岩国市社会福祉協議会 美川支部の主催による
災害ボランティア研修会が行われました。
参加されたのは、岩国市美川町にお住まいのみなさん(23名)です。
2年前の水害で被災された方も参加されていました。
午前の講義はNPO法人広島レスキューバイクサポートネットワークの水戸川さんと岡田さんに
『災害時、地元が困ること・地元がやらなければいけないこと』を分かりやすくお話していただきました。
美川の人は2年前の辛い経験があるせいか、みなさん真剣です。
水戸川さんの質問に答える参加者(佐手の三好さん)
岡田さんを被災した頑固なおじいさんに例えてのシュミレーションです。
泥まみれの家を片付けさせてくれないおじいさんに、さあ地元の人としてどうやって声を掛けますか?

前に出ていただいた4名(左から、林さん、徳本ムメノさん、徳本さん、上松さん)は、水害で大きな被害を受けました。当時のいろいろな思いを涙ながらに語ってくださいました。
「(水害に)遭ったものでないと、絶対にわからん!」
この言葉は、他の参加者の心にも響きました。
昼食の炊き出しは、私たちレンジャーが担当しました。

今日は、猫袋でじゃこ飯、白ご飯、おかゆ、ポトフを作りました。
じゃこ飯(猫まんま)と、ポトフは定番メニューですね♪
午後からは、災害用の道具が保管されている倉庫に場所を移し、災害ボランティアセンターの仕組みについて学びました。

災害現場に行くボランティアさん10名を1グループにして、道具と実際の作業の説明です。

町外からたくさんのボランティアさんに来ていただくための、おもてなしのシュミレーションも行いました。みなさん、水戸川さんの分かりやすいお話に納得!
この笑顔ならボランティのみなさんを、お迎え出来ますね。
参加者のみなさん、本日はお疲れ様でした。
ありがとうございました。
講師の水戸川さん、岡田さん、朝早くからお疲れ様でした。
分かりやすく、楽しい講義をしていただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
最後になりましたが、主催の岩国市社会福祉協議会 美川支部のみなさん、このような研修会を開催していただき、ありがとうございました。

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