7月に入ってあっちこっちと飛び回っておりましたので、スープカレーの店は平日お休みをいただいておりました。申し訳ありません。
どこへ行っていたかとと申しますと、東京、埼玉あたりをうろつき食の勉強に行っておりました。日本食、エスニック、イタリアンなどなど、そしてコーヒーも含めてですが、勉強というよりただ訪問し食したというお店もあり、ネット時代の飲食店評価がかなり不確実なものであるということに思いあたりました。
やっと、焙煎機の据え付けが終わり、今少しづつ試し焼きをやっております。
ここで
直火と
半熱風の違いをご説明いたしますと
(A)
(B)
(A)は直火という火の入れ方です。
焙煎ドラムの筒は画像にありますように、筒全体に穴穴のパンチングされていて、(画像では部分しかされていませんが筒全体にされています)そこから熱が直接豆にあたるような構造になっています。
(B)は半熱風といい、ドラムの筒にはパンチング穴はなく、右の筒底がパンチングされていてそこから熱が入るのと、ドラムの筒の鉄板に炎が当たりその熱が豆に入り煎りあげていくという構造になっています。
なぜこのような機構の違う機械を2台導入したかと申しますと、とかくこのコーヒーというまか不思議な飲み物は、それぞれの焙煎士のカリスマ性や神話性がかなりのウェイトを占めていると感じたからです。それを確認するために北海道から東京、大阪、神戸、福岡などいろいろなお店に行きました。そしてかなりの割合で、そんなに評価されていいのかなという店が多かったからです。もちろんおいしい店もありましたが、そこはそんなに有名でもネット評価が高得点でもない店でした。
何冊もコーヒー関連の本を出している方の超有名店にも行き、また、そこで修行をした方の店にも何件か行きましたが、私個人の口には合わなかったです。ちなみにその焙煎方法は私のところにない「熱風式」というものでした。まさに人それぞれだなと思ったしだいです。
私はあくまでもスープカレーを生業として30年やってきただけで、コーヒーに関してはまだまだ素人です。でも、香りものに携わって30年、おいしいコーヒーを提供したいと思っています。。夏の暑い時期、アイスもあります。一度、お試しください。

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