
大阪市営地下鉄のIGBT-VVVFインバータ車両は、2002年に堺筋線で66系後期車が新造されたのが最初です。

次に、2004年に中央線において20系が改良工事を受けてIGBT-VVVFインバータを装備するようになり、

相互直通区間で近畿日本鉄道7020系が新造されました。

そして、2006年開業の今里筋線線用の80系が新造され、

2007年には御堂筋線の10系(10@17以降)がリニューアル改造と共にIGBT-VVVFインバータを装備するようになり、10A系に形式変更されました。

2008年になって、谷町線用の30000系が新造され、

2011年には千日前線25系と、

長堀鶴見緑地線70系がリフレッシュ改造を受けてIGBT-VVVFインバータ車両になりました。
こうして、IGBT-VVVFインバータ車両は堺筋線・中央線・今里筋線・御堂筋線・谷町線・千日前線・長堀鶴見緑地線に存在するようになり、存在しない路線は四つ橋線だけになりました。まあ、四つ橋線にも23系のリフレッシュ改造車が出ればIGBT-VVVFインバータ車が存在するようになる訳なんだし。

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