すでに
筆者のInstagram等でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、筆者が「問題素材提供」をさせていただいた教材
***「Think and Quest キミが学びを深める数学T・A」(ラーンズ)
が17年10月2日に発刊されました!(記事日付は発刊当日にしました)
・・・と堂々とアピールさせていただけるのは、筆者の名前を巻末に載せていただいたからこそでして、有り難い限りです。大学入試過去問集の解答・解説の執筆などを除くと、教材関係で名前が出せるお仕事は本当に少なく、筆者のプロフィールページには「某出版社」といった文言がズラズラ並んでしまっているわけですが(汗)、今回は久々に
***この業界における「生存確認」ができた
気分でいっぱいです。前回、同じように当サイトで宣伝させていただいた「実用数学技能検定 要点整理」2級/準1級(発売所:丸善出版)(→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/1867.html)は14年5月発行(実質原稿を作成していたのは13年)ですが、それ以来の「ひと区切り」ができました。
さて肝心の内容ですが・・・
この教材は学校採用専用です(残念ながら、書店では売られていません)。タイトルから何となく想像がつくかと思いますが、主に進学校で、グループで作業や議論をしたりしながら内容を掘り下げて学習する
***いわゆる「主体的・対話的で深い学び」
をこれから実践したい学校向けに、普段の教科書学習とはちょっと違うテーマの問題を収録した、書き込み式のワークブックです。生徒さん用の冊子とは別に、授業を行う指導者用冊子「ファシリテーションブック」が用意されているのが特徴で、指導者用冊子には、詳細に書かれた指導例のほか、声かけの仕方、収録された問題に関連する事項(進んだ話にもっていくときのネタ)なども書かれています。
関わらせていただいた筆者としましては、企画段階での先方とのやりとりや出題するテーマの選定はもちろん、特に指導者用冊子の原稿作成においては、大変貴重な経験をさせていただきました。平素の自分自身の授業について様々な角度から振り返り、見直すことが出来た(と思う)ので、これからの授業にも出来る範囲でフィードバックしていけたらと思います。
・・・さて、ひと息ついて、明日からも頑張ります。
※最後の写真はイメージです
