$ こちら(→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/850.html)の続きです。
前日、ついに「四捨五入すると40歳ゾーン」に突入してしまった私でしたが(汗)、気を取り直して(?)ツアーの続きです。
・・・さて、突然ですが。これ、何だかわかりますか?
# 答えは↓↓この下にあります。画面をスクロールさせて続きをお読みください
・・・通称「めがね橋」といいますが、明治時代に造られた鉄道橋の跡なんだそうです。すごく高い場所にあって、とてもそうは思えません。
信越本線というと関西に住んでいる人間にはあまり馴染みがありませんが、東京方面から群馬県を通って長野県の軽井沢へと抜ける旧街道(中山道)沿いに造られた路線ですね。その中でも最大の難所といえる「碓氷峠」(うすいとうげ)を登る線路を、こんなふうに造ったんですね。
この鉄道施設は国の重要文化財に指定されていて、今はレールが取り外され遊歩道になっています。ここを約1時間歩きながら、頭の中では
***「♪風の中のす〜ばる〜、砂の中の銀〜河〜♪」
という例の歌がローテーション状態。「国民生活を、より便利なものにしたい!」という昔の人の情熱を肌で感じながら、ふと、これまでに関わってきた生徒さん、いま関わっている生徒さんたちの将来の活躍にも思いを馳せることとなりました。
のちにこの路線は電化され、上の写真のような立派な線路に変わったのですが、さらに最近になって、信越本線と並走するかたちで「長野・北陸新幹線」が開通。そうすると、今度はこちらの線路も必要なくなってしまい、この峠には2つの廃線が残ることになったのでした。・・・ちょっと、さびしい感じがしますね。
そして最後は、このツアーをしめくくる旧軽井沢。軽井沢自体あまり興味がなかったのですが、人でいっぱいの町を歩きながら、休日気分を満喫しました。喫茶店で休憩したあと、ベタですが「聖パウロカトリック教会」へ向かいました。
・・・さて、またまたこの界隈も犬だらけなのには本当にビックリさせられました。犬を連れてきやすい町なんだという情報がよほど広まっていないとこういう状況にはならない、ということは地域全体としてペット可をアピールしているのだと理解しました。うちの犬を連れてくるつもりもないくせにペット可の貼り紙を見つけ「おお、ここも可なのか」と無意味に感心したりしながら、あとは集合時間までブラブラして過ごしました。
こう書くと充実しているように見えますが、率直に言うと、今回はバス移動がかなりつらかったです。行程の関係上、軽井沢近辺を何度か往復しなくてはならなかったため、私の参加した日は渋滞の影響をモロに受けてしまい、予定から大幅に遅れて大阪へと帰ってきました。まあ、車内では
*** 自称「大山のぶ代を縦に押しつぶしたような」
ベテランガイドさんのおかげで比較的退屈せずに済みましたが(汗)、日付が変わるころまで洗濯物やおみやげの整理をしている私は、次の日たまった疲れと筋肉痛に悩まされることを、まだ知らずにいたのでした。
【後日談】
※こちらのみ後日書き加えたものです
それ以来、気になっていた「犬」についての情報源ですが、もしやと思い書店で探してみると・・・ありました!
***「るるぶ情報版 ペットとおでかけ」(JTBパブリッシング)
さっそく見てみると、(当方大阪在住につき手にとったのは関西・東海版であるにもかかわらず)でかでかと載っているじゃあありませんか、軽井沢、そして八ヶ岳が!!しかも最初のほうに。
東海からならギリギリ行けないことはないだろうが、関西から行くかなあ?少し前から毎年出ている本のようですが、これだけ毎年大きく紹介されていたら・・・もちろん関東・甲信越からなんかも含めて、集まるに決まってるよな。納得!