
うちのトランポのマフラーは、
とても静かですし、もちろん車検も全く問題ありませんが、
来年4月からマフラー規制が強化されるようで、
少し勉強しておかなければいけません。
そもそも、目的は爆音規制。
そういう点では全く問題ありませんが、
規制案は以下のとおり。
※あくまでも案であって、決定ではありません。

騒音防止性能を容易に変更することができる構造の禁止
具体的には、
「全部又は一部が取り外されている」「切断」「内部の騒音低減機構除去」
「破損又は腐食」に加え「騒音防止性能を容易に変更することができる構造」
腐食には注意が必要ですが、
うちのトランポのマフラーはステンレスですので
純正よりも腐食には強いです。

使用過程車及び平行輸入車等のマフラーに対する加速走行騒音防止性能の義務付け
従来の近接排気騒音規制値適合に加えて、
「加速走行騒音を有効に防止する性能を有すること」が
新たに義務付けられました。
具体的には以下に適合しなければ車検が通らなくなるようです。
イ 次のいずれかの表示があるマフラー
純正品表示、装置型式指定品表示(自マーク)、性能確認済表示、
国連欧州経済委員会規則的郷品表示(Eマーク)、
欧州連合指令適合品表示(eマーク)
ここまでですと、ワンオフの私のマフラーには何の表示もありませんので
車検が通らないことになりますが、まだ続きがあります。
ロ 次のいずれかの自動車等が現に備えているマフラー
加速走行騒音レベルが82db(原付は79db)以下である自動車等
以下、まだありますが省略します。
加速走行騒音レベルが82db以下であることは、
公的試験機関成績書によって証明しなければなりません。
ととと、ところが。
施行は平成22年4月となっていますが、
新規制の適用は、
施行日以降に製作される自動車等に適用するらしい。
ということは、うちのトランポは適用外ですね。
もともと静かなマフラーですので騒音レベルを測定すれば
問題ないレベルだとは思いますが、
どんな車も、純正マフラーでも、
経年劣化で徐々に音は大きくなっていきますので安心はできません。
とりあえず適用外のようなので一安心です。
注意:以上は、あくまでも(案)であり、
決定時には変更されているかもしれません。

ちょっと気になるのが、ナンバー取得可能な
適用日以降に製作されたCOTA4RTなど。
あれの加速騒音は、かなりのものだと思いますが、
輸入時にEマークかeマークが付いてくるのかな?

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