2021/1/11

とうとう白旗を揚げた東京都・・検査は高齢者を優先  新型コロナウイルス
 

■ 東京都が白旗を揚げた ■


新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京都は、感染者の感染経路や濃厚接触者を調査する「積極的疫学調査」を、高齢者が多数いる場所など重症化リスクの高い対象に絞る方針だ。「日本経済新聞から一部引用」


「感染経路を徹底的に洗い出す事で感染拡大を防ぐ」としていた東京都が、PCR検査の陽性者が増え過ぎて白旗を揚げました。

そもども、60才以下の健康な人にとって風邪程度の脅威でしか無い新型コロナウイルスに対して、PCR検査の陽性者を感染症病床や、感染者用の施設に収容する事自体がナンセンスでした。元々、厚労省は「症状がある人は自宅で療養」すれば良いと言っていた。

結局、現在の医療崩壊の原因は、PCR検査を増やし過ぎた事が原因で、見逃しても何ら問題の無い60才以下の健康な陽性者への対応、マンパワーを浪費していたに過ぎません。

■ 政治的点取りが招いた愚策 ■

東京都の小池知事は政治的な空気を読む事が上手い。東京オリンピックの延期が決まるまでは国の方針に従ってPCR検査数を抑制して、新型コロナウイルスの感染拡大を隠していました。しかし、中止決定以降は手のひらを返した様に、積極検査に変更し、緊急事態宣言を出す様に国に迫った。

「都民や国民の命を守る小池都知事 VS 国民の命を軽んじる安倍首相」という図式を見事に作り上げた。今回も同じことを菅政権に対して仕掛けました。

「こんなに感染者が増えているのだから・・・」というのが国への圧力の理由でした。しかし、感染者があまりにも増えてしまい、収容施設を調整したり、感染経路を追跡する保健所職員のキャパを越えてしまった。

本当に追跡が必要なのは、高齢者施設や病院のハズなのに、或いは、優先的に医療施設に収容したり、電話で安否確認をするべきは60才以上の高齢者なのに、無駄に大勢の若い感染者の対応をするあまり、これらのハイリスクの方の本当の危機を見逃してしまった・・・。

■ 医療キャパを越えればトリアージが必要になる ■

今回の決定は一種の「トリアージ」です。感染しても重症化リスクの少ない若年層を追跡調査の対象から外しました。

仮にこれ以上PCR検査陽性者が増え続けるならば、次はほとんど重症リスクの無い40才以下の健康な人のPCR検査に何らかの規制を設けるかも知れません。現在、PCR陽性者の多くを占める若年層のPCR検査を中止すれば、貴重な医療資源やマンパワーをハイリスク対策に集中出来ます。

しかし「トリアージ」は政治的にはマイナスになります。コロナは怖いと洗脳された若年層が「オレ達を見殺しにするのか」と言い始めるからです。

発信力の有る小池都知事の事ですからフリップボードなどを用いて、都民に「若い人は感染しても大丈夫」と説得するのでしょうが、そうなると「コロナはとっても危険」だとして経済活動をここまで抑制する必要は無かったという批判にさらされる事になります。

■ 無駄に騒ぎを多くくしたのは小池知事とマスコミ ■

そもそも、感染初期の国の対策は全くもって正しかった。PCR検査数をいたずらに増やさない為に、発熱しても自宅療養をさせ、PCR検査へのハードルを高くしていました。一方で、高齢者や基礎疾患のある人はハイリスクだから注意が必要と訴えていた。厚労省は高齢者施設などの適格な感染予防の指導も行っていました。

この均衡を破ったのは、小池知事とマスコミです。都はPCR検査を増やす様に医療機関に要請し、マスコミも「日本のPCR検査数は少なすぎる」と報じ続けた。

■ 総括される事なくウヤムヤにされていう責任 ■

60才以下の日本人にとってチンケな風邪に過ぎない新型コロナウイスによって日本の経済はズタボロにされました。飲食店を始め宿泊施設などの経営が行き詰まっています。今後は大型倒産も増えるでしょう。小売りの売り上げも壊滅的です。アパレル業界などは撤退が相次いでいます。

これから、百貨店やファッションビルなどは「空き売り場」が増えて来ます。いえ、既に撤退テナントの後が決まらずにスカスカになっています。

この様に新型コロナウイルスの対応を過剰にした為に、日本経済は回復する事の出来ない痛手を負いましたが、この責任は過剰な対策を迫った小池知事やマスコミにあります。ただ、その責任は決して追及される事は無いでしょう。

本来なら国民が冷静に状況を把握して、ヒステリックにコロナを恐れる事をしなければ良いだけですが・・・マスコミを妄信する国民にそれは不可能です。
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