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皆さん今日は。
僕です
元旦深夜、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」をやっと全部見ました。
やっとと言うのは映画が始まって一時間も経つと毎度寝てしまうんですなあ。お酒に弱くなったせいかしら?ですから最初の一時間を5回は観た事になります。役者さん頑張ってましたね。
けれども涙出るという事は全くありませんでした。
多分、クイーンの音楽を知らない世代には感動を与えたんだろうなというのが正直な感想です。
僕なんかも小学6年生の冬、ラジオから流れてきた「愛にすべてを」に偉く驚いたもんです。クラシックみたいだ!!けどロックだ!!って。
ですから映画での音楽は何十年もの間、身体に流れていたものなので特別な感激はなかった。
けど、レコーディング風景やロジャーの短気振りとかなかなか良かったですよ。
で、僕にとってはクイーンは1976年からだから44年のお付き合い、と言っても物凄いファンというわけではありません。
そして中古レコード屋歴は1983年からだから、バイトから合わせると5月が来れば37年。
この37年間で様々なレコードの値段の変遷を見てきたわけですが、レコーズ・レコーズ琴似店が開店した1987年当事から振り返ってみると、クイーンのレコードは・・・
投売り・・・とまでは言わないですが、安かった。とにかく手放す人がいっぱいいたのが80年代の実情。一体どんだけ売れていたんですかーって位入荷が多かったから、売るときの値段を980円位にしてやっと回るようになった感じじゃなかったかなあ・・・
そうだ。78年のジャズまでは日本でもアメリカでも売れているんだ。
やっぱり80年のフラッシュ・ゴードンあたりから、あれだけ居たファンも「あれ?」って感じになっていったんでしょうねえ。映画でも表現されていたシンセサイザーの導入。あれは失敗だったなあ・・・
84年のワークス。この頃になると日本ではかつての熱狂はなかったように感じますね。シングル「レディオ・ガガ」にも興奮がなかった。
そして85年。ライヴ・エイド。
たしかに再び注目を集めたかもしれないが、やっぱり中古レコード屋ではクイーンのレコードの入荷は多かった。
本国イギリスでは相変わらずチャートでは1位を獲得していても日本、そしてアメリカは関係なかったんだろうなあ・・・と思う。
日本において人気が再びの契機はいつだったのかなあ・・・
ラスト・アルバム「メイド・イン・ヘブン」か?
いや、違う。
このレコードの発売時、いっぱい取ったら余るだろうなあ・・・と思ってオーダー数は5枚程度だったと記憶している。
91年のフレディーの死。
以降の作品を考えてみよう。みんなの家のレコード、CD棚には90年代の作品はどれくらいあるかな?不毛と言われる90年代。僕の家には多分皆が知らない名も無い作品だけが残っているよ。
そうだよ。きっと皆、ロック黄金期が懐かしかったんだよ。
だから新しい音楽を待つのではなく、古い音楽の再発見をそれぞれに始めてみると、近すぎるところにクイーンがあったんだと思う。
きっと時間がかかったけど、70年代はいい。ロック黄金期は凄い。
当たり前の事にみんな気がついたんだと思うよ。
だからドンドン古い音楽の映画を作って欲しい。
アバなんか映画になったら面白いだろうなあ。
だって、夫婦じゃなかったらきっと解散しなかっただろうなあ。
夫婦だったからこそという悲しい運命。
その辺の事情はよく知らないだけに個人的には物凄く興味ある。
ああ・・・安く売っていたクイーンのレコード全部買い占めておけばよかったなあ・・・

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