アウトドアー製品メーカ「パタゴニア」創業者のイヴァン・シュナード氏による「社員をサーフィンに行かせよう」を読みました。パタゴニアは、オーガニックコットンを使用したり、最初にペットボトルをフリースジャケットなどに再利用したメーカーです。また環境問題に積極的に取り組みしている企業として有名です。
タイトルをみるとアウトドアースポーツの推奨本のようですが、パタゴニアらしいユニークな経営論を書いています。得にトップダウンではなく、総意によって物事を決めているところなどが興味深かった一つです。
また、社員の勤務態勢はフレックスで、サーフィンに最適な波があったら、躊躇せず遊べということです。
彼の考え方は、特にNPO 団体を組織運営する上で、とても参考になると思います。
最後に彼は「死んだ地球からはビジネスは生まれない」と言っています。そして「矛盾との戦いをし続ける」とも言っています。


4