野良からの季節のたより
「ハクチョウ達のさんざめき(2月12日)」
どこからともなく、白鳥たちの「さんざめき」の声がしています。
最早、渡りの時期かと空を見上げたのですが、低空で2羽か、3羽のハクチョウが飛んでいるだけ、まだ「北に帰る」気配ではなさそうです。
どうやら、餌を求めて水田に来ているようです。
この冬から、いままでの飛来地での「餌の給与」が中止になっているようです。今まではなかったことですが、近くの水田で大群のハクチョウを見かけるようになりました。
過去において「事故」などで死亡したハクチョウの「食性」を検査したことがあります。
体内には、大量の「稲穂」が詰まっていたものです。
日本の水田には相当の「蓄養能力」があるんだ・・・と安心したものです。
心配なことは、水田転作の「麦」です。
ハクチョウの群れも百羽程度と大きく、麦畑に入れば「食害」に繋がりそうです。
(そうこうしている内に,ハクチョウの「麦」の食害が、問題になっているようです。)
今年、何を作付けしようかと、「迷って」いたのですが、
最近になって,「花卉」に傾いていることに気が付きました。
昨年の今頃は、「バレイショ」のことを調べていたのですが、
今年は「花」の「種苗」が中心になっております。
現在までに注文した「種苗」は、次ぎの通りとなっています。
カラーの球根
切花用クリスマスローズの苗
ヒペリカムの苗
ユーカリの種子
ヒマワリの種子
コスモスの種子
といった按配です。
無農薬にこだわった「野菜作り」は、流通と成りますと難しさがありました。市場などでも、規格に合ったものでなければ価値が著しく低下します。
これに対し「花」ならば、農薬に対するこだわりも少ないためか、「私の生産」したものでも、市場で流通するようです。
でも、自家用の野菜はいままでのように、徹底して「こだわりたい」ものです。
いま、「ハウス」の中では、クリスマスローズの「八重咲き」のものが盛りとなっています。
交配の最中ですが、出来れば、「千か2千」の 種子から、良いものを「選抜」したいものです。
なお、「H・チべタヌス」の交配が難しいようです。

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