今月2012年03月分の日本経済新聞「大機小機」(マーケット総合欄コラム)に対する僕の評価は以下の通り。「○」が「優」「良」、「△」が「良」「可」。「×」が「不可」。いつものことだが、「良」に当たるものを「○」にするか「△」にするかはいつも悩む(結局「気分次第」ということになる)。
2012/03/01(木) ○ 「これからの立国の道」(六光星)
2012/03/02(金) △ 「目をつぶる習慣」(蜻蛉)
2012/03/03(土) ○ 「財政赤字と経常収支」(一直)
2012/03/06(火) △ 「『沈黙の春』を迎えないために」(ノノイ)
2012/03/07(水) △ 「世界標準の脱デフレ金融政策」(桃李)
2012/03/08(木) △ 「外国法に学ばなくなった日本」(盤側)
2012/03/09(金) ○ 「公務員給与の削減を巡る議論」(隅田川)
2012/03/10(土) ○ 「ユーロ危機で変わる世界経済」(富民)
2012/03/13(火) ○ 「財政問題の本質を直視せよ」(魔笛)
2012/03/14(水) △ 「金融規制強化と受託者責任」(自律)
2012/03/15(木) ○ 「資産課税は冷静に議論を」(ミスト)
2012/03/16(金) ○ 「誰のための派遣法改正か」(吾妻橋)
2012/03/17(土) ○ 「トルコの成長の行方」(花山裏)
2012/03/20(火) × 「都市再生に新たな2つの視点」(追分)
2012/03/22(木) △ 「国債と集団幻想」(山河)
2012/03/23(金) ○ 「投資家保護と証券市場」(石巻)
2012/03/24(土) △ 「GSの凋落と内部告発の行方」(渾沌)
2012/03/27(火) △ 「高齢化と民主主義」(希)
2012/03/28(水) △ 「厚生年金基金はプロになれ」(癸亥)
2012/03/29(木) △ 「AIJ問題とリスク認識」(陰陽)
2012/03/30(金) ○ 「人口と経済成長」(与次郎)
2012/03/31(土) △ 「日銀は『本気』か?」(カトー)
今月は「△」が比較的多かった、という印象。これまで書いた「『大機小機』レビュー」や「『大機小機』通信簿」は、1か月分を一気にまとめて読んで評価していた。今回は毎日当日分を1つずつ読んだ。ひょっとすると、「△」が多いことと関係しているのかもしれない。続けて読むと「なるほど」と思うような文章でも、飛び飛びで読むと「なるほど」に値するものであることに気づかなかったりするのだ(まぁ、反対に「続けて読むとアラが目立つ」ようなモノもあるが…)。
今月意外だったのは、「追分」氏が「×」だったこと(しかも、今月唯一の「×」)。あと「渾沌」氏、「癸亥」氏が「△」だったことも。彼らは「○」率高いんだけどね〜。
さて、この「大機小機」を2011年10月分〜2012年03月分の半年分全部読んでの執筆者ランキング。全40名の執筆陣のうち、半年で4回以上書いている人は9名しかいない。その中から3人落として(先頭集団にいた「渾沌」氏、二歩後退(涙))、「隅田川」「一直」「追分」「富民」「癸亥」「カトー」の6名が、今のところ僕にとってのベスト6かなぁ。

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