2012/5/2

「温暖化」と「寒冷化」のどちらが良いか・・・生物としての選択  温暖化問題
 

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■ 太陽は11年周期で活動が変化する ■

太陽の黒点は11年周期で増減を繰り返しています。
太陽黒点が多い時は、太陽の活動が活発です。
逆に少ない時は太陽の活動が穏やかな時です。

一般的に考えれば、太陽の活動が活発な時は地球が熱せられて温暖化し、
太陽の活動が低調なときは地球が寒冷化しそうに思えます。

しかし、太陽活動の周期変動による地球へのエネルギーの変動は意外に小さく、
0.1%程度の変動幅に収まってしまいます。
この0.1%の差で地球の気温が上昇したり、下降したりするとは考え難く、
太陽から地球に到達するエネルギーの差が、
温暖化の原因という考え方を否定するものとされていました。

■ 穀物収量は昔から太陽周期に連動する ■

ところが、昔から穀物の収量は太陽周期に11年に連動して増減する傾向がある事が知られています。
穀物先物を扱う方達の間では、常識的な事柄だそうです。

さて、穀物の収量を左右するものに何があるでしょうか?
これは気温と日照時間です。

実は、太陽活動が活発な時は、太陽から磁気を帯びた風(太陽風)が地球に強く吹きつけます。
太陽風は磁気を帯びているので、宇宙線が地球に到達する事を妨げます。

宇宙線が湿度の高い大気を通過する時、「雲の核」を形成します。
ですから宇宙線が多くなれば雲が出来やすくなります。
下のグラフは宇宙線の量と雲の量の相関を示しています。

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この現象はヘンリク・スベンスマルクらの実験により確認されており、
地球の気温変動の原因では無いかと指摘されていましたが、
ICPP(国際温暖化パネル)は証拠が不十分であるといして、
第4次報告書での採用を否定しています。

しかし、一方で太陽活動の11年周期が地球の気温に与える影響を考えた時、
スベンマルクの説は合理的な説明に役立事も事実です。


■ 太陽の磁極が反転し氷河期が来る? ■

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「国立天文台」ホームページ
http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120419-polar-field-reversal.html

日本の太陽観測衛星「ひので」が、太陽の磁気の極性の変動を捉えています。
太陽の磁極反転は太陽活動の周期の変動の11年で起きており、
別に珍しい現象ではありません。

今回の太陽活動の極大期は2013年5月と予想されていますので、
それに1年近く先立った、極性の変化が始まった事になります。

一部のブログなどでは「氷河期が来る」などと騒いでいますが、
太陽活動は来年極大期を迎えた後、徐々に低下しますが、
その変動幅は極めて小さいものなので、直ぐに地球が寒冷化する事はありません。

■ もっと大きな太陽の活動周期 ■

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太陽の活動周期には11年周期以外ものもっと長い周期がある様です。

上のグラフは過去の地球の平均気温と太陽の黒点数のデータですが、
1645〜1715年の間は黒点数が顕著に少なく、
この間、地球の気温が低かった事が分かります。

これを「マウンダー小氷期」と呼びます。
この間、ロンドンではテムズ河が氷結し、
日本は江戸時代で、米の収量が落ち、飢饉が発生しています。

逆に縄文時代は現在よりも気温が2度程高く、
界面は現在よりも6m高かった事が知られています。
この頃、世界で文明が発達したのは、
温暖化によって作物の収量が増え、人口が増加した事は無関係ではありません。

同様に平安時代も温暖で海水面も現在より高い位置でした。
印旛沼や霞ヶ浦は、現在でこそ陸に囲まれていますが、
当時は、海と続いていいました。

この様に、地球気温の変化に太陽の活動は大きな影響を与えています。
人間の経済活による二酸化炭素の影響が無い時代から
気温は温暖化したり、寒冷化したりを繰り返しています。

■ 温暖化よりも寒冷化が問題 ■

マスメディアや政府を通じて、温暖化の問題ばかりが取り上げられますが、
温暖化よりも、寒冷化の方が私達の生活に与える影響は大きい事はご存知でしょうか。

日本においても「冷夏」が発生すれば、米の出来高に直接影響が出ます。
近年でも冷夏によって、「米の緊急輸入」が行われた事は記憶に新しいと思います。

気温が高ければ、海水面からの水分の蒸発も盛んで、
降水量も多くなります。
温暖化すると、砂漠化するというのは、ある意味誤ったイメージで、
地球が今よりも温暖だった時期、サハラ砂漠は草原でした。
エジプトで文明が発祥したのは、降水量が多く、農業が盛んだった為です。

一方、寒冷化が進めば、農業の北限が南下し、
降水量の減少により、旱魃が発生する事になります。

■ 全球凍結は有り得ない ■

温暖化懐疑論を唱える人の中には
「現在地球は寒冷化してきており、このまま行くと地球全体が凍結してしまう」
と、大げさな事を言う人も居ます。

こういった方達も、温暖化論者同様、少々はた迷惑な方達と言えます。

全球凍結(スノーボール・アース)仮説というのは確かにありますが、
赤道付近までもが凍結する様な事態は、地球の46億年という歴史の中で、
22-24.5億 年前と6.35-7.3億年前の2回だけだというのが定説です。

1回目の全休凍結の時に「真核生物」が生まれ、
2回目の全休凍結の時に「多細胞生物」が生まれています。
酸素濃度の上昇(DNAの破壊とそれに対する防御)が、これらの進化をもたらしたと言われています。

もし赤道直下まで凍結する様な寒さが地球を襲えば、
一般的な動物はもとより、大多数の植物も絶滅して、
生物は又、単純なプランクトンや南極でも生息出来る地衣類の様な状態から再出発です。

以前、「NHK特集」で「全球凍結」が取り上げられ、
あたかも地球が凍り付くようなイメージが放映されましたが、
これなどは迷惑極まりない放送と呼ぶしかありません。

■ 氷河期が始まったとしても気温低下は少ずつ、長期的に行われる ■

現在の地球は氷河期(氷期)と氷河期の間の「間氷期」という状態です。
最後の氷河期が終わったのは1万年前になります。
過去の記録を見るならば、現在は間氷期の最も温暖な時期に当たり、
後、何百年後かには、地球は寒冷化して氷河期に向うと予想出来ます。

2008年頃は太陽黒点の数が異常に少ない年で、
「地球は寒冷化に向かうのでは無いか」と心配されましたが、
その後太陽黒点の数は、通常の数に回復しています。

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歴史的に心配されるのは、氷河期よりは@「小氷期」の到来ですが、
これは何年も続く「冷害」です。
地球の食料生産は確実に低下しますので、
政治的な混乱により、世界が変化したり、戦争が起こる可能性も否定出来ません。

■ 気象をコントロールしようとする傲慢 ■

ICPPの主張する二酸化炭素由来の温暖化仮説は、
二酸化炭素をコントロールする事で、気象をコンとロールしようとする発想です。

これは太陽や宇宙、地球というとても大きなシステムの規模を全く無視した発想で、
人間の傲慢としか言いようの無い考えか方です。

我々は、もし今後、小氷期が発生しても気象をコンとロールなど出来る訳も無く、
せいぜい、寒さや乾燥に強い作物を品種改良で作り出す程度が限界です。

「温暖化」と聞いて「喜ぶ」事が、生物としての本来の反応ではばいでしょうか?



「多少の放射線」と聞いて喜ぶのも実は...... おっと、いけない!!
ついつい武田先生の本音を代弁してしまった・・・。

16

2012/2/29

「地球経営」から見た「温暖化」・・・誰が得するの?  温暖化問題
 

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■ 「温暖化」は陰謀? ■

  「温暖化ってウソなんだって知ってた?」

  「エー、だってテレビとかニュースで毎日やってるじゃん?」

  「あれ、全部ウソだってネットに出てるよ。」

  「ネットなんかウソばっかりじゃないの?」

  「それはそうだけどさぁ・・・きっとアレだよ、イルミナティーの陰謀ってやつ?」

  「何それ?頭おかしいんじゃない?それ、何とかレンジャーの悪の組織?」

  「いやぁ、だから世界的な陰謀組織だって、フリーメンソンとか・・・」

  「だったら、その悪の組織が「地球が暑くなる」ってウソついて、何の得がある訳?」

  「そりゃ、あれさ・・・皆なびびるって言うかぁ・・・まあ、怖がらせるんだよ。」

  「あんたって、本当にバカね。」


■ 温暖化で誰が得をするの? ■

「温暖化が陰謀だ」などと軽々しく口にするとバカにされます。
それは「温暖化」が「全くの正義」と信じられているからです。
しかし「温暖化」の目的を知れば、きっとアナタも「正義」を疑うはずです。


1) 最初は日本潰しが目的だった

2) 京都議定書を批准して、削減義務を負ったのは日本だけ

3) ヨーロッパは東欧の旧型の発電所が稼動していた1990年を基準年とする事で
   京都議定書が発効する時点では、既に目標を達成できていた

4) アメリカ、カナダは議会が批准せず、京都議定書の削減義務を負っていない

5) 中国などの途上国は京都議定書で削減義務を負わない 

現在世界で唯一有効な「温暖化防止の為の削減基準」は京都会議で可決された為
「京都議定書」と呼ばれます。
当時に川口環境大臣の奔走で、合意に至ったと言われており、
日本人は、日本の環境外交の成功例として、
「京都議定書」をある種、ホコリに思っています。

川口大臣は、アメリカの隆学歴も長く、外交畑の人材でした。
ハードネゴシエーターとしても知られており、
京都議定書同意の為の、環境大臣起用だったと思われます。

ところが、「京都議定書」を批准したのは削減義務を負わない国ばかりで
二酸化炭素の大量排出国であるアメリカや、排出義務を負うカナダは
条約を批准しなかったり、脱退したりしています。
結局、「京都議定書」によって削減義務を負ったのは日本だけでした。

川口大臣は「京都議定書」をまとめた人として脚光を浴びますが、
留学経験の長いキャリア官僚は怪しい人材の宝庫です。
「新型インフルエンザ騒動」で脚光を浴びた厚生省の女性官僚や技官も
今になってみれば、内部から騒動を拡大して厚生官僚の弱体化を狙っただけに見えます。

■ ヨーロッパの目的は排出権ビジネス ■

ヨーロッパは環境先進国と思われていあます。

ヨーロッパでは早くから「排出権地取引」が行われています。
削減義務を負う企業が、削減目標を達成して余剰がある企業から
二酸化炭素の排出権を買うようなビジネスが成立していました。

1) 二酸化炭素の排出権を売買しても二酸化炭素は減らない

2) ヨーロッパやロシアは1900年を基準年とする事で排出権に余裕がある

3) 日本はロシアから排出権を買っている

二酸化炭素は人間が生きているだけでも日々放出されます。
森林も落葉や倒木が分解される過程で大量の二酸化炭素を発生します。
海は温度が高まれば、勝手に大量の二酸化炭素を放出します。

こんな何処にでもある「無害の二酸化炭素」がお金になるのですから、
これ程美味しい商売はありません。


■ 自然エネルギーは儲かる=エネルギーを浪費し二酸化炭素を増やす ■

温暖化問題で脚光を浴びたのは「自然エネルギー」です。
「再生可能エネルギー」とも呼ばれます。

「風力発電」や「太陽電池発電」が代表的です。

これらは一見「エコ」に見えますが、
こららの施設が稼動している間に生み出すエネルギーは、
これらの施設を製造・建設する為に使用されたエネルギーと同等かそれ以下です。

様は、「再生可能エネルギー」は製造時に大量の二酸化炭素を放出し、
将来的徐々に二酸化炭素の帳尻を合わせて、最後にチャラになる技術です。


太陽光発電や風力発電の効率が高くなれば、この問題は若干は改善されますが
一方で電力供給に中での自然エネルギーの比率が高まると、
電力の供給にムラが生じます。

このムラを解消する為には、電力の「一時保管庫=蓄電設備」が必要になります。
自然エネルギーは時間変動や地域変動が激しいので、
ストレージも分散設置が必要で、従来の揚水ダムは利用できません。
結果として大量に蓄電池が必要になり、その時に放出される二酸化炭素によって、
自然エネルギーは将来に渡って、二酸化炭素を増加させるだけの結果を生み出します。

■ 石油から原子力へ ■

温暖化問題で密かに脚光を浴びているのは「原子力発電」です。

スリーマイルやチェルノブイリ事故以降
欧米の環境活動家達は「原子力発電」を目の敵にしてきました。

しかし、近年フランスなどでは「環境活動家」が
「原子力はクリーンエナジー」と言い出しました。
原子力発電は二酸化炭素の放出が少ないからです。

酸素を吸って、二酸化炭素を放出する人間が良く言います。
「てめーら、葉緑体を細胞に埋め込んて酸素を吐き出せ!!」と言いたい。

■ 原子力利権 VS 石油利権 ■

温暖化の広告塔と言えば「アル・ゴア」です。
「不都合な真実」という「トンデモ映画」を作って、世界を行脚していました。

さて民主党、クリントン政権の副大統領であったアル・ゴアは、
彼の祖父の代から、ウランビジネスの利権を持っています。

結局、「温暖化問題」とは「石油から原子力」への隠れミノであり、
「石油利権=ロックフェラー」と「原子力利権=ロスチャイルド」の戦いであったのです。

■ 新興国によって崩壊した「温暖化ビジネス」 ■

「京都議定書」では中国やインドなどの新興国は削減義務を負っていません。
しかし経済発展してエネルギー需要の高まったこららの国々では
現在、大量に二酸化炭素を排出しています。

「世界温暖化会議」はこれらの新興国にも削減義務を負わせようとしました。
ある意味、それは新興国の成長力を削ぐものです。

世界は金融危機の最中で、新興国の経済成長に一縷の望みを掛けています。
それなのに新興国の成長力を削ぐとは、本末転倒です。

ですからCOP15(デンマーク会議)において、
新興国の参加は絶望的となります。

「アメリカなどが参加しなのならば参加しない」
「今までさんざん二酸化炭素を排出してきた先進国こそお金を負担すべき」
「新興国が二酸化炭素を削減する為に、カネと技術をよこせ」

彼らの主張は横暴でも何でも無く、正論です。
自分の国力を削ぐような条約を批准する物好きは、日本くらいしか居ません。

既に「温暖化」は暗礁に乗り上げているのです。

■ 石油高騰の為の布石では無いか? ■

私は「温暖化」とは石油高騰時の代替エネルギー産業を育てる布石だと考えています。

世界の経営者達が「石油高騰」を起す計画があるのなら、
「原子力発電所」も「ECOビジネス」も大化けします。

何故、日産がハイブリットを飛び越して電気自動車は発売したのか?
現在では全くコストメリットの無い電気自動車が普及するならば、
石油価格の高騰が不可欠です。

ルノーはロスチャ陣営ですから、
本来は昨年辺りに原油高騰が仕掛けられた可能性を私は疑います。

電気自動車のバッテリーは、家庭用のストレージとして有用です。
ソーラーパネルで昼間発電した電力を、
車搭載のバッテリーに蓄え、夜間の電力として活用するのは合理的です。

■ イラン戦争が勃発すれば、エコビジネスが花開く ■

何かと胡散臭い「温暖化」と「ECOビジネス」ですが、
全ては原油価格に依存します。

イランとイスラエルが戦争して中東で戦火が広がれば、
原油価格があっと言う間に2倍、5倍と跳ね上がります。
当然ガソリン価格も、電気代もウナギの滝登り状態になります。

そういう事態が生じた時、

「ウチは太陽電池があるから電気代は掛からないのよ」とか、
「ウチは日産のリーフだから、ガソリン代が掛からなくて嬉しいよ」
といった勝ち組の笑い声が聞こえて来るのかもしれません。

原油が高騰すれば太陽電池も電気自動車も製造費が高騰し、
現在の様な価格では変えません。

さらには、現在は太陽電池も電気自動車も国が補助してくれます。
他人の納めた税金で、将来のコストを削減できるのならば、
こんなに良い事はありません。


陰謀論を信じるか信じないかは個人の自由ですが、
陰謀論を非難ばかりしていても利益は少ないでしょう。

陰謀に積極的に乗る事で、将来の勝ち組になるのは、
案外悪くないのかも知れません。
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2012/2/27

人は騙されやすい・・・温暖化の呪縛から未だに解放されな人々  温暖化問題
 

■ 「二酸化炭素由来の温暖化仮説」を信じている人はまだ居るのだろうか? ■

私も7年程前までは「温暖化」を信じていました。
確かに真夏の気温は年々上昇している様に感じられました。

しかし一枚のグラフを見た瞬間、
私は温暖化がウソであると直感しました。

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その当時このグラフには次の様な説明が付けられていたと記憶します。
「二酸化炭素が増加すると、海水温が上昇します」

しかし、このグラフを良く見ると
海水温の上昇が、二酸化炭素の上昇に先行しているのです。

これは至って普通の話で、二酸化炭素は低温で水に良く溶けます。
従って、海水温が上昇すれば海水に溶けていた二酸化炭素が
空気中に放出されるのは当たり前の話なのです。

二酸化炭素が温暖化の主原因で無いとすると何が原因なのか。
色々調べてみて、一番納得出来る仮説が、
スベンスマルクの主張する説でした。

「太陽の磁力に変化によって宇宙線の飛来量が変化し、
宇宙線は雲の発生に影響を与え、雲は太陽光を反射するので
結果として、太陽の磁力の変化が気温に影響を与える」

この説は、長年に渡り黙殺されて来ましたが、
近年、欧州の加速器セルンの実験「クラウド」によって
宇宙線が雲の発生に関係する事が実証されましえた。

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最近ではTVでもスベンスマルクの説を紹介しています。



この番組では、太陽の北極の地場が反転する事で、
太陽風が地球に吹き寄せなくなり、
結果的に雲の量が増えて寒冷化が進行する事を心配しています。

■ 未だに「温暖化」を信望するメディア ■

国際温暖化パネルの主要メンバーのメールが流出し、
その主要メンバーが温暖化データを捏造し、
さらには、温暖化を否定する論文を握り潰していた事が明らかになっています。
これを「クライメート・ゲート事件」呼びます。

欧米ではメディアで多く取り上げられましたが、
温暖化防止を国策として掲げる日本では、あまり報道されていません。

今年の冬は例年になく寒冷で、雪も多く降っています。
欧州に至っては、大寒波で大陸が凍りついています。

さて、この「寒波」を日経新聞は「温暖化が原因」と報道しています。

「「地球温暖化のせいで寒冷化…」 なぜそんなことが起こるのか (日経・  2012/2/6 7:00 )
http://www.nikkei.com/tech/ecology/article/g=96958A9C93819499E2E3E2E0908DE2E3E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E3E2E7E0E2E3E2E0E0E2E7

<一部引用>

(1)まず、温暖化によって北極海の氷が解ける。実際のところ、このところ特に夏の海氷面積が縮小している(図6)。


(2)海氷は太陽光の反射率が海よりも高いので、その面積が縮小すると、従来よりも太陽の熱を吸収しやすくなる。さらに海氷は海から大気への熱伝達を遮断する“断熱材”としても働いているが、海氷面積が小さくなることで大気への熱放出が増え、北極海周辺の大気が暖まる。


(3)大気が暖まると、そこの上空で気圧が高くなる。

(4)偏西風帯のジェット気流がスカンジナビア半島北東、北極海の一部「バレンツ海」付近で北側に押し上げられ、その反動でシベリアから中国大陸に向かって、南側に大きく蛇行する。

(5)蛇行によってシベリア高気圧を強める作用が働き、強い寒気が中国大陸から日本列島に南下しやすくなる。


 もちろん、気候システムは多くの要素が複雑に関連し合って成り立っているので、北極海の海氷の減少だけで日本の冬の寒さが説明できるわけではない。また、さらに温暖化が進めば、こうしたメカニズムも働かなくなって、一気に暖冬傾向へと局面が転換する可能性もある。

<引用終わり>

大気は温まると膨張し、密度が低くなるので気圧は低下します。
台風なども海水温の上昇によって発生する大型の低気圧です。

はっきり言います。勉強不足です。
仮に北極海の海水温の上昇が、寒波の原因であったとしても、
日経に書かれているメカニズムでは発生しないでしょう。

むしろ次の記事の方が、現象を正確に伝えているでしょう。

バレンツ海の海氷減少がもたらす北極温暖化と大陸寒冷化
―日本の冬の寒さを説明する新たな知見―

(独立行政法人 海洋研究開発機構 プレスリリース より)
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20120201/

尤も、こちらも「温暖化ありき」の思考に凝り固まっていますから、
現象の説明としては正しくても、メカニズムの考察を誤っている可能性はあります。

■ 1940年代には夏場に北極点に氷が無かった ■

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上の写真は1959年の夏に北極点に浮上した潜水艦の写真だそうです。
実は夏場の北極海の海氷が消失する事は別に珍しい事では無く、
1940年代では普通に発生する事でした。

2011年の夏は観測史上2番目に北極海の海氷面積が小さいという報道があります。

北極海氷の面積 観測史上2位の小ささに(密接度は過去最小) (宇宙航空研究開発機構)
http://www.eorc.jaxa.jp/imgdata/topics/2011/tp110920.html

ところが、この観測史上がくせものです。
彼らの観測は2002年からスタートしているのです。
これで「観測史上」と書いてしまう神経を疑います。


■ 真夏にブリザードが吹き荒れる南極・昭和基地 ■

さて、それっでは北極の反対側の南極はどうなっているでしょうか?

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(産経ニュースより)

南極の姿(2) 進む寒冷化 異例の「外出注意」発令(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/111124/scn11112414570001-n1.htm

現在真夏の南極では、極端に日照が少なく
真夏だというのに、ブリザードが吹き荒れているそうです。

こちらは昨年に続き、観測船「しらせ」が厚い氷に阻まれて
昭和基地近くに接岸できない事態が生じています。

■ 問題は「温暖化」や「寒冷化」では無く、人々が「科学のウソ」に騙され易い事 ■

世の中の多くの人が、「温暖化」に疑いを持つ中で
学校では必死に「温暖化」の授業が行われています。

この事を問題と思う方も多いでしょう。

それでは現在、学校で一番力を入れている事は何かご存知ですか?
それは「放射線の恐怖を生徒に植え付ける事」です。


中3の娘は理科の授業で、放射線測定をしています。
そして教師は生徒達に、東海村の臨界事故で死亡例を説明しています。
中性子を直近から浴びた被曝事故の例を挙げて、
福島と同列で語る事が、授業という名目で行われているのです。

人々は「科学のウソ」に騙され易いものです。
特に、「温暖化」や「インフルエンザ」や「放射線」といった、
ある目的を持って一大キャンペーンが成される「ウソ」に無防備です。


最近明らかになってきた「温暖化の嘘」を検証する事で、
「放射線の嘘」も疑う目を持ちたいものです。
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2010/7/27

猛暑だから深海に思いを馳せる  温暖化問題

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■ 今年は暑い ■

今年の暑さは半端ではありません。
先週は熱中症で、9436人の方が救急車で搬送され、57人死亡の方が無くなったそうです。

一方、国内ではこの暑さで、クーラや扇風機、ビールや、ヒエピタなど「暑さ対策グッズ」が大売れ。一説には、夏の気温が1℃上昇すると、1500億円の経済効果があるそうです。今年は平年を3℃程上回っているようなので、4500億円の経済効果があるかもしれません。

菅内閣がスタードから躓いて、ロクな景気刺激策も打てない一方で、偉大なる自然は4500億円の景気刺激をしています。しかも一銭の税金も掛けずに・・・。

■ 「猛暑は温暖化の影響・・」ってあまり言われない ■

昨年までなら、「猛暑は温暖化の影響!!」なんて見出しが新聞に躍ったのでしょうが、昨年のCOP15の失敗からか、はたまた「クライメートゲート」事件の影響からか、各誌とも短絡的に温暖化を扱う事に慎重になっている様です。

むしろ、二酸化炭素起源説の温暖化を今年の猛暑に絡めて喧伝すると、温暖化説がウソだという事がバレてしまします。何故なら、リーマンショック後の世界経済の低迷で、二酸化炭素の排出量が減ってい可能性があるからです。

尤も、北半球は猛暑ですが、南半球は大寒波が襲っています。チリやアルゼンチンでは寒さで家畜が死ぬなどの被害が出ている様です。

日本や北半球の猛暑だけで、地球全体の気温は推し量れません。


■ ラニーニョが猛暑の犯人? ■

今年の猛暑の犯人は、「ラニーニョ」だと言われています。

「エルニーニョ」は既に有名ですが、「ラニーニョ」に聞き覚えが無い方も多いのではないでしょうか。

「エルニーニョ」は、ペルー沖の東太平洋の水温が例年より高くなる現象です。東太平洋の気圧が低くなり、西太平洋の気圧が高くなります。エルニーニョが発生した年は、日本では「暖冬・冷夏」の傾向が現れます。

「ラニーニョ」は逆の現象で、ペールー沖の東太平洋の水温が低くなり、東太平洋の気圧が高くなり、西太平洋の気圧が低くなります。ラニーニョが発生した年は、日本では「厳冬・酷暑」となる傾向が現れます。

■ 貿易風の変化が「エルニーニョ」や「ラニーニョ」を作り出す ■

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何故ペルー沖の海水温に変化が現れるかというと、その原因は貿易風にあります。

貿易風は赤道付近を東から西に吹いていますが、何らかの理由でこの貿易風が弱まると、東太平洋に暖かい海水が停滞して、東太平洋の海水温が上昇し、エルニーニョが発生します。

反対に貿易風が強く吹くと、東太平洋の表層の温められた海水が大量に西に移動して、変わりに冷たい海水が下から湧き上がってきます。

■ 地球規模の気象の変化の原因? 熱塩循環と深層海流 ■

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「何らかの原因による貿易風の変化」を生み出す原因とは、いったい何なのでしょうか?

一説には「熱塩循環」の変化がその原因ではないかとも言われています。

「熱塩循環」は地球を巡る大きな海水の流れです。

@ メキシコ湾流に乗って大西洋を北上した暖かな海水は、北極圏で冷却される。
A 海水の一部は海氷となる。
B 氷が生成する過程で、塩分が締め出され、海水の塩分濃度が高まる。
C 塩分濃度が増し、冷却された海水は比重が高まり、下降する。
D 深海の海盆を高塩度の冷たい海水が満たす。
E 海溝など深海の裂け目を通って、高塩度の冷たい海水があふれ出す。
F 徐々に塩分を失いながらアフリカの南端を経て北上する
G 一部はインド様で表層に浮かび上がる
H 残りは、北東太平洋で表層に浮かび上がる
I 再び表層海流となり、メキシコ湾流として北大西洋に戻る

放射性元素の測定によると、「熱塩循環」の1サイクルは2000年と判明しています。表層の海水は風の影響を受けて比較的高速で循環しますが、「深層海流」の循環速度は遅く、1cm/秒程度です。

全ての海水が「熱塩循環」のサイクルに乗るのでは無く、多くの海水は表層海流として、海の表面を循環しています。

■ 気象を支配する「海水」 ■

水は空気の1000倍の比熱があります。同体積の水の蓄えられるエネルギーは空気の1000倍です。その為、空気の温度である気温は、海水温の影響を大きく受けます。

例えば、北半球で太陽エネルギーが最大に降り注ぐのは夏至の6月20日頃ですが、気温が最も高くなるのは8月です。海水は比熱が高く空気より温まり難く、海水が最高温度の達するのが8月になるからです。

気温の変動には、一日の気温変動や、月毎の気温などがありますが、一日の気温変動は日射に影響を受けます。日の出から気温は上昇し、午後2時頃に最大を向かえ、それから低下し始め、日の出前に一日の最低気温となります。空気は比熱が低いので、日照によって直ぐに暖められ、日没と共にどんどん冷えて行きます。

日照による一日の温度変化のベースに、さらに海水による緩やかな気温変化が加わります。これは、気温の季節変動として表れます。

さらに、何年、何十年、何百年という周期での気温変化が存在します。地球に降り注ぐ太陽のエネルギーは比較的定常的で、地球規模の気温変化の原因にはならないと言われています。

一方、海水のエネルギー変動は気象に大きな影響を与えます。

表層海水は太陽によって直接暖められる海水ですから、その温度は地球規模で平均化すれば、現在の太陽の活動をリニアに反映していると思われます。現在の太陽のエネルギーが定常的であるならば、表層海水の蓄えるエネルギーも定常的であると考えたれます。

一方、熱塩循環によって深層海流を形成した海水は、2000年前の気温の影響を受けた海水です熱塩循環が、現在の太陽の活動とは異なる周期の影響を気象に与える可能性は否定出来ません。

■ 対流は定常的なのか? ■

熱延循環が定常的であれば、気象変動に原動力にはなり得ません。しかし、対流が定常的であるとは限りません。水は粘性を持っていまうから、暖かい表層水を押しのけて冷たい深層水が浮かび上がる時に、水塊となって浮上する事も十分予想されます。

この様な、定常的でない振る舞いを深層海水がするならば、熱塩循環が、エルニーニョやラニーニョの原因となる可能性は否定出来ません。

さらに、2000年前の気温変化をメモリーしているとすれば、現代の気温変化にも少なからぬ影響を与えるかもしれません。

■ 気候変動は複雑系 ■

気象や気候は複雑系の上に成り立っています。最近は単純な二酸化炭素の温室効果のみによる気温上昇説は、全く説得力を失っていますが、人間が気候のメカニズムを完全に理解するまでには、まだまだ多くの時間と観測結果の蓄積を必要とするでしょう。

コンピューターの進歩も目覚しく、シミュレーションの制度も向上していますが、熱塩循環のモデル化も出来ていない状況で行われるシミュレーションにどれ程の信憑性があるかは、中学生レベルでも分かる問題だと思います。

二酸化炭素による地球温暖化を主張するICPPに最も欠けているのは、自然に対する敬意の気持ちでは無いでしょうか。

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2010/2/21

「温暖化」までが虚構とは・・・。  温暖化問題


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■ アメリカ海洋大気圏局(NOAA)の疑惑 ■

私が自転車の乗り始めてから巡りあったブログで
「酒と薀蓄の日々」というブログがあります。
http://ishizumi01.blog28.fc2.com/blog-entry-531.html#comment425

元自動車メーカーのデザイナーさんがが
書かれているブログの様ですが、
とても丁寧に環境問題や時事問題を扱われていて、
頭が下がるブログです。

温暖化問題においても懐疑的な立場を取られていて、
参考になるデータが多く掲載されています。

読者も多いようで、
自然と興味深い情報がコメントとして寄せられています。

今回、このブログで知った情報は、
アメリカ海洋大気圏局(NOAA)が
「温暖化」を演出する為に、
温暖化の傾向を示す観測ステーション以外のデータを
放棄していたと言うものです。

詳しくは、
http://nagatsuki07.iza.ne.jp/blog/entry/1462953/
を読んでみて下さい。

■ 「温暖化」自体が虚構であった可能性 ■

「今年の冬は寒くて、雪も多いから
きっと地球は寒冷化しているに違いない。」
とい会話が聞こえてきそうな2月の気温ですが、
今シーズンの日本に気温だけで
温暖化や寒冷化を議論するのはナンセンスです。

私は「地球規模の気温変動は
太古の過去から繰り返されており、
近年の地球の気温上昇傾向は、
そのサイクルの一環であって、
人為的な二酸化炭素の排出による物とは考え難い。」
と考えて来ました。

ところが、「近年の気温上昇」という現象事態が
全くの虚構であった可能性が出てきました。

IPCCは第四次報告書で、
ヒートアイランドの影響は軽微であるとしていますが、
何と、IPCCやその他の科学者が利用している
アメリカ海洋大気圏局(NOAA)の気温データ自体が
ヒートアイランドなどにより
温暖化が顕著なステーションのデータに偏重し、
温暖化を示さないステーションのデータを放棄していたという
開いた口が塞がらないような操作が為されていた様です。

<引用>

1963年にアメリカでは1,850基の
気温観測ステーションが稼動していましたが、
80年代以降、データとして利用されるステーションはどんどん減り、
2007年には僅か136基のみが稼動している状態でした。

<引用終わり>

上のグラフは、地球の平均気温と
観測ステーションの数を表しています。
温暖化の進行に伴って、
観測ステーションが激減している事が分かります。

これでは温暖化は作り出された現象と言う事になってしまいます。

■ 色々な手立てで温暖化を演出 ■

NOAAの温暖化の演出は多岐に渡るようです。

● 温暖化の傾向を示さないステーションのデータを採用しない
● 温暖化を示すデータを他のステーションのデータにコピー
● ステーションをアスファルトの上に移動
● ステーションの周囲の環境変化を放置


などなど、色々が疑惑が取りざたされています。

■ 「温暖化」はもう持たない ■

COP15の失敗を例に取るまでも無く、
先進国主導の温暖化のルールを
途上国が素直に受け入れる可能性はゼロです。

「温暖化対策費を先進国が支払う」という
途上国が一番喜びそうなアメも効果がありませんでした。

温暖化問題は政治的には既に失敗してしまったのです。

そこで、幕引きをする必要が出てきました。
本来は政治主導で進められていた温暖化問題ですが、
政治家達は「科学者に騙された」と言い逃れを始めるでしょう。

その始まりが、クライメート事件であり、
NOOAのデータ改ざん問題のリークです。

「科学者が研究費目当てにでっち上げた!!」と、
問題を矮小化してしまうでしょう。


これは、新型インフルエンザで、
「科学者と製薬会社が結託していた!!」と、
問題を矮小化した事と同じです。

■ IPCCもWHOも政治力なくして成り立たない ■

ICPPもWHOも単なる科学者の善意の集団ではありません。
政治的な力を持った集団です。

このような集団が大きな意志を決定するのに、
一部の科学者の利害だけでそれが為されるハズがありません。

政治的な意志が働いて、
初めてIPCCもWHOも機能します。

陰謀を取りざたすれば切りがありませんが、
陰謀が発覚した時は、
「カネが目当て」という
一番誰でも納得し易く、
そして一番バカらしい原因をでっち上げて、
一部の者に責任を押し付ける方法が
尤も効果的に世間を騙す事が出来ます。

我々は、とことんバカにされている様です。

■ 秒読み段階の「グリーンバブル」崩壊 ■

地球が温暖化しようが、
寒冷化しようが、
地球の営みですから、どうする事も出来ません。

しかし、それに便乗していたグリーンビジネスは
一気に影響を被ります。

太陽光発電、スマートグリット
ハイブリット車、電気自動車。
LED光源・・・・。

本来は大切な石油資源を節約する為に
時間を掛けてじっくり取り組む技術ですが、
グリーンバブルの崩壊で、
これらの技術の芽は摘まれてしまうでしょう。

開発は継続するとしても、
ビジネスとしては大きなダメージを受けます。

私が恐れていたのは、
「あからさまなペテンに先導される環境ブーム」が、
本来あるべき「省エネ」や「省資源」のイメージを
損なう事です。

「モッタイナイ」は日本の生んだ金言ですが、
「モッタイナイ」は本来お金を生みません。
武田邦彦の「リサイクルしてはいけない」の
最終章は真理であり、
今後の世界の在るべき姿です。
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