とりあえず、楽音舎は明日30日まで平常営業。12:00〜21:00〜気分次第(エンドレス)
今から4年と半年ほど前まで僕はレコーズ・レコーズ琴似店(records-records)で働いていた。
今現在、2007年、今年で僕は社会人20年選手になったか・・・
つうことはレコレコ琴似もこの10月10日で二十歳になったってことか・・・
早いもんだな、たいしたことない薄い人生だったけれどもさ。
お世話になったよレコレコにはさ・・・
楽音舎で4年強たった・・・ブランク殆んど無しで中古レコード道20年+バイトの四年間を合わせると20余年。
この20余年のキャリアで出会ったお客さんに、楽音舎でもう一度再会したいと思うんだけれど、なかなかそうもいかなくって・・・
「北村さん、やっと見つけたよ・・・」
「ほんとかいな?」
てな会話もたまーにあるんだけど、はっきり言って俺は忘れられているな??
レコレコの看板とったら俺ってこんなもんか?って話。
だけどね、俺がなんとかやってこれたのはやっぱり音楽のおかげさ・・・
そうだ・・・
ロックだけは俺を裏切らなかったぜ!
失業した時も、ねえちゃんに振られたときも
ロックだけは俺を裏切らなかったぜ!
レコレコ琴似店で僕と一緒に働いていた吉田さんが年内で退社することになった。
僕にロックのイロハを教えてくれた人。
そっから僕という人格を通して、今の僕の音楽観があるわけ。
でもそこはまだまだ完結していない。
わかっちゃったらもうこんな仕事する必要ないから(わかるかな?わっかんねーだろうな〜?)。
僕にとって吉田さんという人は本当に大きい。
大学生になって、バイトに時間を割けるようになり、お金が自由になった青年期にはいつもくっついて歩いていた。
サイケデリックやビートルズの遺伝子。その他・・・
今でもなにかにつけ、この人の顔が思い浮かぶレコードは多い。
札幌在住の方で、僕と同じ様に吉田さんの顔が染み付いているレコード、CDを持っている方は是非ともレコレコ琴似に足を運んで欲しい。
なんといっても僕の今の数割はこの人のおかげで成り立っているわけだから大恩人さ、やっぱり。
考え方は違えど、ロック、ポピュラー・ミュージックにロマン、幻想、思想を抱くことは素敵な事だよ、きっとね。
写真上、俺と工藤みさきちゃん。レコレコ琴似にて・・・後ろのCDが恐いぜ!
写真中、吉田師匠
写真下、10年前のレコレコ琴似店・・・この頃はキレイな店だったね・・・

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