野良からの季節のたより
「7月は草との戦い(7月3日)」
「7月」は「田も畑」も、「家の周り」でさえも、「草」に占拠されてしまいます。
ですから、「7月」の百姓仕事と言ったら、「草取り」に代表される「雑草処理」と言っても過言ではないのです。
「なぜ草取りか」といいますと。
「田んぼ」の「カメムシ被害」の「予防のため」であり、
「作物」によっては「草に負けて」しまいます。
それとともに・・あるいは、それ以上に・・「景観」に影響するからです。
キッチリ刈り込まれた「畦畔」、「道路」などの「草っ原」。
これが「青く」刈り込まれている「眺め」こそ、「百姓魂」の表れかも・・知れません。
さて、「草取り」の方法ですが、
「田んぼ」の畦畔や、道路の「土手」などは「草刈り機械」での「刈り取り」による方法・・・。
「月」に一度は、「刈り取っておく事」にしているのですが・・場所によっては「腰」の「高さ」魔で伸びているのですから・・・「汗だく」です。
基本は、「手」で「一本一本丁寧に抜き取る」方法です。
勿論、「根っこから抜き取る」のが「鉄則」です。
手入れの行き届いた「畑」には、「一本の草」もないものです。
そのような「畑』を見るたびに、
「どうしたら・・あんな『畑』が作れるのか・・」と思ってしまうのですが・・
「一本一本」・・「抜き取る」方式しかなさそうです。
さて、「7月」の私の「方針」は、
「『畑』の草を『一本残らず』抜き取って・・他所の畑のように、綺麗にするぞ」
ただし・・・
「7月」になりますと、
「何時も、毎年・・決まって・・思うこと」
のようです。

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