この時期、多少の量の差はあれほとんど毎日積雪があり、除雪機が頼もしい存在となる。どこに行くにも車が必要な地域でも、冬は車より重要な機械。が、しかし、壊れないでちゃんと動き続けてくれればの話である。
ここ6〜7年、冬を迎える前に必ず新品に交換するベルトがある。それは、エンジンの力を移動とオーガそれぞろ2つに力を伝達するベルト。今年も交換した。
除雪機を購入した当初は機械の特徴が分からず、メーカー指定のベルトに交換していたが、シーズン中何回も破断して立ち往生した。その経験から、同サイズで一番強いベルトに交換するようにしてから一シーズンもつようになった。が、今回、シーズン中に破断してしまった。あと2か月は稼働してもらわなければならないのに。
去年まで取り外して保管していたベルトに架けかえその場をなんとかしのいだ。機械もの全般、工業製品には必ず当たり外れがある。来年からは交換用ベルトをもう一本準部しなければいけないかも知れない。この除雪機メーカーの代理店に問い合わせてみると異口同音、最強ベルトをつけないと1シーズン持たないとのこと。メーカーさん、ちょっと設計ミスかもね。

左は数年前に交換したベルト。右が交換した今年のベルト。切れただけではなくて、全体がボロボロになっている。

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