ろっくは死なないという意味ですが
こんなにろっくがかっこ悪くなる日が来るとは思ってもいなかった
こんばんは
ボクです
値付けのためにあるCD(写真上)を聴いていて、
ふ〜ん
あれだ・・・あれ・・・あれ・・・
あれに似てるんだって・・・
そう思いながらも名前がなかなか出てこなかったもんで、仕方なくパソコンに座り、グーグルの検索窓に
「JIM CROCE 息子」
と打ち込んでみた。
あんなに愛聴盤だった1stアルバムだったのに、すっかり忘れていたのが悔しかったが、
A・J・クローチ、
出てきた
よかった・・・
デビューしたのは10数年前のこと。
当時はまだ10代なのになんて素晴らしい曲作りをするやつが出てきたんだろう・・・
音楽の未来が見えてきた・・・
そんな風に思ったりもした。
お父さんの影響よりもドクター・ジョンを強く感じた。
そこにちょっとボズ・スキャッグス、ジョージー・フェイム、それにビリー・ジョエルの都会っぽさが加わった将来性たっぷりの若者。
心の中でポン!
「HOPE」
と押してあげたのはよかったのだが、まさか、今日に至って、名前が出てこないなんて・・・
と、自分の記憶力を情けなく思い・・・
ここ10年を振り返りもした・・・
情報量が多すぎたことも確かにあったが、まだ彼の他にも大切な「HOPE」印を忘れているかもしれない・・・
しかしだ・・・
それを掘り起こすことは他力では無理だ・・・
かと言って、CDジャーナルやHMV,アマゾンがA・J・クローチを表紙に飾るであろうか?
いや、あるまい!
好きなだけ音楽が選べるということは好きな音楽が好きなだけGET出来るということではない・・・
30年ほど前に、VIDEO KILLED THE RADIO STAR というヒット曲があったが、現状は更に厳しくなっており、演じ手達からの元気な声はWEBのカーテンを無限にめくり続けない限りたどり着けないような気がしている。
他人のせい、世の中のせいにして終わるようであるが
この仕事を続けている限りは、記憶から再び出会えるチャンスは生まれるであろう・・・
多分・・・
いいわけする男は最低よ・・・


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