長い冬がやっと終わった。家の周りの雪が、一週間前にやっと消えた。先シーズンも長かったが、今シーズンはもっと長かった。エネルギー使い過ぎやね。
半年ぶりの帰省。身内もだいぶ歳になった。年に数回は会っとかないといつどうなるかわからんな、自分も含めて。。とんぼかえりも面白くないので、気になっていた讃岐のうどん屋さんに行ってみる。
高松から車で小一時間。借りたレンタカーにナビがなく、迷いに迷った。最後は、地元の人に聞いてやっと到着。もうすでに先客数人。県外ナンバーもいる。店は田舎の食料品店が本業らしい。ネットで調べていた雰囲気そのもの。
店の隣のガラス戸を開けると、4〜5人並んでる。しばらくすると、作業場から店の人が注文を取りに来た。あつの大を注文。5分くらいでどんぶりに入った釜から揚げたてのうどん。小さなテーブルにつゆとしょうがとねぎと玉子が置いてあり、ご自分でお好きなようにの完全セルフ。
玉子は1個20円。あとで器を戻しに行ったときの自己申告制。しめて300円。四国のうどんのコスパになれてるワシも、涙が出るほどの超〜コスパ。うまい。麺のおいしさもさることながら、20円の玉子がうまい。
平飼の地鶏の玉子が20円なんてことはないはずだが、ここでは普通の玉子なんやろな〜いや、この地ではありえるかも知れん、恐ろしや、、、なんて考えごとをしながら食べていたら、器の中はすでにカラになっておりました。
讃岐に来ると、金銭感覚が麻痺する。


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