クラシックの中でも特に高い音が続くモーツァルトの曲には
4000ヘルツ以上の高音周波が豊富に含まれています。
これが延髄から脳にかけての神経系を刺激し、
免疫力を高めるリンパ球の機能を活性化させる効果があることか
モーツァルトの音楽が医学的作用を持つことが実際に証明されています。
つうことでこの値段
↓
よくモーツァルトを聴かせると・・・なんて話が上がるけれど、この話題になると僕はいつも
「不公平だ」
と思うのでした。
今日、上戸彩のCDを買っていってくれた友達にこの話をすると
「どうしてですか?」
と訊ねられたのですが、単に
「他の音楽でも試してみたのかなあ?」
という疑問が残っているだけなのです。
牛にジュディー・シル聴かせてみたい。
鶏にペット・サウンズを聴かせてみたい。
小さな子にはビートルズを聴かせたい。
きっと乳の出もよくなるだろう、
卵もいっぱい産むだろう、
手を叩く楽しさを覚えるだろう。
だってこんなに神々しい音楽なのだから・・・
愉しくて優しいビートなのだから・・・
でも、家の愛犬の花子は、なにを演けていても「グーグー」いびきをかいて寝ているみたいです。
上戸彩を買ってくれた友達は
「僕は、ブラック・サバスを聴いていると癒されますけどねえ・・・」
と言っていました。でも上戸彩を手に持って言う事かな?別にいいけど・・・
「う〜ん、そうだよねえ、うるさい音楽の快感ってタマンナイヨねえ」
なんて今日の夕方の、ほんのちょっとした会話。
友達が帰った後に、ちょっとこのモーツァルトCDを聴いてみました。
「ひ〜〜〜〜!!!!やめてーーーーーー!!!」
と思ってこの値段になりました。
頭が痛くなる位、高音がキツイCDです。弦がキコキコいっているのが伝わってきます。
僕の耳には身体に悪いっすわ・・・でも、こんな企画でCDが売れているとは思えないんです、僕は・・・
クラシック愛好家が風邪をひかなかった事も初めて知った今日この頃でした。
ちょっと悲しい・・・

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