2009/5/5

神経性胃炎  北アルプス

天気が微妙な日。
今日1日くらいはもちそうだけど、でも遅くなれば6日は確実に崩れる予報です。

胃が痛むほど散々悩んだ久野ですが、源次郎、八ツ峰、全てのメンバーの安全を考慮すすなら、全員が今日中に室堂へ帰らなければなりません。

一旦荒れれば別山乗越しを越えるのは容易ではなく、視界が無くなれば室堂でさえ迷う危険が大きいのです。

そこで全員で源次郎へ向かうことに。

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まだ暗い尾根への取り付き

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素晴らしい公転にも、後立てには怪しい雲が湧きつつある

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山頂では一瞬のうちに深い霧に包まれました

高山病で足を上げるのもやっとだったKさんを最後に、全員が無事室堂側に下山。
翌日は里でも大荒れの天気でした。

2009/5/4

つるぎ沢の昼下がり  北アルプス

劔岳合宿三日目。
久野は二日目に下ってアルペンルートに高速にと大混雑に巻き込まれ、結局は夜中の帰宅になったようです。

私と今井君は残ってゴロゴロ・・・しているかと思いきや、
「ちょっと散歩行ってきま〜す!」と出て行った今井君。
数時間でブラブラと戻っては来たけれど・・・

ちょっと、って山頂までは「チョッと」とは、言わないでしょう?

何事も真面目。
なんでも地図を片手に、周辺の山の名を確認しに行ってきたのだとか。

う〜ん関心、関心。
私なんて、「岳」読破しちゃったもんね。

あ、「マンガじゃ自慢にはならない」って?

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GWはそこいら中に雷鳥が遊んでました
「おいら達は遊んでんじゃね〜ぞ?子育てあるから、しっかり食ってんだ!」

2009/5/3

源次郎&別山尾根  北アルプス

この日は源次郎と別山尾根、それぞれ2ガイドに分かれての剱岳。

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標高差が1000bの源次郎は3時出発

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標高差が500b(累積はもっとあるけど)の別山尾根は4時出発

めでたく山頂にて合流しました。

2009/5/3

つるぎ詣で  北アルプス

2本目別山尾根です。
今回は久野の母が八ヶ岳を卒業し、いよいよ目標だった剱岳を目指します。

68歳となっても現役。
働く合間にコツコツと登って来た、その成果が試される憧れの剱岳なのです。

ついに来ました剱岳!
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剱岳初登頂の久野母と、源次郎、八ツ峰、そして別山尾根と、登るルートの順番が逆になっても剱岳に通うYさん(次なる目標は小窓か、チンネ?)

2009/5/2

ざっとうのアルペンルート  北アルプス

いよいよ大型連休本番です。

11時頃に扇沢駅に到着。
切符もスムーズに買え、以外にトロリー、ケーブルも順調に乗り継いで行く。

ところが上は、やっぱり詰まっているだけでした。
輸送力の限られたロープーウェイから先は、遥かに番号違いの整理券が配られ、狭い構内では行き場を失った人々が右往左往の大混雑。

団体ツアーのお客さん方を集める、各地方からのツアコンさん達の張り上げる声が飛び交い、行きたい方角へさえ身動きもできない有様です。

14時半、やっとのことで室堂到着。
ここがまだスタートだとは考えたくはないが、やはりそこは雄大な景色が売りのアルペンルート。

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歩き出しさえすれば、疲れも吹き飛ぶパノラマが広がります

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心地よい風と

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やっぱりデッカイ剱岳
気分も盛り上がりますね

2009/5/2

別山尾根をいく  北アルプス

続きましては4月30日の別山尾根です。

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まだ暗い中の出発


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朝焼けの前剱岳へ向けてトレースを刻む

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やっと近くなってきたような頂

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でもこの間にはまだ、平蔵谷があるのです

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カニの縦這い横這いは、難なく雪から巻いてその上へ

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さぁ、いよいよホントの頂上です

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下りはもっと大変なんですけれどね

2009/5/2

GW開始  北アルプス

こちらは4月29日の剱岳です。

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大日岳に刻まれたシュプールが美しい

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別山乗越しから剱沢へ

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立山の稜線の雪は既に切れているが、流石に剱岳はまだ残雪も豊富です


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今年もお世話になる、剱山荘のご飯です

2009/3/19

はるウララー  北アルプス

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北尾根の宿をあとにする

風は強い。
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それでもやはり、、360℃北アルプスを見渡す穂高のど真ん中に立った気分は、心地よい。

と、浸っている場合ではない。
まだ下山には明神岳の尾根を、一つ一つ越えねばならないからだ。

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前穂を下りだしてしばらく。
I君「これなら奥明神はどうっすかねえミキさん」

確かに暖かな日が続いたせいで、南東斜面は十分締まっているようだ。

3人で奥明神沢を駆け下りる。

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奥明神沢

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岳沢


上高地は春うらら。
3月とは思えぬ陽気に、林道の雪はすっかり融けてぬかるんでいた。

フランス風に言えば「うらっら〜」?
(これ、驚いたときの表現です)

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オラの場合は「うっきき〜」

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焼岳も「旬」ですねぇ

2009/3/18

きびしー  北アルプス

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北尾根6峰へ向けて

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更に5峰4峰と越えていく

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まだまだ元気ッス


1日目も2日目も、そして更に3日目も、ラッセルしたり雪洞を掘っている日々。


遂に3峰で雪洞を掘り、やっと寝床に着いたら日付が変わってた?


若さとは恐ろしい・・・

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流石に暗い空気の流れる雪洞二晩目

2009/3/17

余分なにもつ  北アルプス

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ドぴーかん!の前穂北尾根!

しかし雪はタップリ積もりました。

屏風は断念。
アイスギア担いでのラッセルです。。

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まだまだ余裕の雪洞泊

2009/3/16

とおかった横尾  北アルプス

再び釜トンネルを抜ける。

今年は何とも縁のある上高地である。

目標は「屏風の2ルンゼから前穂北尾根への継続」、のはずであった。
けれど夕方から降る予報の雪は、日中から既にバンバン降っている。

今回は妙な取り合わせだが、最近仕事で一緒のI君&鉱泉のTちゃんと私。
私とは一回り違う同じ戌年という、シャクな若さのI君達は、とにかく元気いっぱいだ。

が、大正池、上高地、明神・・・まだまだ単調な河原は続く。
4日分なので荷物も重い。

皆かなり飽きてくる。
どちらを見たって吹雪で真っ白なのだから当たり前。

しまいには学校登山みたく「しりとり」をしつつ、ワカンでラッセル。
なぜか大いに盛り上がる。

実に遠い・・横尾なのでありました。

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意味もなく雄叫びをあげ、重荷を背負ったまま河原を駆け抜ける若者達

貴重な体力を無駄に消費してるところが、うちのワンコにそっくりなのだ。


2009/3/9

錫杖岳北東壁へ  北アルプス

錫杖岳3ルンゼより北東壁ルンゼへ抜けた、久野とY&Yパーティー。

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3ルンゼのY氏

温泉→雪→ハング越え→懸垂下降→氷→懸垂下降
と、充実した1日を過ごされたようです。

2009/2/11

スパイク救助要請  北アルプス

再び上高地への道を辿ると、祝日のせいか大正池の畔では既にカメラマンの人々が陣取っている。

−15℃近いと思われる冷え込みの中、ジッとしているのはかなりの寒さだろう。
「物好きな・・・」
が、あっちでも、こんな時期こんな時間から山道具担いで登りに行くなんて、
「物好きだなぁ」と思われているのは間違いない。

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更に河童橋の前後に陣取る人の前を抜けて右岸を行く。

明神南壁の取り付きまでラッセルするも、やはりかなり雪溶けは進んでいる。

下りて再スタート、他の壁へ向かう。

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小鳥が囀り、暖かな日差しの降り注ぐ、小春日和。
と思ったのも束の間。
2ピッチ目で降り出した雪は、たちまち周囲を真っ白に埋めていく。
突然冬壁?

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無事登って懸垂下降した頃には、雪崩の流心を乗り越えてザックを取りに行くほどに雪が落ちだした。

湿った雪は激しさを増すばかり。
顔も上げられない程の吹雪の中、いつ入ったのか解らないまま釜トンネルにたどり着き、坂巻温泉まで戻ったら車は埋まっていた。

深さ20pほど。
距離にして僅か100bほど。

なのに下が凍結していて出られない。
JAFを呼ぶ。

時を同じくして錫杖に向かったI・N組も、スリップ事故の安房トンネル不通で動きが取れず、結局みんな揃って深夜の帰宅と相成ったのでありました。




2009/2/5

くろい壁  北アルプス

今週は錫杖岳だ。と、張り切ってやって来たところ・・・

未明の明るさの中に浮かび上がった前衛壁には、雪が無い。
氷は僅かな筋だけ。

先日の大雨で流れたことは明らかだ。
その証拠には、よく締まったアプローチの雪。
山でも雪にならなかった為だろう。

2ルンゼ、1ルンゼ、そして1ルンゼ左を見上げ、終いには注文側に回ってみる。
いずれもとってもドライ・・・

氷が無くミックスがダメならドライツーリングで「注文の多い料理店」を。
と決めていた久野だが・・・・

「ならいっそ3ルンゼから北東壁でしょ」と主張する私に、久野も渋々承知。
週末のトレースもやはりウロウロした挙げ句、同じ道を辿っている。

昨年より何メートルも積雪の少ない3ルンゼは、例年だと埋まっている巨大なチョックストンに当たる都度ハングとなって、これが意外に渋い登攀となった。

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ベルクラ(薄氷)さえ張っていれば、こちらのもの


今回のメンバーはNガイドに私達の同業者3人。
3ルンゼの上から懸垂で下って北東壁ルンゼへと繋ぎ、鞍部へと抜けたのは昼過ぎだった。

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ここからは錫杖岳本峰をバックに槍穂高のパノラマが広がる


まだ時間も早いし、山頂へ?
と眺めるも、かなり雪は悪い。
北東壁側にラペルで下る。

まだ明るいうちに里へ下るというのも、悪くはないだろう。

2009/1/29

鳥肌ちきん  北アルプス

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深い静寂に眠る上高地は、まさに「神河内」と呼ぶに相応しい

坂巻温泉から凍り付いた夜道を歩く。
春にも重い板とスキー靴にウンザリしながら歩いた道を、再びロープを背に辿っていく。

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目指すは明神南壁

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ミックスセクションでの草付きダブルアックスや草付きフッキングには、すっかり恐怖で無言になり、初のドライセクションM5+は以外にも面白かった

気温は高く、トップを交代して決めたつもりのイボイノシシ(支点)は、いともアッサリ抜ける。
それだけで泣きが入るも、ここは大河ドラマ風「女の道は一本道」行くしかない。
岩から氷へ抜けると、アイスならこんなにも楽だったものかとホッとする。
粘りのある軟らかなアイスセクションは快適そのものだった。

今後の課題はテクニックよりむしろ、チキン(弱気)の克服にありそうだ。




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