日本のルネ・シマール・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の閉鎖後、ルネに送ったバースデイ・カードがきっかけで入ったカナダの”Fan Club Rene Simard”が活動休止になったのは1979年。その後、ルネと妹ナタリー・シマールが1983年に第12回東京音楽祭世界大会のプレゼンターとして来日した年に、カナダで発足したのが"FAN CLUB INTERNATIONAL Rene et Nathalie"でした。でもその時、私はその存在を知りませんでした。ALFAレコードでナタリーとクルティエ氏に会った際、いただいたルネとナタリーのポスト・カードに記載されていたプロダクション・ギークルティエにルネ宛の手紙を送っても、住所不明で返ってきてしまったため、この後しばらくは空白の期間が続きました。
▲会報bPの表紙になった第12回東京音楽祭の写真
このファン・クラブの記念すべき会報第1号に当たる1983年夏号の特集記事は”Rene et Nathalie au Japon”。第12回東京音楽祭世界大会や日本での2人の活動の様子が紹介されていました。そして、ケベックで小さな子供たちのスーパー・アイドルになっていたナタリーを、日本で売り出すための「夢よもう一度」企画、日本の「ナタリー・シマール・プロジェクト」が進行中だったので、カナダのファン・クラブではこのことを大きく取り上げていたようです。
この会報magazineの記事については、何度かPassion Simardの画像をお借りして紹介してきましたが、Chantalさんから送っていただいたものを訳して、また改めて記事にしたいと思っています。
そして、今回紹介いたします写真は、その事務所の様子を撮影した1枚です。”Passionルネ・シマール au Japon”のしゃむねこさんがブログ記事で、モントリオールにあったこのファン・クラブ事務所を探して大冒険をした体験記をアップされています。事務所の様子が写真を交えて詳しく紹介されていますので、是非ご一読くださいませ。(リンク集からどうぞ)
このところfacebookでは、カナダのルネ・ファンの方たちがルネの画像や映像を挙ってアップされています。facebookでしか見られないものもありますので、ご覧になりたいという方は、facebookのアカウントを取得してください。当ブログか゛Passion ルネ・シマール au Japon゛に連絡をいただければご招待いたします。
”L'oiseau(鳥)”,”Ange de mon berceau”,”Un Enfant Comme Les Autres(普通の子供)”, ”Pascale”,”Ma petite Japonaise(仏語版「雨上りのデイト」)”,”Midori iro no yane(ミドリ色の屋根)”,”Fernando”を歌うルネ
♪Chantons sous la pluie
こちらのサイトでチケットが購入できるようです。ああ、見に行きたい〜っ! そして、”Bien l'bonjour« Good Morning »,”、” Rire aux larmes«Make Them Laugh »”、”Je chante sous la pluie« Singin’ in the Rain »”のリングトーンがダウンロードできるサービスもあります。視聴できますので、ルネが様々な声を使い分けて歌うコミカルな” Rire aux larmes”を是非お聴きくださいね!! http://www.hahaha.com/fr/montreal/act/2850
こちらはアメリカ映画のMake them laughのYouTube映像。ルネのコズモ・ブラウンの振り付けにも同じ動きが取り入れられていますよ。
アメリカで制作されたルネの特集番組”Rene Simard - Million Dollar Baby 1975 ”で、ルネがカナダの英語圏やアメリカから届いたファン・レターを、たどたどしい英語で読んでいるシーンが出てきますが、きっと、日本のファン・クラブでもこんな感じに過ごしたのでしょうね。
Rene Simard - Million Dollar Baby 1975 Part.4 http://www.youtube.com/watch?v=WtsYtxbrYwo