【おことわり】
佐藤学先生には、以前より当サイトと相互リンクしていただき、拙サイトには教材の広告を掲載させていただくなど長期にわたりお世話になっていまして、現在もfacebookを通じてやりとりがございますので、本記事は他の「レビュー」とは別とお考え下さいますよう、お願いします。
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旧課程時代の本になりますが、「くらべてつなげてまとめる数学T・A・U・B」(文英堂)(→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/1616.html)は、多くの受験生が苦手意識を持つ分野・事項を集中的に取り上げ、解説する大変面白い切り口の参考書でした。
その著者である佐藤先生は、例えば「積分計算」のような高校数学の1つ分野の概観を1枚〜数枚にまとめ、視覚に訴えて問題・解法の見分け方を理解させる、その名も
***「VMC」(ビジュアル・メモリー・チャート」
という教材を作られています。新課程で新たに加わった分野や、教科書学習時には触れにくい事項・解法等もカバー。以下のサイトで買えます。
$「恋する数学」(相互リンク)
$ →
http://love-su-gaku.com/
わけあって、筆者も一部だけ見せてもらったのですが、イメージとしては、学校の定期考査前に、先生が「出どころ」を解説してくれる授業、長期休み中などの塾・予備校の講習で、1つの分野に絞って苦手対策をするような講座などに近いと(筆者なりにで恐縮ですが・・・)認識しています。
1分野からでも買えるのが嬉しいですね。サイトには無料サンプルもありますので、まずはダウンロードしてみて下さい。
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最後は例によって(?)余談ですが、上記サイトのトップからリンクされている
「VMCとは?」なるページには、まさに「教材職人」と呼ぶにふさわしい佐藤先生が、どのような工程でこの教材群を作られているかについても書かれていて、そのご苦労が伺えます。
