最近、映画館になんか足を運んだりして、映画情報を眺めているうちに、妙なドキュメンタリー映画を見つけた。題して、『
アンヴィル!〜夢を諦めきれない男たち〜』(サーシャ・ガバシ監督 2009年)。
以前はドキュメンタリー映画になんか全く興味がなかったのだけど、『
ウリハッキョ』(キム・ミョンジュン監督 2006年)や『
Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』(ヤン・ヨンヒ監督 2005年)、あるいは『
ワンダフルライフ』(是枝裕和監督 1999年)を観て以来、「ドキュメンタリーも面白いな」と思い始めていた(ただし『ワンダフルライフ』は、ドキュメンタリー要素とファンタジー要素が入り混じった作品)。
それに内容が…、25年も前に一度はブレイクしかけたものの、結局は売れなかったカナダ出身ヘヴィーメタルバンドメンバーの現在を追いかけたものだって言うじゃないか(50を過ぎた今も、ロックスターを夢見てバンド活動を続けている)。予告編見たらもう泣きそう。
「夢を追いかける云々」はいいとして、最近他人の人生というものに興味が沸いてきたのかも。札幌では来月上旬から公開される。絶対観に行く(と思う)。
やはり、人生にはときどきHR/HMが必要なんだよね。
※ ところで…、こんな人が入るとは絶対に思えない映画が徒歩圏内で上映されるなんて、札幌って大都市なんだなぁ…、と心から思う。

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