第4回目は
お待ちかね『炊き出し訓練』です。
まずは水戸川から
炊き出しが必要とされる場面 問題点 等々
シュミレーションを交えて訓練の
イメージを膨らませていきます。
━訓練開始━
ボランティアセンターに
「○の場所で炊き出しをしてくれんかの〜」
ある人物が依頼にやってきました。
調理室に場所を移し
猫飯鯛が『ハイゼックス』の使い方 ポイントを説明します。
白ご飯 おかゆ 猫飯(じゃこ飯) ポトフ
4班に別れ いざ実践です。
現場でご飯を待っている人たちがいる想定ですので
班ごとで形は違いますが
手際よく作業が進むよう
声を掛け合いながら よく協力されていました。
「湯を速ぅ 沸かさにゃぁいけんの〜」
「こっちが速よぅ出来とる 移したらええ」
目的を果たすため知恵を絞りあい、作業されてます。
ご飯が炊き上がる間
炊き出しや非常時の食についてさまざまな事例を紹介し
皆さんと共に考えます。
・被災されたお宅に配られたおにぎりが
冷たく泥だらけになっていた。
・独居の方がショックで何もノドに通らなくなっていた。
・菓子パンや飲料水ばかりで疲労も重なり
胃腸障害を起こしていた。
・普段食べているものと違うため
体の調子が悪くなっていた。
・A被災地では炊き出しが行われたが
B被災地は交通機関の寸断や諸問題があり
毎日同じものが配食されていた。
・野菜や果物などのビタミン不足から
高齢者が日に当たると強い日焼け(やけどのような)
症状を起こしやすくなっていた。
・・・・・etc
被災現場を想定しての
炊き出し訓練を経験し
◎どんな時、炊き出しをすればいいんだろう・・・・
◎どんなやり方で提供すればいいんだろう・・・
◎どんな炊き出しが
本当の意味での支援につながるんだろう・・・・
など改めて皆さんと考えることができたことに
喜びを感じる猫飯鯛なのでありました。
最後になりましたが
4回にわたる講義に参加してくださった皆様
大変お疲れさまでした。 みなさんと講義を重ねるごとに
あらためてこれまでの活動を見直すきっかけとなり、また
さまざまな課題を見つけることができました。
これからの活動に役立たせていただきます。
清流レンジャーをサポートし活躍してくれた同士、
講師陣の皆さんお疲れさまです。
レンジャーがまたひとつ成長することができたのも
みんなの協力のおかげです!
これからもどうぞごひいきに♪
岩国市社会福祉協議会のみなさま
お疲れ様でございます。
企画、セッティング、進行されるなか
わがまま、もろもろご迷惑をおかけしました。
おかげで無事に4回もの講義を終了することができました。
本当にありがとうございます。

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