10月28日(水)
お休みします
新しいオン・ライン・ショップに急いで商品登録しようと思っていたらLPレコードの買取が続いております。
とってもありがたいです。
が・・・ちょっと疲れちゃった。
本当に出てこないレコードばかり10数枚のお持込みがあって、それらの世間様の相場を調べながら買い取るわけなんだけんど、なんだ?あれもこれも出てこねー!まあ、しょうがないな。イギリスの自主盤とか旧ソ連とか、さんざ調べたけど納得のいくお店も見つからず、お客さんには正直に
「ぼくの勉強不足です。わかりません。あんまりにも安く買ったりしたら失礼なのでお返しします」
で、納得してくれると思ったら
「そんなに高く買わなくていいですよ」
とおっしゃられる。
そんなわけで、これらのレコードがどんな音か尋ね、買ったときの値段なんかを参考にさせてもらって、ある程度の額は出させていただいた。
お互いに、この人だったら信用できるだろう。
が成り立ったかな?
そんな買取だった・・・かな?
いや、だよな。
狡猾な人に感じたらやっぱり返していただろう。
査定を終えて世間話。
「私の同級生もバタバタ死んでいくし、レコード減らすこと考えてんだよね」
それって、ぼくにも実感がわいてきちゃって・・・
つい先日、仲のよかったお客さんの訃報を聞いた。
やっぱり寂しい。
そして、レコードどうしたんだろう・・・そんなこと考えた。
レコードにとっては次の人に大事にしてもらえることが一番だ。
だからどうか捨てないでほしい。
僕もいざとなったら家族に遺言を書くよ。
信用できるお店に処分しなさいって。
そうだね。
僕が元気なうちは楽音舎がいいと思うな。
けど、出来ることなら皆、元気でいよう。
病気がなくなって、皆、老衰で死んでいくのが一番いいんじゃないかい・・・

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