正午前、北大通を折れ、やや狭い我が楽音舎通りに入ると道路の雪がきれいに無くなっておりました。VIVA!排雪であります。
見渡しの良い道路は気持ちが良い。
思い出したのはワーナー・レーベル第7期のバーバンク・レーベル、
またの呼び方はパーム・トゥリー・レーベルでした。
からっとした過ごしやすい夏を連想するデザインです。
レコード・ラベルというものはCDという媒体が絶対に表現出来ないメーカーの主張。センスであります。
ビートルズの林檎を見ては、「おしゃれだな」と思い、
ドゥービーのパーム・トゥリーを見ては「アメリカだな」と思い、
はっぴえんどの「風街ろまん」の初回盤を見ては「昭和だな」と思い、
子供の頃、レコードを買って家について、中を初めて覗いた時の
付属品的喜びを思い出しながら日々お仕事の毎日なのです。
高い、安いは置いておいて「グッド・デザイン・レーベル」を思い出していた今日一日です。どなたにもお気に入りのレーベル・デザインってあるのでしょうねえ。

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