五日市街道〜檜原街道〜甲武トンネル〜鶴峠〜今川峠〜柳沢峠〜青梅〜入間
二日続けて4:00起床。チューブのバルブの調子が悪く、取り替えていたら6:05の出発となってしまいました。今日は奥多摩方面へ向います。五日市街道から檜原街道、途中コンビ二で補給食を買い甲武トンネルへ。風張峠との分岐を過ぎたあたりで、前方に犬の姿が。どうみても野犬です。近づいていくと、身を屈めて突撃体勢をとってきました。どうしても、この先の鶴峠へ行きたかったので、引き返すという判断も無く一気に加速します。敵は追ってきましたが襲い掛かる気配は無く、威嚇しているようでした。それでもこちらは全速力でもがき、差を広げます。上り坂でもがくなんてはじめてかも。引き離したあとも何度も後ろを見て確認。あ〜怖かった。おかげで無駄な足を使ってしまいました。
甲武トンネルを越え、鶴峠へと向います。道幅は広く、走りやすい。鶴峠へ行くまでに二つほど峠を越えていきます。アップダウンを繰り返しながら高度を上げていく感じです。ですから鶴峠自体もそれほどの距離は無く、思いのほか楽に頂上に到達しました。頂上には何も無く、鶴峠というバス停があるだけです。こんな峠の上に設置して誰が利用するのでしょうか?

鶴峠
峠を下っていくと、後ろから追いついてきた人に声をかけられました。実は鶴峠を登る手前に案内板があり、その案内板を見ている人がいたのです。道路の向こう側にあり、こちらを見てなかったので挨拶なしに通り過ぎたのですが、その人が追いついてきたのでした。その人Sさんは毎週のように奥多摩方面を走っているそうです。話をしながら下り小菅村に入り、今川峠へ向うことにしました。今川峠は、距離は3キロほどですが勾配はきつめです。Sさんは良いペースで進んでいきますが、こちらは着いていくのがやっとです。Sさんはロードに乗り始めて1年ほどらしいのですが、走りを見ているととてもその様には見えません。かなり乗り込んでいる感じがしました。
丹波山村でSさんは風張峠方面へ、自分は柳沢峠方面へと別れることに。またご一緒できることを楽しみにしています。時刻は11:00。十分に柳沢峠をめざすことができる時間です。日が出てきたので暑くなり汗もかなりかいていました。途中の湧水で水をかぶり、一息入れます。時間は余裕ありますが、足が売り切れ気味です。まぁ、あわてる必要はないのでゆっくりと登っていくことにしました。途中2箇所工事中の所がありました。たぶん先日の崖崩れの場所でしょう。砂利道なのでパンクを避けるため押して行きます。登っていくにつれ段々と勾配がきつくなり、足も無くなってきましたが、12:30なんとか柳沢峠に到着。普段は峠に到着してもすぐ下ってしまうのですが、さすがに疲れたのか15分ほど補給を兼ねて休憩しました。

柳沢峠からの景色
あとはひたすら下って行くだけ。しかし下りはこの季節でも寒かった〜。ウインドブレーカーが必要なぐらいでした。青梅のコンビ二で補給し、入間へ。いつものルートを通り、16:30帰宅。
走行距離 213km

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