2007年8月1日(水)
先日の告知通り、
岩国市中央公民館 通津分館様のご依頼により
チャレンジ教室「野外料理教室」に
猫飯(まんま)鯛
出動です!
山口県岩国市の
『通津小学校』が
今回の会場です。
さすが伝統行事
『田浦(でんぽ)相撲』のある通津小学校。
運動場内に常設の相撲場があったりします。
(田浦相撲は1592年の朝鮮出兵を控え、通津に滞在した豊臣秀吉が
将兵の士気を高めるために始めたとされる。)
みなさんが来る前に今回使う具材の下ごしらえします。
通津地区より、岩国市中央公民館通津分館の吉本さん、
食生活改善推進委員の河本さん、坂本さん、管さん、吉芝さんの4名、
ボーイスカウト岩国第三団の岸村さん、重田さんの2名に
お手伝いして頂きました。
暑い中、本当に有難う御座いました。
もちろん、猫飯鯛も頑張ってますよ!
さて下ごしらえも終わり、
参加者の皆さんも集まって来たので
いよいよ
猫飯料理の開始です!
いつものように
猫袋(ハイゼックス)でご飯を炊きます。
米を猫袋に1合入れて、水を入れて袋の中でお米を洗います。
マラカスのようにシャカシャカシャカ♪
お米をこぼさないようにね!
洗ったお米に水を入れ、空気を抜くように口を結びます。
(空気が入っていると、暖めた時に膨張して破裂する恐れがあります。)
空気を抜きながら口を結ぶ作業が、子ども達には
ちょっとだけ難しいようです。
いつも炊飯器でご飯を炊いているみんなは
本当に、こんな袋でご飯が炊けるのか
ちょっぴり半信半疑です。
岩国のケーブルテレビ
『(株)アイ・キャン』が取材に来ていました。
子ども達は大騒ぎです!
ご飯の用意が終わったら、沸騰したお湯の中に
猫袋を入れます。
気温や場所にもよりますが、約20分〜30分ぐらいで
完成となります。
今日はカレーを作るので、カレーの方も具材とルーと水を
猫袋に入れ、お湯の中へ。
(具材は熱が通りやすいように、小さく薄く切って下さいね)
こちらも、ご飯と同じように約20分〜30分ぐらいで完成となります。
(途中でルーが全体に混ざるように、よく振って下さいね)
完成まで時間があるので、カレーを入れる容器を
竹を割って、自分たちで作りました!
広島RB赤十字奉仕団の方々に
簡単な救急法の説明をして頂きました。
脈があるのが分かるかな?
う〜ん‥‥‥
初めての救急法に、子ども達は興味心身です。
短い時間でしたが、子ども達の反応も良く
大変楽しくやらせて頂きました。
さてさて、そんな事をやっているうちに
カレーが
出来上がりました!
自分たちで作った竹の器が新鮮だったと言う事もあり
大変美味しく食べて頂いたようです。
なかには、おかわりをする子供も‥‥‥
今回も蒸しパンを作ってみました。
お母様方には、こちらも大好評でした。
今回も
猫飯大成功!!!
みなさん、喜んで食べて頂いて
大変感激致しました!!!
最後は、スタッフの皆さんで
カレーを食べながらの座談会。
昔、通津地区が災害にあった話しなど
大変貴重な話しを聞くことが出来ました。
今回、炊き出し講習に参加された皆様、暑い日差しの中
大変お疲れ様でした。
子ども達の素敵な笑顔に、大変癒されました。
また、今回このような場を提供して下さった岩国市中央公民館 通津分館様、
お手伝いして下さった広島RB赤十字奉仕団の皆様、
本当に有難う御座いました。
今後も新しいメニューの開発とともに
気合いを入れて頑張りますので
どうぞ宜しくお願い致します。
猫飯(まんま)鯛の活動については
下記サイトでも見ることが出来ます。
猫袋 公式ブログ(RHS瀬戸内)
http://cat-hand.org/hizex/
清流レンジャーを含め、これからの
『猫飯鯛』の活動に
ご期待下さい。

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