タイミングを失い書いていなかったが、先週末に「第3回豊平川マラソン」(7月13日開催)の記録証が届いていた。実は、来ないな〜と不審に思いながらずっと待っていた。
記録証と言っても、単に紙に、氏名とゼッケン番号、タイムと順位が記載されているだけのものなのだが、何せ生まれて初めてのフルマラソンである。形として残るモノが欲しかったのだ。
記録証によると、僕のタイムは4時間37分05秒(36kmで力尽き、あとは走ったり歩いたり)。同封されていた完走者全員のタイムの一覧表から、タイム別の人数分布を見てみると、最頻値は3時間50分〜4時間の級で、男性完走者のちょうど半分が4時間以内に完走している。僕は(男性完走者の)全体の中で後から1/3のところにいる。
こうして見ると、4時間以内にフルマラソンを完走するのはそれほど難しいことのようには思えないのだが…、今の僕には非常に難しい(逆に、見るからに難しいのは、3時間以内に完走すること(サブスリー)。全体の2〜3%しかいないのだ)。明日の北海道マラソンで制限時間内に完走するためには、30分くらいタイムを縮めなければならない。1週間前に41.8km走ってみたときのタイムが4時間17分40秒(やはり、36kmで力尽き、後は走ったり歩いたり)。まぁ、あと10分だよね。10分縮めないとならない。
涼しくて、ノートラブルで、絶好調で走れれば、時間内完走も可能だと思う。でも、少なくとも涼しくないことはもうわかっている。時間内に完走できるかどうかはわからない。できるかできないかだと、できない可能性の方が大きいと思う。だけど、豊平川マラソンの前日のような不安な気持ちにはなっていない。豊平川マラソンが終わってからの1か月半でいったい僕は何km走ったか? 600km走ったのだ。あの日を境に、ジョギング量は2倍に増えた。これだけ走れば、ダメだとしても「マラソンってのは付け焼刃じゃ無理なものなんだな」と納得できる。
それに僕が豊平川マラソンの前日にあれほど不安な気持ちになっていたのは、「やったことのないことをする」ということに対して非常に強い恐怖感を抱く、僕の性質のせいなのだ。フルマラソンの大会はもう初めてではないから、今回はそれほど不安な気持ちにならずに済んでいる。
明日の作戦は…、豊平川マラソンのときと同じ。「
頑張らないけど、諦めない。」 正直、42.195km走るだけでも楽じゃない。時間内に完走するとなると、もっと難しい。だけど、係員に止められるまでは、少しでも前に進み続ける。

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