先輩方についていけば安心だと思っていましたが
なまらハイペースじゃん・・・
ある程度事前に調べても、
どこを走ってるのかさっぱりわかりません。
だって地図にある道だけでも複雑で、
更には道じゃないところも走るから
どこを走ってるか分かる方が驚異的です。
地元の方や常連さんとじゃなく、
初めての人だけでチームを組むと、
カードを見落とすと迷子になると思うよ。マジで
第1セクション到着・・・
下見かと思ったら、止めてあるマシンをどんどん抜いて
セクションインを待っている選手の最後尾に着きます。
いきなりヒルクライムで何人も落ちてきてますが、
下見なしで先輩方はトライしますので、
無謀にも私もそのままトライしちゃいました。
3速のつもりが、何とエンジン音が随分高いじゃないっすか。
しかも何か駆動がしっかり伝わってない感じ。
「まさか1速じゃないよな。もしかしてクラッチ滑ってる?」
とか思いつつ高さはそれほどでもなかったのでギリギリ登れました。
早くもマシンに不安が・・・
その後はクラッチを酷使するセクションはなくて
3セクで早くも停止5をとられたりしながらも走ります。
※ちょっとでも止まったら5〜〜〜
この辺はオブザベーショントライアルとは違い
一緒に走ってる仲間次第ですので順位は気にしない方がイイかも。
だって、明らかに停止だな〜と思ってもオマケするシーンは
けっこう見かけました。
たしか5セクあたりは難しく、
こういうところでは専門のオブザーバーが採点します。
マイミクの菌さんがヤバイ転び方してマシンに足が挟まった

ここは見ているとたまにアウトするけど、ほとんど5点。
あたしゃ何とか止まらない振りを混ぜて2点でアウト

でも上位陣はクリーンらしいですね〜。
9時過ぎには早くも1回目の給油。

おふたりのマシン(シエルコとBETA)は燃費が良くて
私のはその1割増しぐらい。
もし来年もこれでツートラに出るなら、
ピストン含めてきちんと整備しないとダメだにゃ。
美しい風景が一杯で、これを2日間思い切り堪能できます。
ランチ前の最後のセクションにたどり着く前、
延々と獣道のような山の登りを5速6速で登っていき
途中からマシンがアクセルなりに進まなくなって、
クーラントは吹き出すわ、ジャージは溶けるわ・・・
ランチ前最後のセクションを
駆動が少ししか伝わらないマシンを足で押しつつ何とか脱出。
・・・そこは遊ingBぐらいの簡単セクションなんですが
クラッチがヤバすぎです・・・(TT)
そして1日目のランチ。葛巻町袖山レストハウス。
飯を食う前に、まずはイーハトーブお決まりのサインです。
これをしないと失格になります。
ランチは美味しそうなんですが・・・

<牛乳・ヨーグルト・アイスクリーム付>
頭の中は
「これ以上クラッチが悪化したらトライアルどころか
移動さえできなくなる。移動できなくなったら
どうやって戻るんだ?単にリタイヤで済む話じゃないかも」
なんて不安が脳裏をめぐっているので、
消化不良ぎみだったかもしれません。
自分なりの結論はとりあえず走ってみようでした・・・
ところが神は私を見放さなかった!
ランチ中のクールダウンに加え、走行中の恵みの雨〜〜
オーバーヒートはもちろんクラッチの調子も少し回復した上に、
#92が先頭で私を間に入れて後ろから#91が走るという
フォーメーションにしてくれて何があっても安心でした。
ありがとう〜〜〜
午後からは8つ(だったかな)のセクション。
途中給油。

「じぇじぇ?こんなところから入れちゃうんですか〜」
って言ったかどうか記憶は定かじゃない

※シェルコのタンクはリアフェンダーの下なので
最後は名物の普代浜の観戦セクションで、
なんとここでも異変が。
3速全開でクラッチの状態を確かめようとしたら
何とエンジンはボコついて泣きっ面に蜂。
プラグ交換するも復活せず、
スタート前に何度も空ぶかしするもダメで
そのままヒルクライムにアタックするも
登るはずもなく・・・途中で撃沈(TT)
1日目のセクションはこれでおしまい。
あとは1日目ゴールの羅賀荘に向かいます。
羅賀荘に到着したら、やはりまずサイン。
その後、キャブをチェック。

最小限の工具で対応する上で、
思った通りロッキングプライヤーは万能です。
メインジェットを見ると穴が小さく見えました。
口で吹くと、異物がとれて穴は元通り。
エンジンをかけて空ぶかしするとバッチリ回復。
こんなんだったら、トライする前にチェックすればよかった。
・・・という思いは次回に活かしたいと思います。
※次回行けるかどうかは休みがとれるかどうか次第ですが。
つづく・・・2日目スタート

↓ブログランキング参加中。

↓クリックしていってねー


1