前回の続きです。
第42回出光イーハトーブトライアル参戦日記#2
競技1日目編
イーハトーブの朝は早い。
5時前からバイクのエンジン音が鳴り響き、
寝てられるもんじゃありません。
当日車検の人は5:15からなので、
その前に保安部品の動作確認をするのでしょうがないです。
まるふくオヤジも5時には起きて準備開始。
燃料は10ℓ持ってきました。
バイクに満タンにするのと、
携行ボトル2本に0.8ℓずつ入れます。
※ボトルを満タンにするとバイクのタンクに入れるときにこぼします

念のために2本にしましたが、
バイクのタンクをビッグタンクに交換しているので
結果的にはボトルからの補給は不要でした。
ふと見るとフロントタイヤのバルブが斜めになっています。

徐々にずれるとバルブがチューブからちぎれてパンクするので
今のうちに少し修正しておきます。
1日目のセクションは20

タンクにセクション表を貼って
進捗を確認しながら走りました。
宿に泊まっていた
ボンズ山さんとY浦さんがパドックに戻ってきて
マシンのチェックをしますが、
何とボンズ山さんのマシンのエンジンがかかりません。

さすがの手際で点火系の問題であることが判明。
昨日からの雨でどこかがリークしているのかも。
工具をお貸ししましたが手伝える状況でもないので、
記念撮影とサインインに向かいます。
この固まりはサインインです。

書き忘れると失格となるので要注意。
そして記念撮影。

この写真はサポートのオネーさんが
タブレットで撮影したものです。
オイラがどこにいるかわかりますか?
ここです。
撮影後、一旦パドックに戻って準備をし
いよいよスタートです。

我々はゼッケン22〜24なので割と早い出発。
行ってきま〜す
第1セクションはテレビ撮影ありですが、
我々は3人ともクリーン。
5点の人もたくさんいました。
でもオイラのマシンはやはり
低速でバラツキがあってこの先少々不安。
たしか第2に向かう途中だったと思いますが、
M川さんのマシンが走っている途中にエンスト。
キックでエンジンはかかりますが、
走るとエンストの繰り返し。

S永さんが「なんか火花飛んでるぞ!」と
リークを疑って配線をチェックすると、
垂れ下がった配線がエキパイに触れて溶けている個所発見。
切り離して完全復帰となりました。
第2セクションの朽木林はウエットで難しく
ほとんどが5点で、時々4点で抜ける選手がいるところ。
オイラとM川さんは4点でS永さんは何と2点!
こういうところの走りは誰よりも上手です。
ここでオイラもハプニング。
第3セクションに向かう途中で何かがないことに気付きます。
何とリュックを忘れ、注意しながら取りに戻ります
三角山セクションは4つ続きますが
1日目の勝負所のひとつですね。
このあたりは5点続出です。
三角山の3つめ第5セクションは、
例年だとオブザーバーがいますが今年はいません。
多くのライダーが入口のロックのあとのロックで5点。
昨年とほぼ同じパターンの入り口で自信はありましたが、
何とマシンのエンジンがかからず、
プラグ交換、燃料補給するもかからず。
ふと見るとマグネットキルスイッチが
少し斜めになっているではないですか!!
あっさりかかってトライ!
2連は問題なかったですが、
その後難しいポイントで2点。
出口のステアはクリーンでクリアして結局2点。
このあと・・・
何とエンジンの調子が復活!
プラグだったようです。
新品初期不良というやつですね。
気を良くして給油ポイントでもある
大金沢宮前のギャラリーセクションへ。
冷たい無料ジュースのサービスもあって
すごくありがたいです。

セクションは出口手前のターンがいやらしくて
某IAS選手も失敗していたようです。
S永さんとオイラはクリーン。
ドンさんも途中まで良かったのですが、
やはりポイントのターンのところで失敗して
あわや川に落ちそうになってました。
さすがにギャラリーをひきつけます
トライ後は給油。ハイオクです。
携行ボトルの分も含めて2ℓぐらい入りました。

タンクは3.5ℓなので、やはり余裕です。
そうそう燃料は今年からエントリーフィに含まれていますので
自分で持ち込む分を除き、スタンドでもその他の給油ポイントでも
現金を出す必要はありません。
その後、2つセクションをこなして
ランチ前の名物ギャラリーセクション前野モータースへ。
丸太を4・5本超えて斜面を登り、
直後に丸太とタイヤの人工セクションです。
ここでM川さんが斜面を登れず5点。
オイラとS永さんはクリーンでした。
昨年は1日目の午前中の移動で
粘土の轍にハンドルを取られて
クラッチマスターのホース根元を木に激突させてしまい、
クラッチトラブルになったので、
今回は轍があったらかなり注意して走りました。
お待ちかねのランチコントロール。

相変わらずガッツリ食います。
牛乳が超濃厚で、上の方は分厚い生クリーム状態でした。
ここのレストハウスはトイレがウォシュレットなので
迷ったら出しておいた方がいいと思います。
食後は注油などしてから出発。
昨年キャンセルになったルートを2年ぶりに走ります。
午後のセクションは8つ。
途中給油ポイントと水分・果物サービスポイントの
かむら旅館はハイオクがないので注意。
午後はこの日唯一の5点をくらいます。
何とエンスト!

でも難しいセクションでほとんどが4点か5点だったので
影響は少なかったと思います。
いよいよ最終セクションの普代浜。
※随分飛びましたね
最終セクションは丸太とザクザクガラガラ路面と
登り下りとターンのセクションで、
特に写真のポイントの丸太が動いて、
前の選手が走るたびに状況が変わります。
丸太を越えてからザクザクの登りなので
丸太の処理を失敗すると5点になります。

そのあとも侮れない設定で、
やはりザクザクでグリップさせられない人は
5点になってました。
オイラはクリーンでギャラリーから拍手喝采でした
このあと車検とサインイン、カードの提出をし
地元の方々の焼きイカサービスなどもあり感謝。
オイラはアイスキャンディーをいただいたあと
ここまでの上位の点数を聞いてみたら、
27、33(S永さん)、39(オイラ)、42・・・
おお〜中々いいじゃん。
気を良くして宿泊先に向かいます。
宿泊先の駐車場では洗車もできてリフレッシュ。
そしてライダーも一杯200円の生ビールもいただけて
再びパワーが蘇ってきます
結局オイラは駐車場で3杯飲みました

S永さんと乾杯。部屋も一緒です。
マシンは屋根付きのエリアに入れます。

明日も頑張ろうぜ‼
着替えて浴衣になったら早速展望大浴場へ!
疲れた身体に最高です。
その後は食事と景品争奪大じゃんけん大会。

食事は、はっきり言って
もうひとつの宿泊場所の羅賀荘の方がいいですが、
知らない方と相部屋になって、
思わぬ寝不足になることもあるので人それぞれです。
いつだったか忘れましたが、
大歯ぎしり地獄の時は本当に困りました。

じゃんけん大会ではタイヤをゲットする人もいて羨ましす。
ちなみに拍手をしているSさんは前日の懇親会で
タイヤ前後セットをゲットしていますので、
このテーブルだけでタイヤ3本!
オイラは何とかYAHAMAのキーホルダーゲット。

前夜祭でも景品をゲットしてるので、
今回は割と運がいいかも。
その後はS永さんと部屋飲みして色々興味深い話を聞けました。

かなり飲んで10時半ぐらいにお開き。
ところがやかましい奴がいて眠れず。

強制撤去してめでたく爆睡です
2日目につづく

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