以前から思い描いていた「唐松岳にテントを担ぎあげ、じっくり絵を描く」ついに実行しました。
7/26 木
14:00 自宅発、土日の混雑を避け早めに出る
20:00 闇の林道を登り、黒菱平着 車似て就寝
7/27 金
5:30 リフト開始6:00と勘違い、実は7時だった。昨夜は5〜6台だった駐車場も続々と増えてくる
7:00 黒菱第三、グラートクワッド乗り継ぎ、八方山荘へ
7:45 八方山荘着 八方山荘出発
8:30 八方池着 途中金曜にも関わらず人多し、朝食に家からのおにぎり、食べる
9:30 ここで2時間ほどスケッチの予定だったが出発
13:00 唐松山荘到着、5kgダイエットの効果あったかもしれないが何しろ若いころ以来の20k近い荷物にはさすがにまいった、最後は10分毎に休んだ
小屋でテントの手続き、テント500円+トイレ使用料200円、水2リットル300円を求めテント場へ、金曜なのでまだテントは少ない、一番近いところに陣取る。
落ち着いたので少しでもと唐松岳をテントの横から油で描き始める。本当は五竜岳を描こうと思っていたが光線具合、ポジションなどあまり良くなかった。
夕食はジフイーズだが意外とおいしく、またいつもはご飯を食べない私には量も多い
7/28 土
唐松岳頂上に登ったり、油の続きを描いたり、別の場所から水彩を描いたりと過ごす。
休みなので予想通り人が増える、小屋は一枚の布団に2人半とか、4畳に10人とかの話しを聞きこみ、テント仲間は優越感に浸ってる様子、自分もだが。
しかしテント場の確保にも後から来た人にとってはままならない様子。
7/29 日
6:20 朝梅雨でぬれたテントを強引に畳み、出発
6:55 丸山ケルン通過、下りは楽チン、それにしても人はひっきりなしにやってくる、30人くらいの団体に出くわし追い越すのに苦労する。
8:15 八方池着、スケッチポジションを見つけ、というよりいつものポジションで朝食、持ってきた食料はほとんど食べた、ガスは余裕がまだある。
気分が乗ったので不帰のキレットと八方池をF2くらいでスケッチ。
10:25 八方池出発
11:10 リフト終点、八方池山荘着
11:30 黒菱平に待機している愛車に到着、予想通り、昨日来た息子たちの置手紙あり
生ビールと焼き肉が食べたい、その前にいつもの倉下の湯に入る。
車を止めてビールを飲み、しばらく休めるところを探し、結局エコーランドの知り合いの別荘にに到着。
早速ビールを飲みながら大阪豊中の大田さんに電話すると「どうぞ使って」ということで鍵を開け、一晩ご厄介になることにした。
おかげでゆっくり休めた。
7/30 月
10:00 出発、途中安曇野の息子宅により、外観を見る。
最近そばに興味を持ち始め、ましては安曇野でそばを食べなきゃ行ったかいがない、などを思い出し、蕎麦屋を探すが、、まだ早い、休みなどととうとう高速入口まで来た、こうなったらと引き返し、ソニーの前を過ぎてようやく蕎麦屋にたどり着き「三味・・」なんとかを食べる。
昨夜ゆっくり休んだので眠気もなく、ノンストップで走る。
また平日なので少し工事渋滞があったが順調に走る。
16:00 我が家着
↓テントの横から描いた(油絵F6号)
↓小屋から五竜方面に分岐してすぐのところから(水彩F6号)
↓帰りの八方池、実際は人がもっといっぱいる(水彩F2号)
↓唐松岳頂上から不帰の剣、この先は白馬槍、杓子岳、白馬岳へと通ず
40年前逆コースで越えてきたが今は「帰らずの剣」という名前が怖い。
↓休むこと多し
↓ザックの一番上はF6号のキャンバス、画用紙
↓自分のテント横で油絵
↓雪渓の残る山肌に可憐に咲く、ユリ、キキョウ、コマクサ
「人も来ないところに、なぜこんなにきれいに咲くのか」とつい人間中心の考えになっている事を自覚する

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