指標として、電撃文庫に残されるのでしょうか。

かつて発売されたOVAアニメ版は、本編をアニメ化するのは不可能と判断して、サブストーリーを映像化しましたが、今回はマッドハウスが本気のアニメ化です。原作にある「文章ならではの、持って回った様な言い回し」や「行間の闇」を、どこまでアニメで再現できるのか?文学表現を駆使した『サクラダリセット』のアニメ化と同様に、とてもハードルの高い挑戦で。

「分からない物はツマラナイ」と切り捨てる現代の若者に「分からない物はオモシロイ」を問いかける作品として、私はマッドハウスの挑戦に拍手を送りたい。

音楽は『聲の形』の牛尾慶輔。これだけでも一見の価値はあります。



『ブギーポップは笑わない』PV より



第三位 『ケムリクサ』


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『ケムリクサ』より

『けものフレンズ』でその名を馳せた「たつき」監督と「ヤオヨロス」の製作。

赤い霧で満ちた廃墟の中で懸命に生きる少女たちと、どこか他の世界からやって来た少年のロードムービー。少女たちは「赤虫」という機械に襲われますが、植物から借りた力でこれを撃退します。しかし、水が乏しくなると植物は枯れてしまう・・・。彼女たちは水を求めて、危険な旅に出る。

私、はっきり言って『けものフレンズ』は全然分かりません。もう見ているだけでイライラして来る・・・。(よたろうさん、ごめんなさい)

だけど、『ケムリクサ』は良い!!。大好物です。特に「りつ」ネーサンは俺のヨメ。りなっちは二号、三号、四号・・・。

チープなCGの「非実在感」を逆手に取って、シュールなファンタジーワールドを構築するセンスには舌を巻きました。「けものフレンズ」ではキャラクターの可愛さが強調されて、そこにファンが萌えてブームを巻き起こしましたが、実はキャラの可愛さの根源は「シュールさ」にあったのですね。

チープさを逆手に取る手法として蛙男の「鷹の爪団」などが思い浮かびますが、たいがい「シュール」を「笑い」に転じる場合が多い。しかし『ケムリクサ』では、「シュール」はゲーム世界の中の様な「実在感の無い存在の儚さ」を作り出す事に成功しています。

「赤虫」達に襲撃される少女たちの存在は、あまりにも儚く、そして何人かの仲間を実際に失っています。カゲロウの様な存在の彼らが、それでも必死に生きる姿にある種の「無常観」が漂う。

ロードムービー系の作品の特徴として「中身スッカラカン」の作品で、そこが評価の別れる所でもありますが、俳句や短歌を味わう様に、ミニマムの中から視聴者が何かを見つけていくべきだと思います。サービス過剰な作品が氾濫する中で、この割り切り方は凄い。

「たつき」監督。凄いセンスしてます。


第4位 『モブサイコ100』第二期

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『モブサイコ100』より

二期目の作品は原則的に選ばないのですが、この作品は凄い。一期終盤のテンションを一度リセットしてから、二期で再びモブの日常と成長を描きます。

原作が面白いのですが、アニメは原作の簡略化された絵を上手に使っています。それは・・・「動かし易い」という点。多少絵柄が乱れた所で全然気になりませんから、戦闘シーンで作画が動く動く。

これも手描きアニメの最後のあだ花的な作品ですが、ドラマもしかりしているので、単なる「作画厨」向けの作品ではありません。さすがはボンズ。


第5位 『ドメスティックな彼女』

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『ドメスティックな彼女』より


小説家を志す真面目な男子高校生が、合コンのカラオケで知り合った行きずりの女子高生とSEXしてしまう。でも、その子は父親の再婚相手の娘だったのです。さらにあろう事か、彼がひそかに思いを寄せる女教師は、その子の姉だった・・・。一つ屋根の下で暮らし始めた彼らには、いったいどんな運命が待っているのか・・・。

一般紙のマンガは意外にSEXのハードルが高い。パンツを見て盛り上がり、キスで舞い上がり、ラッキースケベで胸を触ってドッキリしても、なかなかSEXまでの道は遠い。リアルな高校生は「SEXなんて普通」なんて子達が大勢居るご時世に、マンガの世界は意外にも真面目です。

そんな中で少年マガジンは「SEXありのの恋愛」を描く事を得意?とする雑誌ですが、いきなり主人公同士がSEXして始まる作品は前代未聞でしょう。(大人の小説では良くあるパターンですが)

一度SEXした仲だから、同じ屋根の下に住んでいても「大丈夫」。ちょっとやそっとの事は恥ずかしくありません。だから、異性として過剰に意識もしない。だって、彼は姉の方にぞっこんなのだから・・・。まあ、色々とツッコミ所はあるでしょうが、エッチだけれども意外に真面目な作品で、家内もニヤニヤして観ています。

ちなみにOPが出色の出来。


『ドメスティックな彼女』OP より

第六位 『約束のネバーランド』

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『約束のネバーランド』より


大好きな「ママ」と暮らす孤児院の子供達。12歳までに里子に貰われてゆく子供も多く、最年長の12歳は3人だけ。この3人、学力優秀で運動も出来る。

そんな孤児院には実は秘密があった。ある日、里子に貰われるコニーの忘れ物を届けに後を追ったエマとノーマンは、自分達が何の為に育てられているのかを知ってしまいます。そして、年長の3人は全員で脱走する事を決めます。ただ、誰かがママに密告している疑いが・・・

さすがは様々な漫画賞を取った作品だけありあます。サスペンスとして出色の出来。ハリウッド作品でも、ここまで良く出来たサスペンスはそんなに無いのでは。


第七位 『五等分の花嫁』

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『五等分の花嫁』より

ギャルゲー方式の気軽なラブコメですが、家内のお気に入りなので。どうも家内は「俺様」もののギャグ作品がお好きな様です。ちなみに私は家内の下僕。

今期のオアシス的作品なので私も楽しんでます。



第八位 『賭ケグルイ』第二期

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小林靖子の信者としては外せません。第二期、唐突に賭けのシーンから始まって、第一期のテンションに強引に引きずり込まれる視聴者。シリーズ構成って大事ですよね。



第八位 『revisions』


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『revisions』より

ランキングに入れようか微妙な作品ですが、一応、谷口悟朗作品なので紹介までに。『ガサラキ』や『コードギアス』などネトウヨ的な主張が見え隠れする谷口作品ですが、今回も「平和ボケ」に一撃を加える内容。


以上、気が早いとは思いますが、多分、シーズンが終わっても順位は変わらないでしょう。多分。


【追記】 電撃文庫25周年と名打たれた『とある魔術師の禁書目録』の第三期。長い間ファンが待望していましたが、やはりというか、残念な事にというかグダグダな内容。原作の情報量が多いので、シリーズ構成で少し整理する必要があるのでしょうが、ここが上手く無い。特にイギリス編は原作未読の視聴者には何が何だか分からない酷さ。(作画も非常に残念)

『とある・・』のアニメ版は、本編よりも長井龍雪(『とらドラ』や『あの花・・』の監督)が手掛けたサイドストーリーの『とある科学の超電磁砲』の方が評価が高いのですが、これは一つ一つのエピソードにじっくりと時間を掛けているから。むしろ少々冗長な感じがする位いですが、鎌池和馬の原作の情報量を正確に伝えるには、この位の尺が必用になるのでしょう。

SFというジャンルは元来情報量が多く、映像化に当たっては、セリフ以外で説明される部分を映像で表現する必要が有りますが、『とある・・』シリーズは各勢力間の関係も非常に複雑なので、アニメのテンポではどうしても未消化になり易い。

という訳で、アニメ三期が「訳分からん」ので、思わず電子書籍で「ポチっとな」しちゃいました。原作・・・面白いです!!

アニメ三期、無理に二期の続きをやらなくても「新約」版の11巻の「食蜂編」から始めれば新しいファンも獲得出来たのではと思うと残念です。
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