今日は、勤務校の3学期終業式でした。この日、勤務校では毎年大掃除があり、教室の掃除と並行して職員室の引っ越し(席替え/配置替え)の作業をします。さらに、年度末の会議が開かれ、1年が締めくくられることになります。
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その合間に、私も自分の場所を整理していたのですが、いらなくなった(もしくは破棄しなくてはならない)書類をシュレッダーにかけたりしながら、ふと思い立ち、ずっとやってみたかったけれど機会がなくて出来なかった「あること」を試してみることにしました。
・・・さて、ここで問題です。その「あること」とは、一体何でしょう??
ええと、下の写真がヒントになっています。某バラエティ番組の「工場見学」のノリで、皆さんご一緒に考えてみてください。
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・・・はいっ、ここまで!もうお分かりいただけたでしょうか。正解は、
$ 「分厚い別冊解答が本冊に『くるまれて』製本された参考書の(本冊の)
$ 背表紙を半分切り落とし、2冊に分けても普通に持ち運べるように整形する」
でした!!どうも、いつもしょーもないネタですみません。・・・でも、本当にやってみたくてたまらなかったんですもの(汗)
いつか「徒然レビュー」にも書いたかも知れませんが、最近の総合(網羅系)参考書は別冊解答が分厚くなった分、それを取り外したときに
*** 「ボゴッ!!」と
スペースが空いてしまうのが何とも不細工に感じていたんです。実際、掲示板で皆さんの学習状況をお伺いしていると、この手の本は「例題だけを順に解く」などの使い方をする人も多いので、通学の際に本冊だけをカバンに入れて持ち歩きたくなることが必ずあるはずなんです。そうなってくると、やはり
*** 「すべての受験生を応援する」と公言している当サイト
としては、是非ともこのような製本をしている参考書に外科的治療(?)を施すノウハウも提供すべきですよね。まあ「やり方」と言うほど難しいわけではなく、大きな刃をハンドルで動かすタイプのペーパーカッターを使えば、少々押さえるのに力がいりますがわりと簡単です。
まず、写真がありませんが裏表紙を切り取ります。次が1枚目の写真で、厚紙に接着剤がゴテゴテについている「例の」部分を机の面に押しつけるように折ってつぶし、ペーパーカッターの台の上の置きます。そして、いよいよこの部分を切り取ってしまうわけですが、この際「せめ」すぎると、本冊の最後の方のページをかすめてしまうので注意が必要です。そして最後に、2枚目の写真のように裏表紙と本冊を重ねてセロテープ等で止めます。こうして出来た本冊と別冊を並べ、元々ついていた表紙カバーを全体にかければ3枚目の写真のようになりますが、揃えて本棚に置くときはこうするのがベストでしょうか?
この「ペーパーカッター」、筆者はひそかに家に置こうかなとずっと考えているんですが、場所もとるし、価格も高いのでなかなか実行できずにいます。学校や塾・予備校の職員室や印刷室によく置いてあるので、頼んで使わせてもらうのが良いでしょう。頑張れば普通のカッターナイフでも出来ないことはありませんが、厚紙がなかなか切れないので、切る場所をしっかり決めてそこに定規(アルミ製が良い)を当て、何度か刃を「引く」ようにしてください。
最後に念のため。どのようにやるにせよ、くれぐれもケガにだけは注意してくださいね!!
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会議は心配していたほど遅くはなりませんでしたが、自分の意見は皆さんに役立てていただけたものの、欲しかった情報はついに得られず残念。明日のお楽しみということになりました。
帰宅後も、28日配送分のメルマガの記事の仕上げ、聖文新社の過去問集の解答執筆と、やることが多かったですがそれなりに充実した1日になりました。明日は朝から会議の続きがあるのでそろそろ寝ることにします。
・・・皆さんも、↑↑やってみますか??