2016/8/2

大トラヴァース  ドロミテ

Col dei Bos  Via Ada 350m(410m) 12p X+

そもそも2日続きの大雨の翌日としては、雨が掛かりやすい上に、水の通り道である溝を中心に拓かれた、クラシックルートは適さない。

それでも私は岩の弱点を突く、理にかなったラインの、先人の開いたクラシックルートへ行きたかったのです。


なぜなら今年は天候不順なこともあって、比較的斜度が強いことで壁が雨に濡れず、敗退もしやすいスポーツルートを登ることが中心になっており、もうボルトはうんざりだったから。


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が、しかし違った意味でまた、クラッシックも厳しい


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何故なら、脆い岩だとプロテクションは取りにくい上に信用できない


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しかもやっぱり濡れている


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当時の技術では登れなかった壁も、今の技術では登る対象となるため、ラインが見えない


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けれど昔の人には登れなかった壁は、避けて拓かれてるから、横へ逃げることになる


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逃げて、


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逃げて・・・


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しかもいくら解りにくいったって、ペンキマークばっちりなのも・・


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なんかいただけない


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何処までもひたすら左上


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一体何処まで行くんじゃい!


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これはもう、南壁の大横断ルートかい!?


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高度差にして350mのはずが、何処までも横に進んだから、なかなか山頂に抜けられず、やっと迷路のような壁から脱出できました?


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あ〜ぁ、あっちの人達のルートの方が真っすぐで良さそうだったね?

だけど英語ガイドじゃ、あっちが二つ星で、これは三ツ星??だったんだよね。。。



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戦場の残骸の中をを歩きながら、二人で

「なんか・・・だったね。」「うん、そうだね。」

「長くて疲れたけれど、長いだけで、なんかね。」「そうだね・・」


何か今一つしっくりこないまま、ぼんやり下山していたら、この子が癒してくれました。

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「ホラさ、そんなコトもあるわヨォ」



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ちなみにこのルート、小屋の真ん中の屋根に近い位置からスタートして、一番高いところへ行くので、長さは400mを越えてました


もしかして?と思ったら、1944年初登。

ナルホド・・これが当時における、「最も論理的である」ラインだったわけです。


「泥臭いクライミング?いいじゃない?」って方には、お勧めですかね。









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