スープラいじりの続きです。
マフラーは80φの車検対応品に交換し抜けがよくなったところで
吸気系も効率が良いものに交換します。
HKSのスーパーパワーフロー。
通称「毒キノコ」とも言われています。

フィルターは乾式の3層構造。
湿式よりも吸気音が静かでメンテナンスも楽です。
エンジンルームを開けます。

左下の黒い箱がエアクリーナーBOX。
ご覧のとおりフレッシュエアが
ラジエター前からエアクリBOXに取り入れられる構造。
実はもう一か所からもフレッシュエアを取り入れています。

また、バンパーの開口部からラジエターまでは巨大ダクトがあって
効率よくラジエターも冷やす構造になっています。
作業前にバッテリーのマイナス端子を外します。

これで作業中、ECUがリセットされます。
エアクリーナーインレットを外します。
インタークーラーホースを外します。
エアフロメータのコネクタを外します。
エアクリーナケースアッセンブリとサクションホースを外します。

かなりのスペースが出現。
エアフロメータの取り外し。

繊細な部品なので衝撃を与えないようにします。
エアクリーナインレットに取り付けステー用の穴を開けて固定。
走行中、フレッシュエアはこの2か所から入ってきます。
エアフロアダプタパイプにエアフロメータを取り付け。

でかいM8ボルトですがボルトに見合ったトルクにすると
エアフロメータが変形・破損する場合があるとのことで
軽めに固定します。
エアフロメータにはエアガイドで空気の当たりをコントロール。
全てのステーとホースバンドを固定し、
エアフロメータのコネクタを挿して完成。
インタークーラーホースを元に戻します。
バッテリーをつないでエンジン始動。
特に問題なし。
本来ここでECUの再学習として
アイドリング10分×2セットする必要があります。
この時はそれを知らずに試運転へ。
外気温は28℃前後で走行中の吸入空気温度はこのぐらい。

ターボサウンドとブローオフバルブの音が良く聞こえて楽しいです。
停止して数分経過するとどんどん吸気温度が上がります。

でも走行していればBOXがなくても問題ないですね。
しかしどうも以前よりブーストの立ち上がりが遅いように感じ、
しかも最高ブースト圧が0.75barぐらい。
きちんとECUの再学習をする前に全開にしたからですかね。
後日、ECUの再学習をさせ試運転したところ、
以前の違和感はなくなって最高ブースト圧もここまで上がりました。

0.85チョイまで行ってますね。
ちなみに毒キノコは車検対応上、何の問題もありません。
吸排気系がスッキリしたところで今後はブーコンを検討します。

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