2019/6/28

GWアドベンチュアーライド・・・高岡・城端編  自転車/マラソン
 

■ 高岡と城端に向かってGO!■

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ゴールデンウィークのアドベンチャーライド。3日目は富山から高岡経由で城端という町を目指します。

朝6時に富山市内のホテルを出発し、高岡を目指します。距離は20km程。

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富山湾沿いの工業地帯を遠望します

富山県の第二の都市の高岡は緑豊かなキレイな都市です。中心部に高岡古城公園があり、美術館などの文化施設も充実しています。

実は高岡市は『ドラえもん』や『おばけのQ太郎』で超有名な漫画家「藤子・F・不二雄」氏の出身地。美術館の2Fには「高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が開設されています。となみに、相棒の「藤子不二雄A」氏の出身地は、すぐ近くの氷見市。

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建築家の内井昭蔵氏が設計した「高岡市美術館」

高岡城は前田利家の長男で、初代加賀藩主の前田利長が築城します。元々、隠居の為に造られた城でしたが、1615年(元和元年)には一国一城令によいって利長の死後に廃城となります。しかし、加賀藩の防衛の拠点として、、米蔵・塩蔵・火薬蔵・番所などが置かれ、軍事拠点としての機能は密かに維持された。

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現在は緑豊かな公園として整備された、高岡城跡

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水堀が現存しています

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城の裏手にある護国神社

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何故か北陸の神社の境内には馬が居ます・・・

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令和天皇即位でした

本日の目的地は、公園の外れにある日露戦争の忠魂碑の前にある噴水。これで分かっちゃう人はアニメファンですね。

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この噴水が目的で高岡に来ました

そして、高岡第二の目的地はこの建物・・・・。これらが何であるかは、明日記事にします。

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たこ焼き屋さんです

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高山古城公園の最寄駅は氷見線の越中中川です


高岡は富山第二の都市だけあって、駅前はビルが立ち並び、路面電車も走っています。一方で、開発が進んだ為、古い建物は少ししか残っていません。

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意外に都会(失礼)な高岡市街

■ 城端を目指す ■

高岡を後にして、城端を目指します。全く土地勘が無いので、なるべく城端線に沿ったルートを選びます。先ずは国道156号線で砺波に到着。

砺波はチューリップの球根の生産地として有名です。ちょうど、「チューリップフェアー」が開催されていました。

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砺波駅前の街燈のデザインもチューリップです

福野を通過します。古い街並みが残っていますが、先を急ぐので、ちょっと覗いただけ。

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昨晩まで、祭りが開かれていた様です

実は福野は「夜高祭」で有名です。5月1・2日の宵祭りには夜高行燈の練り廻しが行われ、7mもある「ねぶた」の様な行燈を引き回します。その際、隣合わせた行燈を壊し合う「引き合い」が行われ、「けんか山」として勇壮というか、かなり暴力的な祭りの様です。

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昨晩来れば見る事の出来た「夜高祭」 (写真はネットから)

道は城端線に並走していますが、何と、「忍者ハットリくん」のラッピング電車が走っていました。城端線に接続する氷見は「藤子不二雄A」の出身地。この車両は氷見線の車両です。

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氷見線名物「ハットリくん」車両


福光を通過します。善徳寺(現在は城端に所在)の門前町として栄えますが、砺波南部から金沢に向かう交通の要所でもありました。駅前に宗像志功の版画のレリーフが飾られています。宗像志功は1945年、戦時疎開のため富山県西礪波郡福光町(現南砺市)に移住。1954年まで在住し、多くの作品を残しました。この地方の自然をこよなく愛したといいます。

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宗像志功ゆかりの地の福光駅前

■ 城端に来たどぉーー!! ■

とうとう、今回のGWアドベンチャーライドの目的地、「城端(じょうはな)」にやって来ました。

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五箇山地方の平野部に位置する城端。飛騨国境の高い山に囲まれています。

まずは城端駅に行ってみます。

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?!・・・・・
間違えました。こちらが城端駅です。

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駅の中をちょっと覗いてみましょう。

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!? 何か見てはいけないものを見てしまった様な・・・

ホームを覗いてみます。

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・・・間違えました。

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丁度、電車が入って来ました。出迎えの人達が居ます。

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間違えました・・・。

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そう、ここ城端こそが「真野山」なのです。アニメ『サクラクエスト』の聖地


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『サクラクエスト』より

ちょっと町中を散策してみましょう。

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・・・「セフレ」って名前のスーパー・・・・あり得ないわぁーーー。(ちょっと赤面)

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『サクラクエスト』の中では、さすがに「セフレ」はマズイと思ったのか「セレブ」。

そして、こちら・・・

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この夜景の「セフレ」、この作品に出てきたワァー。

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『 true teas 』 より


そう、ここ城端こそが「麦端町」なのです。アニメ『true tears』の聖地


アニメ製作会社の「P.A.WORKS」が本社を構える富山県南砺市城端(以前は城端町)。初期の作品『true tears』の大ヒットで、会社の名前と、脚本家の 岡田麿里の名前が世に知られる様になります。

『true tears』は架空の地方の街「麦端(むぎは)」を舞台にした高校生達の物語でしたが、背景は城端の景色が多く使われていました。作中の街のモチーフも城端そのものでした。

この作品に心奪われたファンの一部は、「本物の麦端」を見たくて、城端を訪れる様になります。これが「アニメ聖地巡礼」の最初期。城端が初期の「アニメ5大聖地」の一つとなります。

ちなにみ「初期・アニメ5大聖地」は次の通り

1.鷲宮神社・・・『らき☆すた』

2.木崎湖・・・・『おねがいティーチャー』

3.豊郷小学校旧校舎・・『けいおん!』

4.尾道 ・・・・『かみちゅ』

5.城端 ・・・・『treu tears』



現在ならば『ガールズパンツァー』の「大洗」、『君の名は。』の「飛騨古川」が上位に来るはずです。『俺の妹がこんなに可愛いわけがないや『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の千葉市も外せません。・・・おーーーと忘れていました『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の秩父もテッパンです。


ちなみに「アニメツーリズム」が選出した88か所の聖地はこちら

訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2019年版)


個人的には『輪廻のラグランジェ』の千葉県鴨川市を推したい。一時はNHKが「聖地の押し売り」的に取り上げた事から「大失敗聖地」の代表地とされてしまいましたが、スタッフが何度も鴨川を訪れ、ファンと交流を続け、大量の製作資料一式を郷土資料館が保管するという、新しい試みも行っています。作品から生まれたドリンク「鴨川エナジー」は、ご当地ドリンクとして完全に定着し、コンビニに並んでいます。

シャッター商店街に描かれた絵は、今では風化に任されていますが、それもアニメというハヤリモノの一つの姿です。


■ アニメの聖地以前に、歴史と自然に溢れる素晴らしい街だった ■

聖地巡礼記事は改めて書くとして、今回は「越中の小京都」と呼ばれる城端の魅力をお伝えします。

城端は富山県南部の街です。富山平野が終わり、山岳地帯が始まる傾斜地に市街地と水田が広がっています。東は飛越国境の山並、南は五箇山というロケーション。

私が訪れた5月4日は、「城端曳山祭」の当日でした。各町会が保有する曳山が通りに出され、飾りつけの最中でした。曳山祭りの本番は夜です。このお祭り、「麦端祭」として『true tears』の作中にも出て来ます。

城端には秋に「麦屋祭り」という祭りも開かれますが、『true tears』の主人公の造り酒屋の息子は「麦端節」の踊り手として稽古に励みます。実際の「むぎや節」は「こきりこ節」と並ぶ、五箇山地方の民謡です。


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豪奢な山車は、城端がかつて豊であった事を物語ます

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昼間は山車の飾りつけなどの準備、夜が本番です

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飛越国境の山並み。山の向こうは庄川

城端は五箇山地方の生糸を絹織物に加工して栄えた街です。京都西陣の川島織物の創業者・川島甚兵衞は城端出身です。

さらに、城端別院善徳寺の門前町として栄えます。善徳寺は1471年に創建された浄土真宗の寺ですが、開闢の地から何度か移転を繰り返し、福光を経て、1559年に、城ヶ鼻城主荒木大膳の招請により城ヶ鼻(城端)へ移り、城郭に寺域を定めます。その後、加賀藩の庇護のもと、越中国の真宗寺院の触頭役(ふれがしらやく)として隆盛を誇り今に至ります。創建以来、火災に遭う事もなく、当時のままの建物が残ています。

山門を飾る木彫が見事ですが、「井波彫刻」と呼ばれます。井波彫刻は井波にある別院瑞泉寺が何度か火事で焼失したおり、本願寺が派遣した宮大工が木彫の技術を井波の大工に伝えた事に端を発し、現在では欄間彫刻などの美術彫刻としてその技が継承されています。

別院善徳寺は浄土真宗のお寺ですが、1年365日、毎日欠かさず朝夕二回のご法話がある珍しいお寺としても知られています。


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山門は耐震修理の最中でした

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井波彫の素晴らしさに目を奪われます

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本堂も立派です

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ちょっと失礼して本堂の中を撮らせて頂きました

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ビンテージオーディオで聴くジャズの音楽会なんてシャレた企画もある様です


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門前には仏具屋が並びます。城端仏壇は丹塗りを特徴とした豪華な仏壇


■ 傾斜地に豊な水田と、1000級の山並みを遠望する自然環境 ■

実は「聖地巡礼ブログ」で城端は沢山紹介されていますが、どれも「聖地」の写真だけで、城端やその周辺の写真はあまり見かけません。

ですから、私も実際に行ってみるまで、こんなに自然が素晴らしい場所だとは知りませんでした。周囲を飛越国境の1000m級の山並みに囲まれ、街全体が傾斜地に築かれています。

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飛越国境の山並み。所ところ残雪が見られます

傾斜地に水田が広がりますが、25%程度が酒蔵米の「五百万石」を作付けているそうです。水が豊富なイメージがを受けますが、かつて水源は山田川しか無く、城端西部では干ばつの度に水争いが起きていたとか。麦畑をみつけましたが、「麦屋節」というくらいですから、水の工面に苦労した当時は麦が多く作られていたのかも知れません。

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麦の穂が風に揺らいでいました

■ P.A.WORKS の本社を見付けました ■

『サクラクエスト』のチュパカブラ王国のある「桜池」は、「桜ヶ池」がモデルです。城端地区の干ばつ対策として、陸軍の野設砲の演習地に作られた溜池です。ここは本当に日本なの、ヨーロッパじゃないの?と一瞬思ってしまう景色が広がります。

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ここは本当に日本?

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桜ヶ池の周囲は公園として整備され、家族連れで賑わっていました


桜ヶ池からほど遠く無い場所にP.A.WORKSの本社があります。タツノコプロ出身でProduction I.Gでプロデュサーをされていた堀川憲司氏が、2000年に地元富山で設立したアニメの製作会社です。wikipediaによれは、家族との約束で地元富山に戻るも、富山にアニメの制作会社が無かった為にご自身で会社を一から立ち上げたとか。今では押しも押されぬ、アニメ業界の重鎮企業。

『ture tears』『花さくいろは』や『凪のあすから』など岡田磨里と組んで名作を生み出す他に、『SHIROBAKO』や『サクラクエスト』などの「働く女の子シリーズ」が人気。近年では『有頂天家族』や『ウマ娘 プレティーダービー』などの良作も生み出しています。


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休日で残念ながら閉まっていました。是非仕事場を拝見したい・・・。


■ 城端から飛騨高山に輪行でGO! ■

実は、今夜は家内の実家の飛騨高山に泊まる予定です。城端からは100km程度の距離ですが、五箇山、白川郷を越と1000m級の山を越える必要があります。道も不案内なので、今回は城端駅から輪行する事に。

丁度、ホームにはJR西日本が富山県内で運行する観光電車「ベル・モンターニュ・エ・メール」が入線していました。通称は「べるもんた」。

これは予約が無いと乗れないみたいなので、私はその隣のオレンジ色のキハ47に乗ります。城端線は電化されていので、気動車です。

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高岡で第三セクターの「あいの風とやま鉄道」に乗り換えます。「あいの風」とは富山県の日本かい沿岸に吹く「恵をもたらす風」だとか。

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車両は新型です

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手描きの社内注意書き。地方鉄道の楽しみの一つです

富山で高山本線に乗り換えますが、ホームが分からずギリギリで滑り込みセーフ。高山本線の富山側は、飛騨古川までしか行った事が無かったので、ワクワクします。

ところで、高山本線ですが、富山から猪谷までがJR西日本、猪谷から名古屋までがJR東海が運行しています。「本線」と名は付いていますが、実は地方鉄道。


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猪谷まではJR西日本の車両

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猪谷からはJR東海の車両。さすが東海は儲かっているので車両が新しい

富山平野を過ぎると、宮川(神通川の支流)に沿って進みます。沢山のトンネルと、沢山の橋梁が楽しめる、風光明媚な路線です。結局、城端から高山まで4時間近く掛かりました。東京からの時間と大差有りません・・・。

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宮川沿いを進む高山線


GWアドベンチャーライド、高岡・城端の聖地巡礼。ちょっと最後は駆け足になってしまったので、夏に家内と再訪する事にしました。桜ヶ池の畔に、アクアスパとオーベルジュの施設を見付けたので。『サクラクエスト』は家内も好きな作品なので、夫婦で「聖地巡礼」です!!

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2019/6/27

GWアドベンチャーライド2日目(後編)・・・親不知を駆け抜けろ!!  自転車/マラソン

■ 親不知を抜けて富山を目指せ!! ■

GWのアドベンチャーライド。二日目の富山編の後編です。少し間が空いてしまいましたが・・・。

ちなみに、前回の記事はこちら。

東京-直江津 ワンデイライド
GWライド二日目・・・日本海って美しい!!

直江津から富山を目指すアドベンターライド二日目。日本海に沿って走る久比岐自転車道からの景色があまりにも絶景で、写真ばかり撮っているので、中々富山に着きません。

前回はトンネルの駅「筒石」を見そびれた所まで書きました。そこから、しばらく進むと、大きな風力発電のプロペラが見えて来ます。「能生海洋公園」という場所みたいです。


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能生海洋公園。漁港の周辺に道の駅やマリンミュージアムが有ります

漁港の先に有る「弁天岩」。鯉登がメザシの様に並んでいました。

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「弁天岩」

糸魚川を渡ります。フォッサマグナの西側の端です。フォッサマグナとは、「中央地溝地帯」の事。西端は「富士川―糸魚川」、東端は「柏崎ー銚子」の間は、本州が中国大陸から離れた後に、太平洋側からプレートで押される力で、東北と、西日本の間が引き裂かれて海底に没します。その再び東北と西日本に押されるか経つで、隆起します。その時に中央アルプスなどの高い褶曲山脈が形成されます。

フォッサマグナの境界線では、地層が完全に分断されています。フォッサマグナは海底で堆積した地層ですが、その東西は古い岩石の地層です。落差のある断層が形成されているので、絶えず崩落が続いている場所も有ります。

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糸魚川を渡ります

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新潟と富山の県境にある白馬岳・・・でしょうか?

糸魚川周辺はヒスイの産地として有名です。ヒスイはナトリウムとアルミニウムを含む単斜輝石で、化学組成は NaAlSi2O6。深い地下で高圧で生成された緑色の半透明の鉱石です。非常に硬いので石器として利用されましたが、宝石としての珍重されます。英名はジェイド。中国では「玉(ぎょく)」とも呼ばれた。

糸魚川周辺の海岸では、川によって運ばれたヒスイが見つかる事で有名です。

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この一帯の海岸はヒスイが見つかる事から「ヒスイ海岸」と呼ばれる

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こんなキレイなヒスイも見つかる様です(ネットから)

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私的には「ジェイド」と言えばこの方(「宝石の国」より)


■ 激走!親不知 ■

糸魚川市街を抜けると、道は登りとなり、やがて洞門(岩や雪崩除けのシェルター)が連続して現れます。そう、ここが有名な「親不知」です。

断崖絶壁に道路が張り付く様に作られています。ほぼ全区間が洞門かトンネルか海にせり出した端という、日本の土木建築技術の見本市の様な場所です。

ただ、実際に自転車で走るとなると、狭い洞門やトンネルは怖い。自転車乗りの多くがここを回避する為に内陸側の山道を選ぶ様です。

私は千葉で狭いトンネルには慣れていますから、スリル満点のここ区間はGoPro7で全記録を取りながら、アドレナリンをガンガン分泌して通過します。(楽しかった!!)

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自動車の方には申し訳ありませんが・・・スリル満点で最高でした


洞門・トンネル区間が終わり、下り坂を降りると、「親不知海水浴場」に到着します。

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「親不知海水浴場」


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何故かの「カメ押し」・・・浦島伝説でもあるのでしょうか?


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海側から見る北陸自動車道・・・巨大土木建築萌え〜

国道8号に復帰して、道は登り坂、そして再び洞門とトンネルが始まります。登り切った場所に展望台と遊歩道がありました。

この道、実は明治6年に作られた道で、それまでは潮が引いた時に海岸を歩いて渡っていました。波が荒い時などは、海にさらわれる事もあったので、ここを渡る間は「親不知、子知らず」と言われる様に、とにかく自分の命は自分で守れといった、交通の難所。

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眼下に紺碧の日本海が広がります

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ここに道を切り開いた先人は素晴らしい

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海水浴場方面を振り返ります。道が崖に張り付いている

■ 人生初、富山県 ■

親不知を抜けると、直ぐに新潟-富山県境です。車が無いので遠くに旅行に行く機会の少ない私にとって、記念すべき「人生初富山県」です!!

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祝! 人生初富山

越中宮崎の手前で「あいの風とやま鉄道」と並走します。旧北陸本線ですが、上越新幹線の開業によって、JRから第三セクターに経営が移行されます。直江津から糸魚川市の市振までが「日本海ひすいライン」。富山県内は「あいの風とやま鉄道」。石川県内は「IRいしかわ鉄道線」となって金沢でJR北陸本線に接続します。

「あいの風」とは、日本海沿岸で春から夏にかけて沖から吹く北東の風の富山県内での呼び名で「あゆのかぜ」「あえのかぜ」とも呼ばれており、古くから豊作や豊漁を運ぶ風として県民に親しまれている(Wikipediaより)

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あいの風とやま鉄道

越中宮崎駅の手前から、国道を離れ海沿いのサイクリングロードを走ります。親不知とはガラリと景色が変わり、砂浜が続きます。

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平野部に水田がはてしなく広がります。入善という町です。黒部川の伏流水が豊富に湧水する地帯で、一大穀倉地帯です。

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田んぼの中にお墓があるのが印象的

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入善は湧水地帯として有名らしい

追風なのに、スピードに乗らないと思ったらハンガーノックです。慌てて国道に復帰して、ラーメン屋さんに飛び込みます。しかし、富山に入ってから熱い・・・。テーブルの冷水を何杯も飲みます。

満腹になった所で、国道を進みます。
黒部川を渡ります。いよいよ富山は近い!!

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黒部川を渡ります

■ 今年初、熱中症 ■

富山県内に入ってから、国道8号のバイパスは道幅も広く、追風も手伝って時速40km/hなんてスピードが度々表示されます。気持ちがイイので、ガンガンとペダルをぶん回していたら、なんかボワーとして来ました・・・・この感じは熱中症です。

本日は暑い。気温は30度を超えていそうです。富山と言えばフェーン現象・・・。

コンビニに飛び込んで、冷たいペットボトルの水を買って、頭からガンガン被って冷却します。それでも、ボーと眠気が襲って来るので、市民体育館の日陰で30分程、休息して軽い熱中症が収まるのを待ちます。

午後4時を過ぎると、だいぶ涼しくなって来ました。再び、スピードに乗って富山市街を目指します。遠く、上越新幹線の高架が見えて来ました。富山市街はすぐそこです。


■ ここって・・・ラブホだよね・・・■

唐突に本日のホテルを道路脇に見つけます。富山の中心部はもう少し先ですが、本日はこれにて終了。


しかし、どう見てもラブホテルです・・・・。
実は、直江津の宿はGWの2週間程前に予約していたのですが、富山行きはGW直前に決めたので、ホテルがここしか無かった・・・。

「ラブホじゃん!!」って気づいてましたが、予約サイトの評価を見ると「広くて、設備もキレイで大満足です」とか「一人で泊まるのは勿体ない」なんてコメントが多数。ものは試しと、予約してみました。1室8900円(素泊まり・二人まで同料金)


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外観はどう見てもラブホテル。「休憩2時間」なんて看板も有るし・・・

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ロビー!! マジっすか!! 噴水あるじゃん!! ラブホじゃん!!

とまあ、妙にテンションアゲアゲで部屋に入ります。ベット回るかな・・・とか、天井鏡貼りかな・・・なんて期待していましたが、室内はリゾートホテル並みの内装。とにかく広い。一人で泊まるのは勿体ない。(だってラブホだもん)

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リゾートホテル並みの設備。アメニティーやタオル類も高級感が有りました。

そして何よりも嬉しいのが、ジャグジー!!
もう、二日間の疲れが完全に取れました。

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光の色が変わる「オーロラジャグジー」

近くに食堂もコンビニも無く、自転車も輪行袋に収納してしまったので、ピザハットのケイタリングと生ビールを注文します。

大きなTVでカラオケでもしようと思いましたが、残念ながらカラオケの設備は外されていました、。ただ、amazon Prime Video が見放題。何か映画でも観ようかと思いましたが、地方放送局のTVをユルーく観ているうちに、夢の国へ。


翌朝、チェックアウトの時に従業員に方に伺ったのですが、元々はラブホテルで、オーナーが先日変わって、一般の宿泊客の取れる様にリニューアルしたそうです。GWはほぼ一般客で満室だとか。

多分、外国人観光客目当てだと思うのですが、日本人でも充分満足です。いえ、むしろラブホなんて行く事が無いので、興味深々。ロビーは外人も大喜びで、記念撮影をされていくのだとか。


という訳で、GWのアドベンチャーライド二日目。人生初富山も無事に達成しました。

走行距離は120km程度。観光三昧のユルポタでした。







2

2019/6/11

実は凄かった筑波山...自転車靴でgo!  自転車/マラソン
 

■ 自転車を「アーマードパック」にしてみた ■

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「自転車」って看板が、ちょっと写真がトホホですね・・・

夏になるとロングライドはダブルボトルが標準装備。大型サドルバックを買ったので、今までサドルの後ろに付けていたツールボトル用のボトルケージが付けられません。そこで、ダウンチューブの下に、バンド取り付け式のボトルケージを「増設」してみました。

普通はショートタイプのツールボトルで無いと前輪と干渉してしまう様ですが、ゼファーはフォークのアングルが寝ているので、ギリギリ普通のサイズが収まります。

これって、ちょっとカッコ良く無いですか。気分はもう、こんな感じ。

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ネットから拝借しました

とか・・・・

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ネットから拝借しました

自転車がアーマドパック仕様に脳内変換され、気持ちはすっかりバトルモードです。

実際に、シートの後ろに付けるよりも重心が下がるので、自転車が非常に安定しますし、ダンシングの振りも軽くなります。ただ・・・段差とか急制動でツール入れを「誤射」してしまいそうでチョット怖い。

そこで、試走を兼ねて小雨の日曜日の朝、5:30に浦安を出発します。


■ 「学園都市」という響きでスイッチが入った!! ■


梅雨に入り自転車乗りにはツライ季節。本日の朝から終日小雨の予報。とりあえず、Yahoo天気の雨雲レーダーで、雨雲の切れている方面に向かいます。海浜幕張から進路を北に取り、木下(きおろし)から利根川を越え、竜ケ崎に入ります。

すると行先表示に「筑波学園都市」の文字が・・・なんとソソル響きだろう。と言う事で、牛久から国道408号線で筑波学園都市に入ります。

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電柱の「学園都市」という文字読めますか?

勝手に風景が「脳内変換」されてゆきます・・・。

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脳内変換 前

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脳内変換 後 ・・・『とある魔術師の禁書目録』より

ところで「学園都市」の英語訳って「Academic city」とか「Academy city」だと思うのだけれど・・・道路標識は「Sience City」となっています。「科学都市」ですね。これはこれで萌えます。

さすがはサイセンス・シティー、「国土地理院」とか「高エネルギー加速器研究機構」とか言葉だけでも萌えます。もう、素粒子に魂を撃ち抜かれます!!

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■ 筑波山まで来てしまった ■

加速器で加速されたので(実際には、ずっと向かい風で辛かった)、とうとうこんな所まで来てしまいました。・・・筑波山。

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関東では富士山とタメを張れる、古代よりメジャーな神聖な山ですが・・・・こうやって近くで観ると「丘」ですね。「山」じゃない・・・・。標高も877m・・・丘だ。

取りあえず、茨木県のヒルクラムのメッカですから、挨拶がてら、ひと登りしてみましょう。登り始めると10%越えの坂もあったりして、それなりに楽しめます。うっすらと汗ばむ頃に、何やら巨大な赤い鳥居が現れました。

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筑波山神社の大鳥居です。社会人になった年に、キャンプで一度来た事が在りますが、観光はしていないので、とりあえず神社に寄って行く事にします。

筑波山は「山」自体が神様です。男体山と女体山の一対の神々が、御幸ヶ原でウ夜な夜な「お戯れ」になられる、なにやら神秘的?な場所です。草木も動物も石ころも神様の一部。

実は古代から近代まで大規模な歌垣(かがい)が行われた場所としても有名です。歌垣とは若い男女が詩を読み合い、詩が優れた者がお相手を獲得するという、ネイティブな集団見合い。南アジアに広く、その伝統が伝わります。実際には、庶民の行事ですからアカデミックとは程遠く、飲めや歌えやのドンちゃん騒ぎで、現代のクラブ(ディスコ)に近いものだったのでしょう。当然、お持ち帰り有り!!


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中腹にある立派な建物は拝殿です。本殿は男体山と女体山の山頂に有ります。

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筑波神社の狛犬は、いいプリケツをしています


楼門の右手の小道を、ハイキングの恰好をした人達が大勢登って行きます。どうやら、登山道の入り口の様です。民家の庭先を通って、小さな鳥居が登山道の入り口です。すぐ横にコンクリートの擁壁が聳えているので、敬虔な雰囲気は全く無く、まさか、こんな小道が本殿への昇り口だとは思いもしませんした。


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「白雲橋コース」という高低差610mのルートで、所要時間は110分とあります。登山マップに記されている所要時間は「老人タイム」ですから、私の足なら40分もあれば登れそうです。鳥居から覗くと、道は木立の下をゆるやかに登っています。

これならビンディングシューズでも登れそうです。

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SPDショーズはサイクリングの途中の登山に最適?!

■ 筑波山・・・丘なんて言ってゴメンナサイ ■

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登り始めてしばらくすると、森はいっそう深くなり、杉やアカガシなどの広葉樹の巨木が生い茂ります。「神域」という呼び名が相応しい。傾斜も徐々にキツクなり、ゴロゴロとした岩が多くなってきました。

濡れた岩の上では、ビンディングシューズの金属のクリートが一発で滑ります。慎重に、ビンディングが岩に触れない様に、靴底の外側や内側から着地する様にします。

すると、自転車ウェアーの方が高速で下から上がって来ました。さすがにビンディングシューズでは有りません。トレイルランのシューズですね。土浦から自転車でいらしたそうですが、トライアスロンをやられているとか。長谷川恒夫記念(通称:ハセツネ 制限時間24時間の山岳耐久レース)に出場されているそうですから、ペースは相当に速い。

とてもビンディングでは着いて行けません・・・というか一瞬で太腿が攣りました。100kmのロングライドとプチヒルクライムの後だからと・・・自分を慰めます。しばらく、お話しながら登った後、先に行ってもらいました。

■ 筑波山、パナイっす!! ■

途中、昔の茶屋後の小さな広場で一休みした後、「白雲橋コース」のハイライトが始まりました。

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「弁慶七戻り」・・怖くて弁慶ですら七回も通り抜けるのを躊躇したとか・・・

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「母の胎内くぐり」

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急な岩のルートには、所々、「鎖場」もあります

イヤー、マジ、筑波山、パナイっす!!

すみません、この面白さを表現するボキャブラリーが足りていません。とにかく、ディズニーランドのトムソーヤ島を巨大にしたアトラクションと表現するのが適当かと。

しかし、ビンディングシューズもマジ、ヤバイっす。スリル、アリアリです!!

そういえば、登山道の入り口に「無計画な登山はお止め下さい」って書いてあったっけ。のどが渇きましたが、ドリンクは自転車に着けたままでした。お腹が空いたので、背中のポケットに幸運にも入れてあったスニッカーズに救われました。

40分程度でチャッチャと登るつもりでしたが、あまりに神秘的な景色の連続に、じっくり写真は撮るは、GoPro7でアクティブな動画は撮るはで、結構時間が掛かります。

そうそう、先ほどから写真に登場しているのは、「弁慶七戻り」からご一緒した、若いカップル。ありがとね!!(完全にオヤジがデートの邪魔をしています)


■ てっぺん、取ったどぉーーー!! ■

何故、こんな無謀な登山を始めたかと言うと・・・筑波山の自転車で行ける最高点が、全然最高点で無いから。「てっぺん取ったでどぉおおーー!」って感じがイマイチしない。(ヤビツ峠もそうですが・・・)

そして、とうとう女体山の山頂、877mに到達です。標高だけ見ると大した事ありませんが、海抜の低い平野から独立峰の様な聳えているので、眺望は最高でした。梅雨時にこの景色が観れるなんて、幸運としか言いようが有りません。

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山頂の岩の先端は高所恐怖症の人には無理・・・

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関東平野が一望できます

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筑波山神社の本殿、筑波女ノ神を祀ります。格神は伊弉冊尊(いざなみのみこと)

■ 自転車談義をしながらケーブルカー乗り場に降りる ■

山頂の手前から男性3人連れとご一緒します。会社の企画で十数名で筑波山に登られているとか。夏の富士山の小手調べだそうです。

お二人の方が、自転車にも乗られるそうで、ビンディングシューズでの登山に「大うけ」でした。色々、楽しい自転車談義をしながら、女体山と男体山の間の「御幸ヶ原」まで下って来ます。二つの峰の鞍部は、神々の乱〇パーティーの場・・・失礼、ディスコでした。

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御幸ヶ原・・・神々のパーティー会場

ここで、昼食にします。けんちんうどん、美味しかったです。後ろの席の大学生と思しき男子達が、「ウメー、おれ、こんなに美味しいカレー食べるの初めてだ」「オレも、こんなに美味しいうどんは初めて」って盛り上がってました。「君達、それは運動してお腹が空いているからだよ」と、心の中で呟きました。

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■ ゲコタ(GEKOTA)を発見 ■

ケーブルカーの時間まで間があったので、お土産屋さんを覗きます。すると・・・・GEKOTA(ゲコタ)を発見!!

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おみやげ屋さんに居たGEKOTA

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御坂美琴が大好きなゲコタ・・・『とある魔術師の禁書目録』より

ここで本日の目的を思い出しました。『とある魔術師の禁書目録』の聖地巡礼の最中でした。これで、目的が完遂出来ました。(そもそも架空の都市ですから、整地巡礼って無理なんですけどね)

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こんなカワイイ「GEKOTA」も沢山居ました


その後、2:00のモノレールで一気に拝殿の裏まで下ります。さすがに私えも、ビンディングペダルで山道を下るリスクは取りたくありません・・・。

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下山したら、おみやげ屋に、ゲコタのラスボスが居ました・・・・


■ ちゃんと「つつじが丘」までヒルクライムして来た ■

みやげ物屋に預けていた自転車に跨り、「さぁて帰るか!!」と大鳥居をくぐり、坂を下り始めますが・・・「おおーーーっと、ヒルクライムの途中だった」と引き換えします。

ここから「つつじが丘」という所まで登り坂がある様です。登山の後なので、キツイのか、キツクないのか分からない坂を、えっちら、こっちらと登ってロープウェイの駅のある駐車場に着きます。

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巨大なガマ仙人が鎮座していました・・・

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昔から不思議な「三船敏郎に似ている三流役者」みたいな看板・・・

売店で栃木からいらした、NAKAGAWAのクロモリロードの方と楽しくお話してから、筑波山を一気に下り、学園都市の「研究学園駅」から電車で浦安に戻ります。いつの、利根川から遠望する筑波山、遠いと思い込んでいましたが「低い」から遠く見えただけ。浦安から電車でも、結構近い事に気付きました。

距離的には帰りも自走できそうですが・・・翌日は月曜日なので、疲れを貯めない様にしないとね。



ところで、本日の本当の目的って何だっけ・・・・そうそう、増設したボトルケージが邪魔にならないかどうかの確認でした・・・。

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2019/5/12

勝手に「房総グランフォンド2019」・・・千葉で獲得標高3800M?  自転車/マラソン
 

■ 今年も開催されます「房総グランフォンド2019」 ■

「ボウソウクライマーズ」と「鹿野山ビュホテル」が主催する「房総グランフォンド2019」

房総グランフォンド2019

高い山の無い千葉県で、小さな山を「コレデモカ」という程繋いで、最終的に距離167.7km 獲得標高3477m のコースを作るというクレージーなイベントです。

昨年は今年よりも過酷なコース設定で獲得標高も4000m。我こそはという坂バカがエントリーするも、完走率は58%だったそうです。出発時間こそ自由でしたが、ビュホテルのゴール時間が午後8時までとされていた事が、完走率を下げた要因でもありました。(ゴール時間を遅くするとナイトライドになるので危険だから?)

今年のコース設定は距離も斜度も昨年よりもオトナシク、ゴール最終時間も午前0時に設定されているので、S級コースの推定完走率は85%だそうです。(20時を過ぎると一部のゴール特典が得られない様です。多分、入浴かと)

■ 勝手に房総グランフォンド2019 ■



明るいうちにゴールするには、早朝に鹿野山の山頂のビュホテルを出発する必要がありますが。車を持っていない私は、夜中に自走して行くか、或いはホテルに前泊するしか方法が無い。

自走はその後のライドに影響が有りそうだし、走り慣れたコースだけに前泊は大げさです。

そこで、正式なエントリーは諦め、木更津行きの始発に乗って、木更津から上総アカデミーパークを経由して、鹿野山秋元口をスタートとする「勝手コース」を設定して、グランフォンドのコースを辿ってみました。


■ さあ、チャレンジの始まりだ!! ■


鹿野山秋元口を8時5分にスタートします。普段は浦安から自走で70km程度走った後に登り始めるのですが、本日は木更津まで輪行なので足はフレッシュ!
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フレッシュの足でも秋元口は辛かった・・・・。19分36秒も掛かっちゃいました・・・。って、グランフォンドの最初からTTやってどうすんだ!!足既に売り切れました・・・。
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山頂で5分程度休憩したら、直ぐに更科口に下ります。突き当りを左折して、県道88号線で長狭街道を目指して登ります。川沿はガマスミの白い花や、ヤマフジが咲き乱れ、新緑でむせ返りそう。
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県道88号線から嶺岡中央林道4号線、1号線と繋いで千葉県の最高峰「愛宕山」を登った後は国道410号を経由して、鴨川方面に抜ける県道89号線に取りつきます。途中「星ヶ畑棚田」で写真を撮ったら、一気に太海の海岸までダウンヒル。
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鴨川のコンビニで補給後に、長狭街道を少し走り、田原交差点を左折。田圃の中の道を通って、本日の「大ボス」である「鬼坂」に向かいます。道が良く分かりませんが、遠目に嶺岡山地の中腹まで民家の屋根が見える辺りを目指して進みます。「鬼坂」は一部の千葉県の自転車乗りには
有名が激坂。15%程度(一部20%越え)の激坂が続く「ミニ風張林道」といった感じ。足付き無しで登ろうと決意しますが、激坂の途中で対向車がやって来るという「坂道あるある」が発生。どうにか足付せずにやり過ごし、ゼーゼー・ハーハー言いながらも嶺岡中央林道2号線に到着。
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パラグライダー場で下界を眺めます。長狭平野が一望できます。
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林道の終点を右に曲がって国道410号を長狭街道に向けて進みます。「みんなみの里」に無印良品が出来たというので覗いてみます。「里むじ」というコンセプトですが・・・商品は普通の無印良品。併設の農産物売り場がチョーオシャレ。
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長狭街道の交差点のセブンで昼食をガッツリ補給したら、410号線を君鴨トンネルへ向けて登って行きます。
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トンネルを出てすぐに林道「淵が沢奥米線」に入ります。ここ、以前道に迷って通った事が有りますが、房総最奥の秘境地帯を通る絶景ルート。車もほとんど通らないので、遭難したらヤバイかも・・・。
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下り切った所のY字路を右に進み「林道・大鹿倉線」に入ります。ここ、コースミスしそうな場所ですが、そのまま左に行っても損はしません。何故なら、その先に有るのは「千葉県最恐心霊スポットの奥米隧道」だからです。私的には、立ち寄る事をお勧めします。(怖いのが嫌いな人は近づいちゃダメ)
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「大鹿倉線」を登り詰めると、房総スカイラインに突き当たるので右折。スカイラインの終点を左折して直ぐに三石山の入り口を右折します。三石山は片倉ダム側から登ると斜度も緩く楽に山頂の到着します。本当はパワースポットの観音寺に寄りたい所ですが、本日はノンストップで亀山ダムに下ります。そこからは久留里街道から養老清澄ライン経由で養老渓谷へ。
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養老渓谷の駅で少し長めの休憩を取ります。ここからは、大福山の昇りと、410号線の大坂、そして大江戸温泉村への登攀が残っています。
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登りなれた大福山をサックっと片付けて、ダウンヒルに突入。突然飛び出して来た子ザルを轢きそうになりました・・・ビックリした。、久留里のコンビニでレッドブルとヴァームのゼリーを投入します。もう、固形物は喉を通りません・・・。久留里街道を平山の先で410号線に右折しますが・・・これ本当に国道なの?と不安にる道幅。
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410号は大坂から上りに入り、トンネルを抜けてしばらくすると鹿野山秋元口方面に向かう県道465号線が現れます。進路を鹿野山に取ります。粟倉の交差点付近で、鹿野山の山の端に夕日が沈みます。
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房総スカイライン(県道92号線)を君津方向に向かい、93号に右折すると、長い登りが始まります。そろそろ周囲が暗くなって来ます。まだ、大江戸温泉に付かないかとゲッソリする頃にT字路に突き当たるので左折。しばらく急坂を登ると大江戸温泉が現れます。ここで、一風呂(600円)という欲求に必死で抵抗して、房総スカイラインへの豪快なダウンヒルに突入。
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房総スカイラインの交差点を直進すると市宿経由で鹿野山秋元口に達しますが、本日はこの交差点から「房総グランフォンド2019」の正式ルートに入っているので、ここでチャレンジは終了です。ここで時間は18時43分。行きは7時45分頃にこの地点を通過していますから、ほぼ11時間掛かっています。公式ページの所要時間が11時間10分ですから、ほぼ平均的なタイムかと思います。
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久留里で固形物を食べなかったので、ガス欠寸前です。カップラーメンとオニギリを腹に突っ込んで、終点の君津駅を目指します。すっかり周囲は暗くなり、カエルの大合唱が響き渡ります。本日は反射ベストを着用してナイトライドに備えているので、真っ暗な房総スカイラインも安心です

本日の走行距離       191 km
獲得標高(ルートラボ)  3825 m
メーター読みAV      19.5 Km/h
走行時間         9:47



はっきり言って、先週の直江津300kmライドよりもきつかったです。


走った事のある道が多く、土地勘も有りますのでガーミンなどのサポート無して、携帯の地図で現在地を確認しながら走りましたが・・・房総の林道に慣れていない人はGPS無しでは、確実に迷うコースですね。

それとDNSを考慮して、一度、鹿野山秋元口近くを通るルート設定ですが・・・これが精神的に超辛い。そこにゴールが有るのに、どんどん離れて行く。さらに、そこから結構登るんですよね。


19時35分頃には君津駅で電車に乗っていました。走り始めが7時頃だったので、後10km走って「勝手に200kmブルべ」にしても14時間の制限時間は余裕でした・・・。
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2019/5/10

GWライド二日目・・・日本海って美しい!!  自転車/マラソン
 


■ ゆるポタで富山を目指す ■

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GWライド2日目は、ゆるポタで富山を目指します。

昨日は300km走ったとは言え、かなりペースを抑えたので、疲れはほとんど残っていません。唯一、心配していた「超ロングライドでお尻が擦りむける」というトラブルも、自転車専用の「お尻クリーム」を導入する事で解決。クッションの全く無いTIOGAのスパイダーサドルにも関わらず、お尻の皮は無事でした。

本日は富山に宿を取っていますが、出来れば『true tears』の聖地である、氷見にまで足を延ばす予定です。夕飯は富山湾の新鮮な魚介をネタにした寿司で有名な「キトキト寿司」で食べたい。(キトキトは富山弁で「新鮮」という意味)

先ずは120km先の富山を目指して、直江津を7時に出発します。

■ 「久比岐自転車道」って最高 ■

直江津から富山までは国道8号線を利用します。しかし、新潟の道路は広い。路側帯でも軽自動車が余裕で走れる幅があります。さらに軽自動車が走れそうな立派な歩道が着いています。路面も荒れてい、ません。・・・まるで首都高速みたいです。

直江津の市街地を抜けると、「春日山城跡」という案内が出て来ます。上杉謙信の居城ですね。ちょっと寄り道・・・と思いましたが、本日は先を急ぎます。

ゆるい登り坂を越えると、日本海が眼前に広がります。これから、越中宮崎まで国道8号線は海岸伝いを走ります。

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しばらく走りながふと左側を見ると、「久比岐自転車道」という標識が見えます。そういえば、誰かのブログに廃線跡を整備した自転車道路が有ると書いてありました。自転車道路は国道8号線と並走していますが、1段高い所を走っているので、海が良く見えるハズ。そこで、自転車道路に入ってみました。

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イヤー、この自転車道路、最高です。道の右側は日本海。そして、左側は崖。時折、小さな滝が流れ落ちています。ゆるやかに起伏しているので、飽きる事が有りません。さらに、レンガ造りのトンネルが何本もあるのでアドベンチャー感も満載。

旧北陸本線の廃線跡という事ですが、現在の路線はもっと内陸を通っています。北陸新幹線の開業に伴ってJRの在来線は第三セクターの運用となり、この辺りは「日本海ひすいライン」、富山周辺は「あいの風とやま鉄道」、金沢までが「IRいしかわ鉄道線」となっています。

崖の上に時折道路標識が見えます。北陸自動車道が通っているのです。ほとんどトンネルばかりでは無いでしょうか。小さな川を渡る時に、北陸自動車道の巨大な高架橋が見えました。

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■ 瓦が黒光りしている!!  富山の「黒瓦」 ■

新潟県内では板張りの壁の建物が目に付きました。そして富山が近づくと・・・屋根瓦が黒光りし始めます。とにかく、黒くて、テカテカ。

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これ、富山特産の「黒瓦」と言うらしいです。雪の重みで家が潰れてしまわない様に、黒い釉薬を塗って瓦を焼き、太陽光の熱と、表面のツルツルで雪を屋根から落とす工夫だとか。とにかく、黒瓦が出現してからは、富山県内の屋根は、ほぼ真っ黒・ピカピカ。

さらに新潟では白かった道路標識の雪除けの屋根も、富山では真っ黒・・・。

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■ 見どころが多すぎて、なかなか先に進めない・・・ ■

「久比岐自転車道」、ほとんど通行人も対向自転車も居ないので、スピードを出そうと思えば30km/h走行できるのですが・・・・景色が良すぎて、ゆっくり走らないと勿体無い。さらに、写真を撮って停車し、トンネルを何度か往復し、脇道に逸れて街中を散策するものだから、ちっとも距離が進みません。

漁港一つとっても、「いかにも」な番屋が並んでいるのですから、思わずじっくりと写真を撮ってしまいます。

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■ トンネルの中に駅? ■

さらに「トンネルの中の駅」などという謎ワードが飛び出して来ました。

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思わずハンドルを切りますが、20%を超える激坂があるばかり。まさか、この先に駅が有る訳が無いよな、だって、老人はこの坂登れないよ・・・などと思いながら、しばらく坂を登りますが、民家すら無くなり、駅が有る様には思えません。

仕方無く坂を下ると、後ろから自転車乗りさんが坂を下りて来ました。「この先に駅なんて無いよね」と聞くと「いえ、有りましたよ。だけど、自動改札で入場券買わなきゃいけないし、よく考えたら、トンネルの中の駅って、単なる地下鉄なんで、見るの止めました」と言います。

そうだよな、地下鉄と一緒だよな・・・と安易に納得して、しばらく若者と一緒に走ります。彼、名古屋から松本経由で来たらしく、グラベルロードに42Cの太いタイヤを履いて、バイクパッキングという完璧な現代版のツーリングスタイル。

しばらく談笑した後に、お互いの無事を願って別れますが・・・オイオイ、地下鉄と一緒の訳無いだろう!!「鉄道マニアが涎を垂らすスポットじゃん」と思ったのは時既に遅し。今さら戻る訳も行かないので、泣く泣く前に進みます。

「筒石駅」 ネットから写真を拝借します。
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そんな、こんなで富山には当分辿り付けません。(続きは今夜)
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