昭和43年に東京23区でサービス開始し、後に「ベル友」などの流行語や「ポケベルが鳴らなくて」などのドラマや主題歌なども含めて、一世風靡したボケベル(ポケットベル:クイックキャスト)が、今日一杯でサービス終了となるようだ。
北海道でも、一時テレメッセージなどの新規事業者とNTTグループとの激しい競争があったが、テレメッセージは早期に撤退した。日本のポケベルは受信のみで電波を出さないので、医療機関では医療機器の誤動作のリスクが無いので現在でも一部で重宝されていたようだ。
ポケベルが流行っていた頃は、公衆電話のプッシュボタンで送信メッセージをマシンガンのように早打ちする姿があちらこちらであったと思うが、ケータイの普及とともに公衆電話も減りポケベルも減っていったようだ。
長い歴史の幕が閉じてしまうことは、時代の流れとはいえ残念な気もしますね。

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