※例によって後日書いていますが、記事日付は当日にしています
前回の
飛騨高山で味をしめ、今度(12年1月21日)は津山・倉敷を1日で回って来ました。
フェイスブックの方には行った次の日ぐらいに写真をアップして、コメントもかなりいただいたのですが、改めてこちらにも書かせていただきます。
今回は、まず「スーパーはくと」で佐用駅まで行き、そこから姫新線というローカル線に乗り換えて津山へ向かいました。最初は新幹線で岡山から回るつもりでしたが、乗り換え案内のサイトで検索すると、こちらの方が運賃が少し安いことが判明したので、ついでに「乗り鉄」することにしました。佐用駅で40分ほど待たされましたが、改札の外へ出させてもらえたのでさほど退屈せず。もう少し天気が良ければ近所のスポットを回っても良かったですね。前回と同様「天罰」なのか、ずっと小雨が降ったりやんだりだったのが残念ですが、とにかく津山駅に到着。
あえて言い訳しませんが、津山に来たくなったのは間違いなく「ロケみつ」の影響です。本放送で津山を通ったあたりでは、ときどき(具体的には、たまたま起きていて「アメトーク」をつけたけど興味がない話題のときに、チャンネルを変えて)観てはいたものの、どういう趣旨・システムの番組なのかは気にしていませんでした。ところが、次の年末年始の一挙放送を観てドハマりしてからは「必要経費」と称してDVDまで買うようになってしまい(汗)、今回来るにあたっても、そのDVDをもう一度見直しました。バカでしょう??(苦笑)・・・写真は載せていませんが「そうか、このホテルに泊まって、この河原のこっちからこう走ってきて、サイコロを振ったベンチはここかな?」とか、駅前を徒歩でウロウロするだけでも見覚えのある景色が目白押しで、それだけで嬉しくなってしまうわけですが・・・まあそれはそれとして、B級グルメブームでもお馴染みになった「ホルモンうどん」を堪能させていただきました。
そのあと、せっかくなので津山城跡にも足をのばしました。ロケみつでは全体的に歴史スポットが扱われないので、そのあたりを個人的に「補完」したいという気持ちもありましたね。現在はやぐらが1つ残っているだけのようでしたが、お城からの城下町の眺めはなかなかでした。
そのあと、「亀甲駅」と「食堂かめっち。」もチェックしてきました。この町(美咲町)は何と「たまごかけごはん」で町おこしをしていて、駅に写真が貼ってありましたが地元のヒーローまでいるような所です。食堂にたどり着くのに坂を登らなければならなかったのが想定外でしたが、またもや番組で見覚えのある風景を見つけてはニヤニヤ(苦笑)。店の入口の両脇には有名人の写真が所狭しと貼られていて、店内も大変混雑していました。もとより昼食を2回も食べる気はなかったのと、ここでゆっくりしていると次の目的地である倉敷に着く頃には日が沈んでしまうため、中には入らず帰ってきましたが、写真は撮れたので良しとします。
そして倉敷美観地区。天気のほうは相変わらずで、さらには冬場で日が短かったため写真のうつりはイマイチどころかイマ2イマ3ぐらいでしたが、とにかくやって来ました。ここは、ロケみつでも紹介されていますが、実は家族で私だけ行ったことがなく、半分はおみやげを買いに立ち寄ったような感じです。「川の両脇に古い街並みが広がっている」→まあ城崎温泉みたいな感じ?・・・という程度のイメージしか持っていませんでしたが、概ね期待を裏切らない所で、ほっこりしました。
・・・そんな中、「あれっ?」と思ったのが「金賞コロッケ倉敷店」。確かこれ、元は湯布院のお店ですよね。別のツアーに参加したとき(→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/1016.html)に現地で食べ、そのあとロケみつでも紹介されていたのでよく覚えているのですが、まさかこんな所で2号店を目にするとは思いもせず。何となく買って食べてしまいましたが、食べてしまうことで自分の記憶をひっかき回されてしまうような気もして、複雑でした。
そんなこんなで、岡山駅まで戻るととっぷり日も暮れていました。調子に乗ってここで1泊することも考えましたが、倉敷から戻る列車の車窓から見えた某教育企業の社名に、ちょっと現実に引き戻されてしまい、素直に帰ることに。駅ナカのお店につき写真はありませんが最後の目的「デミかつ丼」の夕食をとり、新幹線(自由席)で大阪へ戻って来ました。
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【参考】
・今回往路で利用した「スーパーはくと」
新大阪9:16→佐用11:00(乗り換え後、佐用11:41→津山12:39)
・ロケみつDVD12巻(再スタート〜岡山〜鳥取:津山・亀甲収録)
/同7巻(初回スタート〜岡山:倉敷収録)