野良からの季節のたより
「転作田に麦まき(10月5日)」
周りを見渡しますと、僅かですが「葉の色」が変わっていることに気がつきます。
畑の周りの「タラボ」の葉が「黄色味」を帯びているのです。
家の「タラボ」だけかと、向かいの「山」を見ますと、そこに生えている「タラボ」も色付いていました。
間もなく「南昌山」の頂から、あわただしく「紅葉」が駆け下りてきます。
「NHK」のラジオ放送で、「綺麗な紅葉」の条件について話していました。
気温が「8℃以下(最低気温)」で「紅葉」が始まり、「5から6℃」に成りますと「イッキ」に進むとのことです。
また、「8月」の気温が高ければ「綺麗」に紅葉し、「1日の気温差」が大きいことも綺麗な「紅葉」の条件のようです。
例えば、「日中の気温」が「20から25℃」、「夜間」が「5から10℃」になれば「綺麗」とのことです。
以上、「NHK]の受け売りです。
「SO−君」の「中学校」の「学園祭」。
同じ「小学校」の仲間と一緒に、「サンサ踊り」を踊りたいとの「切なる願い」も「叶わなっかた」ようです。
「別のグループ」の「出し物」である、演劇に「出演」していました。
「SO-君」の「役どころ」は「その他大勢」の「村人」の役でした。
その「村人」達が、先祖伝来の「由緒ある土地」を捨てる場面でした。云わば「演劇」の一番の「盛り上がりの場面」であり、この「劇」の「最大のテーマ」であるはずの「自己犠牲」と「公共性」、「自己犠牲」と「万民の幸せ」に係わる「場面」なのですが、何故か「物言わぬ農民」に化していました。
もし私が「演出」するとすれば、
「ご先祖さま、赦してケレ・・ご先祖さまから頂いた大事な土地は・・みんなに(水の底の竜神様に・・でもいいかな)呉れてやりますダ・・・それで戦もなくなり、みんな平和に暮らせるナラ・・キットご先祖様も赦してくれるはダ・・」。
と両手を大きく広げて、「天を仰ぐ」・・・とかになったのかな・・・。
転作の予定地に、「麦の種まき」を終えました。
と言っても「機械利用組合」の「担当」の方々が「播いて」呉れたものです。「稲刈り」が終わっていないのですが、「稲」の上から播いたものです。
どうやら、稲の日陰で「発芽」するようです。
また、「覆土」は稲刈りが終わってからのようです。
なにはともあれ、こうなっては「豊作」を願うだけです。
空いている畑に「小松菜」を種まきしておきました。
放置しておきますと「雑草」が蔓延りますので、土の表面を被っておきます。
「9月早々」に播いた「春菊」、「小松菜」が収穫の適期です。
「おいしそう」ですから、「出荷」しますと「喜ばれ」そうですが、「残念」、この大事な時期に「鼻から額、咽喉」に「違和感」あり。
秋の「アレルギー」のようです・・・・。

0