9月の9日の第6回まちづくり委員会で、今年度の遊歩道延長計画の骨子が決定しました。

10月14日の日曜日8:00(役員は、7:30)から、遊歩道周辺の除草作業が行われます。そして、11月11日日曜日の8:00から、いよいよ遊歩道の延長工事です。今年は、テレビ局も呼んで、大々的にやりましょうという話も持ち上がっています。県のグリーンバンクから頂いた600球の水仙の球根も届きました。楽しみです。
さて、おりから、草刈りお助け隊の話題が出ていますが、実現できれば素晴らしいことだと思います。現実には、私も含め農家で草刈り機を持っている者は、ほぼ3カ月に一度、斜めの土手を含む数時間から数日の草刈りで辟易していますから、農家以外に志願者を募ることになるかもしれません。草刈りも槙の垣根の手入れも、暑い時期に数日かけて行うのが農家の務めですが、それすらも思うに任せず、垣根が荒れてしまうケースも見受けられます。先日、槙の手入れをしていたら、お年寄りが通りかかって、50歳になる私をつかまえ、「あんたみたいに若い人がいる家はいいなぁ。わしんとこじゃもう、垣根の手入れにも勇気ががいる。」と言って去って行きました。高齢化も併せて農家は疲弊していますね。日本の農政に問題?があるのかもしれません。とはいえ、除草剤に頼ると、路肩は崩壊し、生態系が崩れるという事実がありますから、がんばらざるをえません。せっかく7月にきれいにしてもらった遊歩道もあっという間にしたのように草に覆われます。

白金の遊歩道のすばらしいところは、ヒマワリやマリーゴールドを植えてくれた方がいたように、自発的に(農家でないのに)炎天下を厭わず除草をして下さる方がいるというところでしょうか。
今は、このようにきれいになって、多くの方が、散歩する姿が見られます。高齢化する社会を迎えて、この白金の小道の取り組みが正しかったことを感じます。

柵板の隙間のがんこな草も跡形もありません。この方の根気は、最近の若いもんにはないものですねぇ。私も反省・・・。若くないけど。
きれいに刈られた土手から、昨年植えた彼岸花が顔を出し始めているという噂も聞きます。また、確かめに行きたいと思います。

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