最近の気象は「急に」がセット。ついこの間まで家の周りはガッシリしり固まった除雪の雪が積っていていつになったら暖かくなるのかと思っていたら、出ました「急に」、暖かいというより北海道に住んでいるものとしては「真夏」のような暑さになりましたのです。
コーヒーの焙煎も満4年になるのに、夏季シーズンにアイスコーヒーは出していないことに思い当たり、自家焙煎アイスコーヒーを出してみようということになりました。
本やネットでは、豆を袋ごと容器に入れて一晩たってから濾すとありましたのでそれもやってみましたが、求めているコーヒー本来の味にならず、3〜4時間かけてゆっくり水出しする器具を導入して思考錯誤をしておりましたのです。

水出しコーヒー用の豆の焙煎度は、フルシティーからイタリアン、中深煎りから炭になる一歩手前の煎りいうところです。札幌での会社勤めの頃は、フレンチ、イタリアンあたりを好んで飲んでおりましたが、この頃ではその一つ手前のフルシティのチョイ深くらいがいちばんおいしいのではと、水出しコーヒーもこの焙煎度の豆を中細ミル挽き量1〜2割多めでやってみましたらいい具合に仕上がりましたので、先週からお出ししています。数に限りがありますので、売り切れの際はご容赦お願いします。
それと、従来、当「カリー小屋 焙煎部」では、
「直火」 という熱の入れ方で煎っておりましたが、あらたに
「半熱風」 という方法の機械を導入致します。機械の据え付けが終わってからその方法論の違いをご説明させていただき、ご来店ご賞味いただければ幸いです。

5