年度初めは、学習法について迷うことの多い時期です。
筆者も(いわゆる中高一貫校にいたのですが)新しい学年になって担当の先生が変わるとやり方の違いに戸惑い、たびごとに「これでいいのかな」と考えさせられたことを思い出します。
もちろん基本的には学校の先生方を信頼していましたが、もしあの頃、世間一般の高校生が大学入試に向けてどういう勉強をしているか知ることができたら安心できたのに・・・本当にそう思っていて、当メルマガの記事を書くときにもよくその頃のことを思い出しています。
ひるがえって、今はといえば、皆さんをとりまく情報が逆に多すぎて、どれを信じたらよいのか分からないような状況になっていますよね。参考書にも同じことがいえます。
当メルマガも含めたこのような情報、もちろん皆さんには大いに参考にしていただきたいのですが、それは何より自分が何をやりたいかはっきりさせ、そのやり方を見つけるためです。筆者が受験生の頃は「学校や予備校の授業、参考書をうまく使った者が受験を制する」などと言われていましたが、今はそこに
*** 「受験情報をうまく使った者が受験を制する」
も付け加えるべきでしょう。
こういう情報の良いところはどんどん使ってもらって、よく考えても納得のいかないところはバッサリ切り捨ててもらったらいいと思います。くれぐれも、振り回されることだけは避けて欲しいです。