随分前から気になっていた排水管。
数年前、家の裏の犬走りに穴があいていて、
当時、ハウスメーカーの点検では、
「単なる穴なので土を入れて埋めちゃいましょう」
という話でした。
その後、排水管の洗浄をした際に、
中から大量の小石などが出てきました。
犬走りの砕石です。
やはり、排水管に穴が開いていたのです。
とりあえずシートをかぶせてしばらく放置してましたが、
この夏休みを利用して自力で修理します。
事前にネットでお勉強。
作業前の状態。

シートの上にはタイヤを置いてめくれるのを防止。
シートの下は古いスキーで保護。
スキーを取るとこんな状態。

ひどいですね。
まるで落とし穴
早速掘ります!
汗だくになりながら、ひたすら掘ります!
少し腰に来ました
右側
左側
右は何とかなりそうですが、
左は割れ方がひどく、
しかも位置がずれており、
接着が難しそうです。
作戦は左右とも基本的に同じで、
赤い点線の位置で塩ビ管をカットし、
下の割れたところにピッタリ接着してから
間を縦に真っ二つにしジョイントでつなぐ。
まずは右から。
こちらは2階のトイレの水が流れますが、
あらかじめ水を流したからかキレイなもんです。
ちなみに家族は全員外出中で、
トイレを使うことはありません。
手はゴム手袋+軍手です。
臭いはほとんどありませんでした。
左もカット。

やはりこちらは重症ですね。
カットした部分をよく洗って、
サイズを確認し、ホームセンターに行って構想を練りつつ
ジョイントと、塩ビ用の接着剤、テープなどを買います。
右の接着。
割れた部分はピッタリ合うはず・・・
ところが塩ビ管が家側に少し押された状態になっていて
このままではピッタリ取り付け不可能なため、
側面を少しグラインダーで削りました。
これでバッチリ!
あとはこの間を縦割にしたジョイントでつなぎ、
隙間があるのでテープを巻けばOKですが、
しっかり接着させるために重りを乗せます。
※重りはボルト類のケース(ズッシリけっこう重い)
この間に、左の作業を進めます。
こちらは割れた部分が変形していて、
ヒートガンで暖めて変形を修正。
更に、ズレが大きくグラインダーで削っても
割れた部分の接着ができずジャッキ登場!

塩ビ管が割れたら大事になるので慎重に広げますが、
途中でミシミシ言ってビビりました。
無事接着できました。
右に戻ってジョイントの長さを確認。

このままでイケそう。
縦割りはジグソーでやりましたのでアッという間。
接着剤で固定してあとはテープを巻き巻き〜

とりあえず排水が漏れることはないでしょう。
経年劣化でいつか多少漏れたとしても、
以前の状態から考えると雲泥の差です。
左は、まだ難題があって、
上下の位置ずれが起きてます。
ジョイントを接続できるように試行錯誤しながらカット。
何とか接続できました。
あとは、テープ頼みです。
念のため縦割りのジョイント部分は、
ぶっといタイラップでしっかり締めました。
あとは土を埋め戻して、
一応またスキーを乗せておきました。
かかった費用は、
ジョイント2個と接着剤、テープで
1000円ちょっとでした〜

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