野良からの季節のたより
「福寿草の花開く(3月9日)」
三日前の「(3月7日」)までは、小指の爪ほどだった福寿草の芽が、
今日(3月9日)は立派な花を、それも何厘も咲かせて降ります。
「そろそろ福寿草が目を出す時期」
と思い、何時もの福寿草が生える場所に行って、地面と睨めっこしたのですが、
なにぶんにも、「年寄りのマナコ」ですから何もみえなかったのです。
そこで地面に「ネマり」、指先で地面をさすって見ました。
「コつり」
と指先に感触があったのです。
彼草色のよろいをまとった「小指の爪ほどの芽」でした。
先端が「ツン」と尖っ定ました。
しかも周りを触ってみても・・これ一本だけでした。
・・・・・・・・・・・・・
それが、中一日を置いた「3月9日」には・・
一湖・・二個・・三個・・四個・・五個・・
なんと五個も花を開いている」のです。
いままで「福寿草」の咲く様子など、
余り気をつけてみたこともなっかったのですが・
薄れかかった「マナコ」の所為で
「芽だし」から「花が開くまで」
まるで突然「花開く」出来事を・
・毎年、繰り返していたのです。

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