2019/10/14

乗鞍ヒルクライム・・・Goproは楽しい  自転車/マラソン
鍛冶屋さんのご要望にお応えして、
Gopro Hero7の映像そアップします。



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2019/10/7

乗鞍ヒルクライム・・・思い立ったら即実行  自転車/マラソン
 
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■ そうだ、紅葉を見に乗鞍岳に行こう ■

冒頭の写真をご覧になれば、何処に行ったかは一目瞭然。そう、乗鞍岳にヒルクライムです。

乗鞍と言えば自転車乗りの聖地。自転車(ロードバイク)で行ける日本最高地点です。

ちなみに、自転車で行ける峠の最高点は大弛峠(おおだるみ峠)。
日本一の峠にMTBで挑む・・・大弛峠・・・「人力でGO」 2018.08.16 

日頃から自転車好きを自称する私ですが、乗鞍に行った事が無いのでは自転車乗りの名折れです。そこで、紅葉のこの時期に乗鞍ヒルクライムを敢行して来ました。

■ 乗鞍ってどうやって行くの? ■

ところで乗鞍ってどうやって行くの??

ネットで調べると、ほとんどの人が車載で乗鞍観光センターまで行っています。輪行の記事を見付けました。

東京 → JR松本駅 → 松本電鉄・「新島々駅」→ アルピコ交通・「乗鞍観光センター」

朝イチで東京を出れば、日帰りできるそうです。

都内から自走とか、松本から自走という記事は、ほとんで見かけません。理由は新島々から乗鞍に至る国道158号線は、狭いトンネルが連続していて、自転車の走行は危険だから。そう、思い出しました。以前、高山から高速バスで東京に帰る際に、安房トンネルを過ぎた所から、狭いトンネルが沢山あって、「ああ、ここだけは自転車で走りたくない」と思いました。

1)路肩や歩道が無い
2)トンネルの幅が狭く大型車の行き違いも大変
3)松本方面からは登り坂のトンネル
4)トンネルがカーブしている
5)トンネル内の路面が荒れている
6)トンネル内に分岐が或る!?
7)交通量が結構多い


ここを走ったという猛者もいらっしゃる様ですが、はっきり言って私はまだ死にたくありません。

■ 紅葉シーズンの満席のあずさ1号だって簡単に乗れる? ■

木曜日に乗鞍行きを思い立ち、金曜日に「あずさ1号」の指定を取ろうと思ったら満席。でも問題有りません。何故なら自転車をデッキに置く関係上、座席に座る事が出来ないからです。ドアが開いて乗客が乗降する度に、自転車を移動しなければならないのです。

あずさは全席指定ですが、「特別指定券」というのがあって、座席を指定しなくても、空いている座席に座れます。ただ、誰かが座席を購入している区間は、別の空いている席を捜さなければなりません。

この「特別指定券」を購入(座席指定と同額)して、デッキに自転車と一緒に立っていれば、満席なんて関係有りません。紅葉シーズンの新宿発のあずさ1号に、当日チケットでも乗る事が出来ます。帰りも同様です。

■ クロモリ・フルリジット・フロントシングルMTBのラレー君に決めた!! ■

問題はバスです。「荷物室に自転車を入れる」と書かれていますが、山道でバスは大揺れのハズ。・デリケートなカーボンバイクは心配です。

そこで、先日組み立てたレイノルズ853チューブのレモン・チューリッヒにしようかとも思いましたが、ヘッドパーツのガタが取れないので長い下りは心配です。

そうなると、残りは街乗り仕様のMTB、ラレー君しかありません。クロモリ・メガチューブ、フロント44tシングル、ブロックタイヤ装着の13kgのモンスター・クロスもどき。

まあ、日本一登りが長い大弛峠もラレー君で登ったので、20km、平均斜度6.1%ならば、どおって事無いでしょう。

実際にはバスの荷室に自転車を寝かして入れました。紅葉シーズンは日帰りハイカーが多く、大きなリュックが荷室に無いので、自転車が荷室を独占出来ました。6台程入りました。但し、夏場は大型のリュックが多いので、自転車は載せられないそうです。



■ 乗鞍はサイコーだ!! ■

そんなこんなで行って来ました、乗鞍ヒルクライム。当然、「足付き無し」ですが、走行中片手運転で写真を撮りまくったので、ゆっくりクライムでの達成。時間は2時間30分掛かりました。(あまりの景色の良さに森林限界以上は、ほとんんどカメラを手放せず、片手運転・・・真似しちゃダメだよ・・・)

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新宿7時発のあずさ1号に乗って、乗鞍観光センターには12時頃に到着。標高は既に1457m

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走り始めてしばらくすると正面に乗鞍山頂が見えます。序盤の斜度は7〜8%程度。ガンバレばラレー君でも10km/hで登れますが、先が長いので9〜8km/hペース

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カラ松林の中の白樺が点在するザ・信州な景色

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三本滝レストハウス。ここから先は一般車通行止め

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スキー場で見晴らしが効きます。

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いよいよ森林限界。真っ赤に染まったナナカマドが見事
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2000m以上では紅葉が始まっています

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高木が少なくなり、眺望が良くなります。ここら辺から登山客が沢山

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いよいよ森林限界。真っ赤に染まったナナカマドが見事

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2500mを越えると別世界。雲の上です

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コースの最高点2720mの長野―岐阜県境を越えてたら、畳平はすぐそこ

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山頂は気温5℃位でしょうか。風が強くて寒いので、防寒具を着込みます。時間が遅いので女性のサイクリストも多い。今晩は山頂泊でしょうか


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男気仕様のラレー君、何故か本格ヒルクライムのお供が多い・・・。ブロックタイヤには岩肌が良く似合う


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下りは岐阜県側の乗鞍スカイライン。高山らしい景色が続きます。そして高速ダウンヒルには観光客がバスや自転車が少ないこちらがお勧め

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スカイラインを一気に下り、平湯から国道158号線で高山を目指します。ずっと下りのコースですが、高山市街までは意外に距離があります。

当日の早朝に宿泊を決めたので、取れた宿は温泉施設の大部屋。通常3500円/1泊ですが、溜まっていたポイントを使って2000円。山小屋だと思えば、天然温泉も付いて、一人で布団を独占できるので、こっちの方が天国です。(山小屋、二人で一つの布団をシェアですから・・・)

700円の入浴料を払って、強いアルカリ泉でお肌ツルツル。付属の飲食施設で、高山名物「けいちゃん」(鶏肉と野菜の鉄板焼き)を肴に生ビールをグウウーーっと一気に胃に流し込みます。本日のヒルクライムはこの一瞬の為に有る。

飛騨古川の渡辺酒造(蓬莱が有名)の「小町桜」を冷で頂きます。本醸造の普通のお酒ですが・・・下手は吟醸酒よりも美味しい。最期は高山ラーメンで上り。塩分補給でスープまで完食。

お腹一杯食べて、お酒も入ったので、後はグッスリ寝るだけ。

ところで、結局大部屋に停まったのは4人だけでした。沢山布団が敷かれていましたが、「〇〇交通様」という名札が布団に置いてあったので、深夜バスの運転手が昼間寝る場所に使っているみたいですね。温泉施設も真昼間は利用客が少ないから静か。

明日は乗鞍スカイラインから山頂を目指します。(天気次第ですが)

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2019/9/30

久しぶりの房総ライド・・・復興の始まる千葉県  自転車/マラソン
 



■ 久しぶりの房総ライド ■

9月9日の台風15号で大きな被害を受けた千葉県。とりわけ南房総地域の被害は甚大で、停電が復旧するまではサイクルウェアーを着て自転車を乗り回すのは気が引けました。さらに、山中の道は至る所で倒木が発生して道が寸断されていました。

3瞬間程が経過して、世帯単位の停電は残るものの、ライフラインはほぼ復旧し、被害の少なかった観光施設も営業を再開しています。しかし、台風被害に気後れを感じたり、観光施設が閉まっていると思われたりで、観光客の戻りが心配です。いわゆる「風評被害」。

これからは「行って応援、泊まって応援、食べて応援」こそが南房総にとっては一番の支援です。ボランティアに行かれて南房総地域に繋がりを持たれた方も多いでしょう。是非、今度は「観光」で訪れて頂き、素敵な景色と、海の幸、山の幸を堪能して頂けたらと思います。

9月28日の土曜日、私もサイクルウェアに身を包み、久しぶりにロードバイクで房総ライドにGO!。

(実はジーンズ姿にMTBでは先週台風の中出かけましたが・・・10mを越える向かい風のの100kmライドは、マジ死にましたが・・・)

■ 山間部の被害状況 ■

本日のライドの目的は、山間部の被害状況・復旧状況の確認。
被害の大きかった君津地域と、国道の復旧が遅れた、房総半島の中央部を縦走する国道410号線を走ってみます。

内房を君津まで走り、鹿野山に向かう沿道には、ブルーシートが目立ちます。

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袖ヶ浦の国道沿いのラーメン屋。看板が飛ばされて、下から寿司屋が現れました・・・。

常代の交差点で国道を離れ、鹿野山に向かいます。千葉県のヒルクライムの「練習」のメッカの鹿野山ですが、本日は自転車乗りは二人にすれ違っただけ。道路状況も不明なので、ゆっくりと登ります。(実は先日入手したレイノルズ853チューブにクロモリバイクをゴリゴリ漕いでいたら、膝が痛くて・・・)

■ 鹿野山神野寺の被害は目を覆うばかり・・・ ■

鹿野山の山頂近くには房総の名刹の一つ、鹿野山神野寺が有ります。真言宗那智派に属する密教のお寺で、推古天皇の時代の598年に開闢された関東最古の寺院と伝わっています。永正年間(1504年 - 1521年)に真言宗の僧侶によって中興されます。

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静かな山中に佇む神野寺は古刹として充分な風格を漂わせています。

仁王門、本堂の被害は少なかった様ですが、境内の小さなお堂が倒木と風で大きな被害を受けていました。奥の院は半壊、国の重要文化財に指定されている「表門」も完全に倒壊してしまいました。

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倒木に押しつぶされた護摩堂

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屋根が吹き飛ばされた奥の院

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国の重要文化財の表門は、保護の為の建造物もろとも完全に倒壊

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本堂の彫刻も一部落下


■ 道の倒木処理はほぼ終わっている ■

神野寺の再興を祈りながら、九十九里展望台に上って行きます。道端のスダジイの枝が相当折れていますが、道端に片付けられているので走行には支障ありません。

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展望台から見える房総の低山にはそれ程被害は見られません

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展望台のケヤキの大木が倒れえています

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倒木置き場には杉の倒木が多数


今回の台風では、君津市や富津市、鋸南町など内房地域の山林被害は、山の東側斜面に多く見られます。鹿野山でも、秋元郵便局に下る道の両側で、杉の倒木が多く見られました。

■ 国道410号線の周辺の山林被害は大きい ■

鹿野山を秋元郵便局に下り、房総半島を縦断する国道410号線に向かいます。沿道は房総でも一番のどかな山村の風景が広がり、小糸川の作る深い切り立った崖が、迫力ある景観を生み出しています。

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清和ゆめの丘牧場では、ポニーが道端の草を食べていました

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彼岸花が満開でした。直ぐに色あせてしまうので、見頃の短い花です。

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三島地区の藁葺の農家には、市の職員が被害調査に訪れていました

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旧道に一歩入ると、倒木が電線にもたれかかっています

いつもなら長狭街道を左折して鴨川市街に向かうのですが、本日は直進して南房総市方面に向かいます。この先、嶺岡山系を越える辺りが道幅も狭く、山の傾斜も急なので、倒木被害が多く発生したと思われます。

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強風が吹き抜けて、稜線近くの杉がのきなみ倒れています

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鴨川市と南房総市の市境周辺の倒木被害は大きい。未だ電話線は切断されたまま。

実は先週、MTBで台風の向かい風の中、養老渓谷から清澄山を通って鴨川へ行ったみましたが、こちらの倒木被害はそれ程でもありませんでした。外房地域の被害は海岸沿いの家屋被害が多く、森林被害は半島中央部から内房寄り、そして半島最南端周辺に多い様です。

■ 食べて応援 ■

「酪農の里」の先で県道89号に入り、直ぐに186号へと右折します。お腹が空いたので、和田浦の道の駅を目指してみます。

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小向ダムは落差も大きく、房総では珍しいダムらしいダム。

和田浦の道の駅「WA/O!」は営業を再開していました。駐車場に並んでいた自衛隊車両は姿を消していました。防災物資の配布場所となっていた地域センターは外壁修理の足場が組まれていました。この地域の停電は台風後1週間以上と時間が掛かりましたが、ようやく街も平穏を取り戻しちつつある様です。

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道の駅「WA/O!]はクジラ料理が有名ですが、本日は「サンガ焼き」定食。房総のソールフードです。

10月も近いというのに気温は28℃程。暑くてたまらないので、冷たいものを食べに江見の「MAKAI」というレストランに立ち寄ります。「MAKAI」とはハワイ語で「海辺」を表す言葉の様です。「ここはハワイ?」と思わせる、トレーラーハウスと、ヤシの木が並ぶレストランと宿泊施設です。実は「MAKAI」さん、娘の大学時代のアパートの名前と一緒で気になっていたのですが、やはり同じオーナーさんでした。

手作りのサイクルラックがあったので、自転車を立てかけようとしましたが、高さが足りずハンドルが引っかかってしまいます。後でオーナーさんんが、「サイクルラック作ってみたんだけどどうでした?」と伺うので・・・「実は言おうかどうか迷ってたんですが、低過ぎて使えませんでした・・」とお伝えしました。

地震の後、停電で冷蔵庫が冷やせなくなった為、食材をお弁当にして近所に配られたそうです。被災後も皆さん助け合って急場を凌がれたのでしょう。

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正面の建物は輸入の「トレラーハウス」。東日本大震災の後「よく売れた」そうです。車扱いなので固定資産税と不動産所得税が掛からず、自走出来ないので自動車税も掛かりません。内装はオシャレなものも多い。ネットで調べると500万から1000万程度の価格帯。建設に時間が掛からないので、災害後の避難住宅などの需要が見込めます。日本のプレハブの避難住宅よりオシャレですよね。房総の景色にもマッチします。

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冷蔵庫が復活して冷えっ冷えのかき氷が頂けました。もちろんブルーハワイ!!

この後、父の老人ホームに寄ってから、鴨川から輪行で帰りました。


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鴨川小学校横のアパートは、屋根が全て飛ばされていました・・・。これでは住めない・・・。

電気や水道の復旧がほぼ終わった南房総地域ですが、台風の傷跡は随所に残っています。ただ、被害が軽微だった観光施設から営業を再開していますので、皆さん、秋の観光シーズンに是非、観光に行かれては如何でしょうか。

防災意識を高める旅行として、地元に方に体験談を伺うのも良いかも知れません。
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2019/6/28

GWアドベンチュアーライド・・・高岡・城端編  自転車/マラソン
 

■ 高岡と城端に向かってGO!■

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ゴールデンウィークのアドベンチャーライド。3日目は富山から高岡経由で城端という町を目指します。

朝6時に富山市内のホテルを出発し、高岡を目指します。距離は20km程。

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富山湾沿いの工業地帯を遠望します

富山県の第二の都市の高岡は緑豊かなキレイな都市です。中心部に高岡古城公園があり、美術館などの文化施設も充実しています。

実は高岡市は『ドラえもん』や『おばけのQ太郎』で超有名な漫画家「藤子・F・不二雄」氏の出身地。美術館の2Fには「高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が開設されています。となみに、相棒の「藤子不二雄A」氏の出身地は、すぐ近くの氷見市。

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建築家の内井昭蔵氏が設計した「高岡市美術館」

高岡城は前田利家の長男で、初代加賀藩主の前田利長が築城します。元々、隠居の為に造られた城でしたが、1615年(元和元年)には一国一城令によいって利長の死後に廃城となります。しかし、加賀藩の防衛の拠点として、、米蔵・塩蔵・火薬蔵・番所などが置かれ、軍事拠点としての機能は密かに維持された。

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現在は緑豊かな公園として整備された、高岡城跡

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水堀が現存しています

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城の裏手にある護国神社

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何故か北陸の神社の境内には馬が居ます・・・

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令和天皇即位でした

本日の目的地は、公園の外れにある日露戦争の忠魂碑の前にある噴水。これで分かっちゃう人はアニメファンですね。

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この噴水が目的で高岡に来ました

そして、高岡第二の目的地はこの建物・・・・。これらが何であるかは、明日記事にします。

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たこ焼き屋さんです

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高山古城公園の最寄駅は氷見線の越中中川です


高岡は富山第二の都市だけあって、駅前はビルが立ち並び、路面電車も走っています。一方で、開発が進んだ為、古い建物は少ししか残っていません。

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意外に都会(失礼)な高岡市街

■ 城端を目指す ■

高岡を後にして、城端を目指します。全く土地勘が無いので、なるべく城端線に沿ったルートを選びます。先ずは国道156号線で砺波に到着。

砺波はチューリップの球根の生産地として有名です。ちょうど、「チューリップフェアー」が開催されていました。

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砺波駅前の街燈のデザインもチューリップです

福野を通過します。古い街並みが残っていますが、先を急ぐので、ちょっと覗いただけ。

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昨晩まで、祭りが開かれていた様です

実は福野は「夜高祭」で有名です。5月1・2日の宵祭りには夜高行燈の練り廻しが行われ、7mもある「ねぶた」の様な行燈を引き回します。その際、隣合わせた行燈を壊し合う「引き合い」が行われ、「けんか山」として勇壮というか、かなり暴力的な祭りの様です。

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昨晩来れば見る事の出来た「夜高祭」 (写真はネットから)

道は城端線に並走していますが、何と、「忍者ハットリくん」のラッピング電車が走っていました。城端線に接続する氷見は「藤子不二雄A」の出身地。この車両は氷見線の車両です。

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氷見線名物「ハットリくん」車両


福光を通過します。善徳寺(現在は城端に所在)の門前町として栄えますが、砺波南部から金沢に向かう交通の要所でもありました。駅前に宗像志功の版画のレリーフが飾られています。宗像志功は1945年、戦時疎開のため富山県西礪波郡福光町(現南砺市)に移住。1954年まで在住し、多くの作品を残しました。この地方の自然をこよなく愛したといいます。

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宗像志功ゆかりの地の福光駅前

■ 城端に来たどぉーー!! ■

とうとう、今回のGWアドベンチャーライドの目的地、「城端(じょうはな)」にやって来ました。

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五箇山地方の平野部に位置する城端。飛騨国境の高い山に囲まれています。

まずは城端駅に行ってみます。

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?!・・・・・
間違えました。こちらが城端駅です。

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駅の中をちょっと覗いてみましょう。

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!? 何か見てはいけないものを見てしまった様な・・・

ホームを覗いてみます。

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・・・間違えました。

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丁度、電車が入って来ました。出迎えの人達が居ます。

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間違えました・・・。

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そう、ここ城端こそが「真野山」なのです。アニメ『サクラクエスト』の聖地


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『サクラクエスト』より

ちょっと町中を散策してみましょう。

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・・・「セフレ」って名前のスーパー・・・・あり得ないわぁーーー。(ちょっと赤面)

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『サクラクエスト』の中では、さすがに「セフレ」はマズイと思ったのか「セレブ」。

そして、こちら・・・

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この夜景の「セフレ」、この作品に出てきたワァー。

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『 true teas 』 より


そう、ここ城端こそが「麦端町」なのです。アニメ『true tears』の聖地


アニメ製作会社の「P.A.WORKS」が本社を構える富山県南砺市城端(以前は城端町)。初期の作品『true tears』の大ヒットで、会社の名前と、脚本家の 岡田麿里の名前が世に知られる様になります。

『true tears』は架空の地方の街「麦端(むぎは)」を舞台にした高校生達の物語でしたが、背景は城端の景色が多く使われていました。作中の街のモチーフも城端そのものでした。

この作品に心奪われたファンの一部は、「本物の麦端」を見たくて、城端を訪れる様になります。これが「アニメ聖地巡礼」の最初期。城端が初期の「アニメ5大聖地」の一つとなります。

ちなにみ「初期・アニメ5大聖地」は次の通り

1.鷲宮神社・・・『らき☆すた』

2.木崎湖・・・・『おねがいティーチャー』

3.豊郷小学校旧校舎・・『けいおん!』

4.尾道 ・・・・『かみちゅ』

5.城端 ・・・・『treu tears』



現在ならば『ガールズパンツァー』の「大洗」、『君の名は。』の「飛騨古川」が上位に来るはずです。『俺の妹がこんなに可愛いわけがないや『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の千葉市も外せません。・・・おーーーと忘れていました『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の秩父もテッパンです。


ちなみに「アニメツーリズム」が選出した88か所の聖地はこちら

訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2019年版)


個人的には『輪廻のラグランジェ』の千葉県鴨川市を推したい。一時はNHKが「聖地の押し売り」的に取り上げた事から「大失敗聖地」の代表地とされてしまいましたが、スタッフが何度も鴨川を訪れ、ファンと交流を続け、大量の製作資料一式を郷土資料館が保管するという、新しい試みも行っています。作品から生まれたドリンク「鴨川エナジー」は、ご当地ドリンクとして完全に定着し、コンビニに並んでいます。

シャッター商店街に描かれた絵は、今では風化に任されていますが、それもアニメというハヤリモノの一つの姿です。


■ アニメの聖地以前に、歴史と自然に溢れる素晴らしい街だった ■

聖地巡礼記事は改めて書くとして、今回は「越中の小京都」と呼ばれる城端の魅力をお伝えします。

城端は富山県南部の街です。富山平野が終わり、山岳地帯が始まる傾斜地に市街地と水田が広がっています。東は飛越国境の山並、南は五箇山というロケーション。

私が訪れた5月4日は、「城端曳山祭」の当日でした。各町会が保有する曳山が通りに出され、飾りつけの最中でした。曳山祭りの本番は夜です。このお祭り、「麦端祭」として『true tears』の作中にも出て来ます。

城端には秋に「麦屋祭り」という祭りも開かれますが、『true tears』の主人公の造り酒屋の息子は「麦端節」の踊り手として稽古に励みます。実際の「むぎや節」は「こきりこ節」と並ぶ、五箇山地方の民謡です。


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豪奢な山車は、城端がかつて豊であった事を物語ます

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昼間は山車の飾りつけなどの準備、夜が本番です

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飛越国境の山並み。山の向こうは庄川

城端は五箇山地方の生糸を絹織物に加工して栄えた街です。京都西陣の川島織物の創業者・川島甚兵衞は城端出身です。

さらに、城端別院善徳寺の門前町として栄えます。善徳寺は1471年に創建された浄土真宗の寺ですが、開闢の地から何度か移転を繰り返し、福光を経て、1559年に、城ヶ鼻城主荒木大膳の招請により城ヶ鼻(城端)へ移り、城郭に寺域を定めます。その後、加賀藩の庇護のもと、越中国の真宗寺院の触頭役(ふれがしらやく)として隆盛を誇り今に至ります。創建以来、火災に遭う事もなく、当時のままの建物が残ています。

山門を飾る木彫が見事ですが、「井波彫刻」と呼ばれます。井波彫刻は井波にある別院瑞泉寺が何度か火事で焼失したおり、本願寺が派遣した宮大工が木彫の技術を井波の大工に伝えた事に端を発し、現在では欄間彫刻などの美術彫刻としてその技が継承されています。

別院善徳寺は浄土真宗のお寺ですが、1年365日、毎日欠かさず朝夕二回のご法話がある珍しいお寺としても知られています。


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山門は耐震修理の最中でした

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井波彫の素晴らしさに目を奪われます

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本堂も立派です

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ちょっと失礼して本堂の中を撮らせて頂きました

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ビンテージオーディオで聴くジャズの音楽会なんてシャレた企画もある様です


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門前には仏具屋が並びます。城端仏壇は丹塗りを特徴とした豪華な仏壇


■ 傾斜地に豊な水田と、1000級の山並みを遠望する自然環境 ■

実は「聖地巡礼ブログ」で城端は沢山紹介されていますが、どれも「聖地」の写真だけで、城端やその周辺の写真はあまり見かけません。

ですから、私も実際に行ってみるまで、こんなに自然が素晴らしい場所だとは知りませんでした。周囲を飛越国境の1000m級の山並みに囲まれ、街全体が傾斜地に築かれています。

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飛越国境の山並み。所ところ残雪が見られます

傾斜地に水田が広がりますが、25%程度が酒蔵米の「五百万石」を作付けているそうです。水が豊富なイメージがを受けますが、かつて水源は山田川しか無く、城端西部では干ばつの度に水争いが起きていたとか。麦畑をみつけましたが、「麦屋節」というくらいですから、水の工面に苦労した当時は麦が多く作られていたのかも知れません。

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麦の穂が風に揺らいでいました

■ P.A.WORKS の本社を見付けました ■

『サクラクエスト』のチュパカブラ王国のある「桜池」は、「桜ヶ池」がモデルです。城端地区の干ばつ対策として、陸軍の野設砲の演習地に作られた溜池です。ここは本当に日本なの、ヨーロッパじゃないの?と一瞬思ってしまう景色が広がります。

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ここは本当に日本?

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桜ヶ池の周囲は公園として整備され、家族連れで賑わっていました


桜ヶ池からほど遠く無い場所にP.A.WORKSの本社があります。タツノコプロ出身でProduction I.Gでプロデュサーをされていた堀川憲司氏が、2000年に地元富山で設立したアニメの製作会社です。wikipediaによれは、家族との約束で地元富山に戻るも、富山にアニメの制作会社が無かった為にご自身で会社を一から立ち上げたとか。今では押しも押されぬ、アニメ業界の重鎮企業。

『ture tears』『花さくいろは』や『凪のあすから』など岡田磨里と組んで名作を生み出す他に、『SHIROBAKO』や『サクラクエスト』などの「働く女の子シリーズ」が人気。近年では『有頂天家族』や『ウマ娘 プレティーダービー』などの良作も生み出しています。


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休日で残念ながら閉まっていました。是非仕事場を拝見したい・・・。


■ 城端から飛騨高山に輪行でGO! ■

実は、今夜は家内の実家の飛騨高山に泊まる予定です。城端からは100km程度の距離ですが、五箇山、白川郷を越と1000m級の山を越える必要があります。道も不案内なので、今回は城端駅から輪行する事に。

丁度、ホームにはJR西日本が富山県内で運行する観光電車「ベル・モンターニュ・エ・メール」が入線していました。通称は「べるもんた」。

これは予約が無いと乗れないみたいなので、私はその隣のオレンジ色のキハ47に乗ります。城端線は電化されていので、気動車です。

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高岡で第三セクターの「あいの風とやま鉄道」に乗り換えます。「あいの風」とは富山県の日本かい沿岸に吹く「恵をもたらす風」だとか。

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車両は新型です

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手描きの社内注意書き。地方鉄道の楽しみの一つです

富山で高山本線に乗り換えますが、ホームが分からずギリギリで滑り込みセーフ。高山本線の富山側は、飛騨古川までしか行った事が無かったので、ワクワクします。

ところで、高山本線ですが、富山から猪谷までがJR西日本、猪谷から名古屋までがJR東海が運行しています。「本線」と名は付いていますが、実は地方鉄道。


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猪谷まではJR西日本の車両

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猪谷からはJR東海の車両。さすが東海は儲かっているので車両が新しい

富山平野を過ぎると、宮川(神通川の支流)に沿って進みます。沢山のトンネルと、沢山の橋梁が楽しめる、風光明媚な路線です。結局、城端から高山まで4時間近く掛かりました。東京からの時間と大差有りません・・・。

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宮川沿いを進む高山線


GWアドベンチャーライド、高岡・城端の聖地巡礼。ちょっと最後は駆け足になってしまったので、夏に家内と再訪する事にしました。桜ヶ池の畔に、アクアスパとオーベルジュの施設を見付けたので。『サクラクエスト』は家内も好きな作品なので、夫婦で「聖地巡礼」です!!

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2019/6/27

GWアドベンチャーライド2日目(後編)・・・親不知を駆け抜けろ!!  自転車/マラソン

■ 親不知を抜けて富山を目指せ!! ■

GWのアドベンチャーライド。二日目の富山編の後編です。少し間が空いてしまいましたが・・・。

ちなみに、前回の記事はこちら。

東京-直江津 ワンデイライド
GWライド二日目・・・日本海って美しい!!

直江津から富山を目指すアドベンターライド二日目。日本海に沿って走る久比岐自転車道からの景色があまりにも絶景で、写真ばかり撮っているので、中々富山に着きません。

前回はトンネルの駅「筒石」を見そびれた所まで書きました。そこから、しばらく進むと、大きな風力発電のプロペラが見えて来ます。「能生海洋公園」という場所みたいです。


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能生海洋公園。漁港の周辺に道の駅やマリンミュージアムが有ります

漁港の先に有る「弁天岩」。鯉登がメザシの様に並んでいました。

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「弁天岩」

糸魚川を渡ります。フォッサマグナの西側の端です。フォッサマグナとは、「中央地溝地帯」の事。西端は「富士川―糸魚川」、東端は「柏崎ー銚子」の間は、本州が中国大陸から離れた後に、太平洋側からプレートで押される力で、東北と、西日本の間が引き裂かれて海底に没します。その再び東北と西日本に押されるか経つで、隆起します。その時に中央アルプスなどの高い褶曲山脈が形成されます。

フォッサマグナの境界線では、地層が完全に分断されています。フォッサマグナは海底で堆積した地層ですが、その東西は古い岩石の地層です。落差のある断層が形成されているので、絶えず崩落が続いている場所も有ります。

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糸魚川を渡ります

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新潟と富山の県境にある白馬岳・・・でしょうか?

糸魚川周辺はヒスイの産地として有名です。ヒスイはナトリウムとアルミニウムを含む単斜輝石で、化学組成は NaAlSi2O6。深い地下で高圧で生成された緑色の半透明の鉱石です。非常に硬いので石器として利用されましたが、宝石としての珍重されます。英名はジェイド。中国では「玉(ぎょく)」とも呼ばれた。

糸魚川周辺の海岸では、川によって運ばれたヒスイが見つかる事で有名です。

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この一帯の海岸はヒスイが見つかる事から「ヒスイ海岸」と呼ばれる

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こんなキレイなヒスイも見つかる様です(ネットから)

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私的には「ジェイド」と言えばこの方(「宝石の国」より)


■ 激走!親不知 ■

糸魚川市街を抜けると、道は登りとなり、やがて洞門(岩や雪崩除けのシェルター)が連続して現れます。そう、ここが有名な「親不知」です。

断崖絶壁に道路が張り付く様に作られています。ほぼ全区間が洞門かトンネルか海にせり出した端という、日本の土木建築技術の見本市の様な場所です。

ただ、実際に自転車で走るとなると、狭い洞門やトンネルは怖い。自転車乗りの多くがここを回避する為に内陸側の山道を選ぶ様です。

私は千葉で狭いトンネルには慣れていますから、スリル満点のここ区間はGoPro7で全記録を取りながら、アドレナリンをガンガン分泌して通過します。(楽しかった!!)

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自動車の方には申し訳ありませんが・・・スリル満点で最高でした


洞門・トンネル区間が終わり、下り坂を降りると、「親不知海水浴場」に到着します。

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「親不知海水浴場」


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何故かの「カメ押し」・・・浦島伝説でもあるのでしょうか?


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海側から見る北陸自動車道・・・巨大土木建築萌え〜

国道8号に復帰して、道は登り坂、そして再び洞門とトンネルが始まります。登り切った場所に展望台と遊歩道がありました。

この道、実は明治6年に作られた道で、それまでは潮が引いた時に海岸を歩いて渡っていました。波が荒い時などは、海にさらわれる事もあったので、ここを渡る間は「親不知、子知らず」と言われる様に、とにかく自分の命は自分で守れといった、交通の難所。

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眼下に紺碧の日本海が広がります

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ここに道を切り開いた先人は素晴らしい

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海水浴場方面を振り返ります。道が崖に張り付いている

■ 人生初、富山県 ■

親不知を抜けると、直ぐに新潟-富山県境です。車が無いので遠くに旅行に行く機会の少ない私にとって、記念すべき「人生初富山県」です!!

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祝! 人生初富山

越中宮崎の手前で「あいの風とやま鉄道」と並走します。旧北陸本線ですが、上越新幹線の開業によって、JRから第三セクターに経営が移行されます。直江津から糸魚川市の市振までが「日本海ひすいライン」。富山県内は「あいの風とやま鉄道」。石川県内は「IRいしかわ鉄道線」となって金沢でJR北陸本線に接続します。

「あいの風」とは、日本海沿岸で春から夏にかけて沖から吹く北東の風の富山県内での呼び名で「あゆのかぜ」「あえのかぜ」とも呼ばれており、古くから豊作や豊漁を運ぶ風として県民に親しまれている(Wikipediaより)

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あいの風とやま鉄道

越中宮崎駅の手前から、国道を離れ海沿いのサイクリングロードを走ります。親不知とはガラリと景色が変わり、砂浜が続きます。

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平野部に水田がはてしなく広がります。入善という町です。黒部川の伏流水が豊富に湧水する地帯で、一大穀倉地帯です。

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田んぼの中にお墓があるのが印象的

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入善は湧水地帯として有名らしい

追風なのに、スピードに乗らないと思ったらハンガーノックです。慌てて国道に復帰して、ラーメン屋さんに飛び込みます。しかし、富山に入ってから熱い・・・。テーブルの冷水を何杯も飲みます。

満腹になった所で、国道を進みます。
黒部川を渡ります。いよいよ富山は近い!!

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黒部川を渡ります

■ 今年初、熱中症 ■

富山県内に入ってから、国道8号のバイパスは道幅も広く、追風も手伝って時速40km/hなんてスピードが度々表示されます。気持ちがイイので、ガンガンとペダルをぶん回していたら、なんかボワーとして来ました・・・・この感じは熱中症です。

本日は暑い。気温は30度を超えていそうです。富山と言えばフェーン現象・・・。

コンビニに飛び込んで、冷たいペットボトルの水を買って、頭からガンガン被って冷却します。それでも、ボーと眠気が襲って来るので、市民体育館の日陰で30分程、休息して軽い熱中症が収まるのを待ちます。

午後4時を過ぎると、だいぶ涼しくなって来ました。再び、スピードに乗って富山市街を目指します。遠く、上越新幹線の高架が見えて来ました。富山市街はすぐそこです。


■ ここって・・・ラブホだよね・・・■

唐突に本日のホテルを道路脇に見つけます。富山の中心部はもう少し先ですが、本日はこれにて終了。


しかし、どう見てもラブホテルです・・・・。
実は、直江津の宿はGWの2週間程前に予約していたのですが、富山行きはGW直前に決めたので、ホテルがここしか無かった・・・。

「ラブホじゃん!!」って気づいてましたが、予約サイトの評価を見ると「広くて、設備もキレイで大満足です」とか「一人で泊まるのは勿体ない」なんてコメントが多数。ものは試しと、予約してみました。1室8900円(素泊まり・二人まで同料金)


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外観はどう見てもラブホテル。「休憩2時間」なんて看板も有るし・・・

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ロビー!! マジっすか!! 噴水あるじゃん!! ラブホじゃん!!

とまあ、妙にテンションアゲアゲで部屋に入ります。ベット回るかな・・・とか、天井鏡貼りかな・・・なんて期待していましたが、室内はリゾートホテル並みの内装。とにかく広い。一人で泊まるのは勿体ない。(だってラブホだもん)

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リゾートホテル並みの設備。アメニティーやタオル類も高級感が有りました。

そして何よりも嬉しいのが、ジャグジー!!
もう、二日間の疲れが完全に取れました。

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光の色が変わる「オーロラジャグジー」

近くに食堂もコンビニも無く、自転車も輪行袋に収納してしまったので、ピザハットのケイタリングと生ビールを注文します。

大きなTVでカラオケでもしようと思いましたが、残念ながらカラオケの設備は外されていました、。ただ、amazon Prime Video が見放題。何か映画でも観ようかと思いましたが、地方放送局のTVをユルーく観ているうちに、夢の国へ。


翌朝、チェックアウトの時に従業員に方に伺ったのですが、元々はラブホテルで、オーナーが先日変わって、一般の宿泊客の取れる様にリニューアルしたそうです。GWはほぼ一般客で満室だとか。

多分、外国人観光客目当てだと思うのですが、日本人でも充分満足です。いえ、むしろラブホなんて行く事が無いので、興味深々。ロビーは外人も大喜びで、記念撮影をされていくのだとか。


という訳で、GWのアドベンチャーライド二日目。人生初富山も無事に達成しました。

走行距離は120km程度。観光三昧のユルポタでした。







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