気付いたときには
とても時間が経っていて
慌てて返事をする指が
少しだけ震えてた
私の綴った“ゴメン”の言葉に
貴方は笑いながら
“君らしい”って返事をくれた
私が早く返す理由
本当はもう一つあるんだよ
貴方が嬉しいと言ってくれる
その言葉が聞きたいから
他の誰よりも早く
貴方を笑顔にしたいからなんだ・・・
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師匠からいただいた「君からの・・」へ返詩として書いた詩です
上手い具合にお題と結びつけて(笑)
日向水木(ヒュウガミズキ)の花言葉は「思いやり」です
実はこの詩、最後の最後までタイトルを白楊の「時間」と悩んだ詩でもあります
でも、流れを考えて「思いやり」の方があってる気がしたのでこのタイトルになりました

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