「直江津集合!」に参加してきた。ルートもスタート時間・場所も決まっておらず、25日19:00に直江津の船見公園に集合するというオフ。自分の好きなところを走ることができ、スタートも自由なので気楽だったが、走ったコースは結構タフだった。
24日の朝方から続々スタートする仲間たち。その状況を見ていると仕事が手につかない(笑)。会社から帰り、ひと眠りして3:10にスタート。深夜の走行は気持ちがいい。川越から寄居を抜けて国道254で西へ向かう。夜が明け交通量も増えてきた。暑くなる前に軽井沢に行く予定だったが、すでに暑い。汗がダラダラと流れ落ちる。ちょっときつめの坂を登り、8:20道の駅妙義で休憩。
国道18号のコンビニで補給後、碓氷峠を登る。勾配は緩いが、早くも熱中症気味でペースが上がらない。ボトルの水も残り少なくなってきて、早くもへろへろになりながら軽井沢に到着。これから本格的な登りが始まるというのに、なんか心配だなぁ。
コンビニでハンドタオルを濡らし頭にかぶる。これで暑さはしのげるが、大量の汗が流れ出ていたのでミネラル不足で足にきてしまった。中軽井沢で右折し、浅間山に向かって登っていく。勾配がきついところでは、太ももが攣りそうになってきた。
ピークを過ぎると長野原まで長い下り。12時過ぎに大津交差点に到着し昼食をとる。30分ほど休憩した後、渋峠へ向けて、まずは草津へ登っていく。草津まで9.5km。ここが一番つらかった。暑さもピークで背中に容赦なく照りつける。途中にコンビニがあったが我慢して寄らずに登っていく。しかし、また足が攣りそうになって木陰で休憩。
渋峠ルートを選択した人が何人かいたが、ほとんどが既に越えている。それもかなり早い時間に越えているので気持ちに焦りがでてきた。焦ったところで追いつきはしないんだけど・・・。渋峠への本格的な登りになってもペースは上がらない。ほとんど10km/h前後でじりじりと登っていく。辛くて情けない気持ちとは裏腹に、すばらしい景色が迎えてくれた。大自然を身近に感じながらゆっくりと登っていく。
15時ごろ白根山のピークに到着。ここが渋峠だと思って一瞬喜んだが、少し下るとまた登りが現れガックリ。15時半に渋峠到着。
ガ―ンと下って道の駅で休憩。携帯で状況を見てみると、ぞくぞくと直江津に到着している。みんな19:00を目指しているんだなぁ。あと何キロあるんだろうか。コースは覚えてきたが距離はまったくわからなかった。スタートすると上越まで49kmの表示が見えた。時刻は16:45。頑張れば19:00に間に合うかも。
飯山まではやや向かい風だったが、なんとか気合で30km/hをキープ。左折して新潟県への最後の峠を登る。平坦は足が回るが、登りになるとピタッと止ってしまう。大した登りでもないのに10km/h程度まで落ちてしまった。これでは間に合わんな。諦めかけていたが意外と登り区間は短く、新潟県に入ってからは長い下りとなった。
ペースは上がり国道18号との交差点で18時半。残り10kmほどだが、市街地を抜けるルートだと時間がかかって間に合わない。大型車が多いのであまり走りたくはなかったが国道18号で日本海へ向かうことにした。でもこれが大正解。3mぐらいの路側帯があり自転車でも安心して走れる。信号も少なくペースが上がり、暗くなった船見公園へゴール。なんとか19:00に間に合った。
走行距離297km
「上越の湯」でお風呂に入って、飲んで、寝て・・・・
翌日、新幹線で帰ったら大宮まで2時間20分。遠いんだか、近いんだか。

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