朝ジョグ。
朝から実家へ。数日前から「Wordで保存ができない。これでは困るので来てくれ」と母に乞われていた。保存できないワケがない。どうせ母の(保存したファイルとは別のファイルを開いている、等の)勘違いなのだが、これが70代の親が近くに住んでいるということなのだ。仕方ない。行くしかないではないか。
母のPC操作を見ていると、高齢者にとって「マウス操作」というものが本当に困難を伴うものであることがよくわかる(昔、高齢者対象のパソコン教室でぶつかる最初の壁は「マウス操作」だと聞いたことがある。確かにその通りだ)。マウスって実は全く「直感的に操作できる」ものではないのだ(おそらくスマホの「タッチ・スワイプ操作」もそうだろうと思う)。あれは特定の「流儀」に則った操作であって、その「流儀」はそれほど自然なものではないのだろう。更に、今年75となった母は、以前できていた操作ができなくなってきている。父は60代の頃からそうだったが、ついに母もそうなってきた。そろそろ真剣に同居することを考えた方がいいのかなぁ…(仕方ないではないか(笑))。
朝7時半頃に既に19℃前後。走り始めは身体を重く感じたが、すぐに調子が出てきて、ついでなので最後に2kmほど遠回りした。空の色や雲の形がまるで8月のそれだ。遠くに見える手稲山の山肌の雪もいつの間にか消えてなくなっていた。驚くべきはまだ桜並木の花が咲いていたことで、遊歩道がピンクの絨毯のようになっていた。
急に暑くなって、実家の庭の牡丹の花はお化けみたいに開いていた(笑)。
朝10.6km1時間01分06秒。累積走行距離538.3km。「第32回サロマ湖100kmウルトラマラソン」まで、あと26日。
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昼ジョグ。
Wordの個人レッスンは30分ほどで終えて帰って来れるかと思っていたが、何のことはない、何やかやと3時間ほどかかり、ようやく帰路へ。帰りもまっすぐ帰るのはツマラナイので、来た道を逆向きに辿って帰る。気温は25℃を超えていたようだが、体感的にはそれほど暑くはなかった(上半身はサロマの参加賞の半袖Tシャツ、下半身はロングの機能性タイツの上にユニクロのペラペラのハーフパンツ、というイデタチ)。
帰りは下り基調なので、ややペースが速まったか。アマゾンの「スポーツウェア15%OFF」キャンペーンが昨日まで実施されており、昨夜キャンペーン終了時刻の数分前にRxL Socksのトレイルラン向けのソックスを2種類買ってみた。去年の雨のサロマは(雨が降るとわかっていたのに)普段履いているランニングソックスを履いて、足がふやけて大変だった。今年も天気が悪そうだったら、これを履いてみようと思う。
ところで、ランニングシューズをどうするか…。本当は昨年、SaromaRacerの最新モデルを買おうと思っていたのだ。ところが、「大事なことは全て後回し(「後でちゃんとする」ため)」の当方、結局買いそびれてしまった。シューズを新調する気持ちもスッカリ薄れてしまって、2年前に購入し既に2回サロマを走っているAsics GelFeather Glide 2を今年も履こう、と思っていたのだが…。5月に入って25kmを超えるようなジョギングを行うと、「この靴、もうとっくの昔に寿命を迎えているのでは…?」と感じるようになってきた。
スポーツシューズの寿命は意外と短い。長距離走向けのランニングシューズの場合、だいたい800〜1000km走ったらもう寿命を迎えるのだそうだ。このFeather Glideで何km走ったか定かではないが、本来のクッション性能は発揮していないような気がする。急遽「新しい靴を買おうか」という気になってきた。思い出してみれば、去年も本番の「予備のシューズ」が決まらなくて困ったんだった。
近所のスポーツ用品店を久し振りに覗いてみると、定番のNew Balance M1040(の旧モデル?)が30%引きで10000円弱で売られていた。履いてみると、極めて普通、ザ・無難(笑)。蛍光イエローが眩しいね! 実はサロマの本番で「闘う気持ち」を維持するためには、「蛍光色シューズ」というのは重要なアイテムではないかと思っている(特に30kmを超えてから!)。
他にも30%引きになっているシューズがいくつかあった。その1つが、Asics Gel-Kayano SW(12000円弱だったか)。履いてみるとこれが面白い。前足部の踏み心地がまるで「発泡スチロール」(笑)。しかも、踏み込むとスッと前足部が前に沈み、身体が前に傾く。クッション性・サポート性もバッチリ。これは、ユックリ歩くようなボチボチ走りを維持するのに向いているのでは…? ことしはGel-Kayanoにかけてみようか? 本当はサロマの本番で履く靴は「その店で一番自分の足にフィットしているシューズ」でなければならない。「安くなっているシューズから選ぶ」なんてモッテノホカなのだが…。今年はサロマ初挑戦の時以来久し振りに、その禁を破ろうか…?
昼11.0km1時間01分18秒。累積走行距離549.3km。「第32回サロマ湖100kmウルトラマラソン」まで、あと26日。
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深夜ジョグ。
昼間21km走っているので、今日は北大メインストリート7往復+αの20kmギリギリで。7往復の捉え方は「'( (1 2 3) (4) (5 6 7) )」かなぁ。「'( ( (1 2) (3 4) ) ( (5 6) (7) ) )」のような気もするなぁ。「'( ( (1 2 3) (4)) ( (5 6) (7)) )」か? 「'( ( (1 2 3) 4) ( (5 6) 7) )」なのか? もう何言ってるんだか自分でもわからん(笑)。
01往復目:15分15秒
02往復目:14分43秒
03往復目:15分05秒(給水タイム込み)
04往復目:14分26秒
05往復目:15分19秒(給水タイム込み)
06往復目:14分11秒
07往復目:14分39秒(給水タイム込み)
真夜中の北大メインストリートは暗く、人気もなくヒッソリとしている。ここが今週末の夜には北大祭の熱気で包まれるという予兆はまだない。
それでもときどき擦れ違う人はおり、酔っ払った男子学生だったり、(深夜3時に)独りで帰宅する女子大生だったり、妙に姿勢良く胸を張って両手を背中で組んだまま自転車の手放し運転をするオッサンだったり(笑)。いつも思うのだが、北大キャンパスというところはツクヅク不思議な場所だ。
今日の北大メインストリート1km(17.8-18.8km)のタイムは…、5分25秒。速過ぎ。どおりで楽じゃなかったハズだ。今日は昼間21kmを6分/kmを切るペースで走っていたこともあり、ついそのペースで走ってしまった(それに、1往復15分というペースは全体の見通しを立てるのに都合が良いのだ)。今日は1往復を随分長く感じた。2往復はもっと長かった(当たり前だが(笑))。
ただ途中で、今日の主観的な距離の長さは夜間であることの影響を受けているのかも、と気が付いた。夜は暗いので目に飛び込んでくる視覚的な情報が少なくなる。だから、スピード感がなくなるし、「進んでる感」もなくなるのだ(これは、自動車学校の学科教習で習った。ナイターのスキー・スノーボードでも実感できると思う)。「ただ、ただ、次の一歩を踏み出し続ける」というのは、やはりツラいな。
深夜15.6℃20.5km2時間02分25秒。累積走行距離569.8km。「第32回サロマ湖100kmウルトラマラソン」まで、あと26日。

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