ここのところ停滞していた、自作エフェクターの製作を再開。
今回、初号機としてまずは完成させよう!と思っているのはJFET1個、可変抵抗器1個を使っただけのシンプルな「ブースター」。回路そのものは1か月前に出来ていて、ブレッドボード上で組んでみて音が出ることも確認出来ているんですよね。意外と良い音ですよ(「親バカ」入ってるんだろうけど…)。
回路を構成しているパーツ点数が少ないので、ラグ板で作った方が簡単なのかもしれないけど…、
せっかく買って来たユニバーサル基盤があるので、基盤上に回路を組んでみます。
基盤は(通常の)「シングルパターン」のものと「デジタルパターン」のものを1枚ずつ買ってあったんだけど、今回は「デジタルパターン」のものを使ってみます。カッターナイフで表面に傷をつけて半分に割って、トランジスタソケット1個(そこにJFETの「2SK30ATM-R」を装着)、積層セラミックコンデンサ3個(青いヤツ)、アルミ電解コンデンサ1個(黒くてデカいヤツ)、炭素被膜抵抗器4個を半田付け。立てて半田付けした抵抗器の脚には絶縁チューブを被せました(内径1.0mmの絶縁チューブはずっと品切れだったんだけど、こないだ電子パーツ屋に行ってみたら入荷してた)。
作業が滞っていた間も回路のレイアウト(パーツをどのように配置するか)はいろいろ考えていました(「デジタルパターン」の基盤を使う場合、「シングルパターン」の基盤を使う場合、ラグ板を使う場合、全部違ってくるので)。だから後は決めた通りに配置して半田付けしていくだけなんだけど、たったこれだけのパーツを半田付けするだけで2時間以上かかったような…。
半田付けが下手クソなのはわかっているので、拡大して見ないで下さい(涙)。
基板上の半田付け箇所はこれで全部じゃなくて、あとは配線材。入力、出力、電源、グランド、ミニスイッチ、等々と繋ぐ配線材を半田付けする必要があります。これらは、エフェクター本体となる金属ケース内のレイアウト(フォンジャック・DCジャック、可変抵抗器、ミニスイッチ、LED、等々の取付位置、基盤と乾電池を納める位置)が決まらないと適当な長さがわからないので、本日はここまで。スイッチをもう1個買って来ないとならない。
ふぅ。いったいいつ完成するのやら…。いや、でも、本当、音は良いんだよ!

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