2006/5/9

あまかざり  山スキー

 今年の残雪シーズンもいよいよ終盤戦。友達と御嶽へ行く予定で張り切って起きたのに、小淵沢は深い霧の中。南は天気が悪かったので北の雨飾山に変更しました。
 「北も天気悪そうだよ〜」って言って友達は来なかったけれど、新潟方面は晴れなんだから!案の定、塩尻峠のトンネルを潜った安曇野側は青空でした。

 今年3度目の来訪、桜が満開の小谷温泉ですが、登山口では暖かさも増し、雪が大きく割れて水芭蕉の花も見られます。
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「ねえたんねえたん、これって食えるのか?」
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「それは山菜じゃぁ無いんだよ。シエスタ君」

 今年は例年になく豊富な雪だけども、スキー場はGWで全て終了だし、栂池ロープーウェイも終わりだから天狗っぱらにさえ上がれない(別に歩けばいいんだけど)。
 ただしこの日は気温が高く(あとで聞いたら長野松本で30℃)、午後から天候は崩れる予報だったので白馬大雪渓は却下。2千mに満たない尾根ルートになりました。
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 でも、以外と天気は良かったんだな。しかし何せ暑い!汗は止まらずしたたり落るし、雪は緩んでシールが効きにくいからこれまた登りずらいのだ。
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 そうは言っても流石はスキーのクラシックルートの山ではある。ブナの原生林はどこでも歩けて何処でも滑れます。頂からは(ほんとの山頂はバックの岩峰だけど)、白く輝く北アルプスが一望の下で気持ちイー。
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 早い時期には大きな雪崩に洗われるであろう荒菅沢は、広大なオープンバーンで、麓のミズナラの大木達も見事なものでした。

彼らの樹齢はいったいどれ位なのかな?
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 もちろん、スキーの閉めはお決まりの露天風呂。大渚山の時は雪洞風呂だったのに、もうすっかり雪はなくなっていて、男風呂からの通路からも見えてしまうのが気になるところ。まぁそれはそれで、ブナの新緑がまた4月とは違った爽やかさを醸し出していました。
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4月25日の露天風呂
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5月9日の露天風呂

 帰路の車中は、二人で読み合う俳句大会。「あまかざり 雪落ち集う あらすげ沢」
あまかざり、あまかざり、う〜ん・・・・あんまり考えてると運転中に眠くなるゾ。車中に流れるは沈黙の空気。ヤバいので仁科三湖の辺りでお開きになりました。

 今週の天気予報は、もうずっと梅雨を思わせるような天気です。もう、これで今シーズンは終わっちゃうのかな・・・。
 思えば9月から指を壊し、外岩も氷もやらなかった秋から春。11月の室堂に始まって、冬の妙高付近に春の北アルプスと、パウダーから残雪までよく滑った年でした。
 やっぱり山登りも山滑りも、「良い仲間に恵まれることが一番なんだなぁ」と、しみじみ思うシーズンでした。


2006/4/26

北アルプス一周トライアル  山スキー

 小谷温泉から糸魚川へ。回転寿司の大型チェーン店、キトキト寿司まで出来ているし、ファミレスまであって小淵沢より都会の感がする糸魚川。魚だけ食べて明日の予定は白馬の金山沢へ戻るはずだったのだが、本日はやや運動不足のシエスタ君も居ることだし、リフトを使わない北の俣岳へと転戦。
 ETC割引き大活躍で一気に富山へ行って、いつもの回転寿司で晩ご飯。本日の一番ネタは「鯛の白子」、勿論、旬の「ホタルイカ」も食べてきました。
 朝から長野、新潟、富山と走り今度は岐阜へ。久野はでっかい体なのでテント、私はシエスタと車で寝たけど、寝返りが多くて邪魔なヤツだ。
 朝出発して、まずは登山口の山ノ村への峠が除雪されておらず迂回。またヤな予感が・・・?
 目的の飛越新道と昔使った神岡新道との分岐、何たることか!ここからもう雪があって車は無理。単独で板を担ぐ兄ちゃんが居たが、どう考えても手前の避難小屋泊まりなのだろう。
 今日の夕方からの雨までには、流石に戻って来れそうに無いルートだ。ガックリして引き返す。国道まですれ違いも困難なカーブが続いて、カモシカやリスが出てくる。この道が雪崩れた日には陸の孤島となるはずの山の村、昨日の大草連にしても、人って凄いところに住んでるもんだ。
 さてどうしよう?この辺には未だに行方不明者の埋まっている穴毛谷や、前にも行った乗鞍岳が滑れるがどっちもパス。上高地にはいるのも面倒。って訳でまたもや一路安曇野へ。
 豊科インターって昨日も通った気がするぞ???
 ゆうに500キロも走って昨日満タンにした燃料も空。資金も尽きて貧乏なので、自分の足だけが頼りな針ノ木沢に転戦した。10時を過ぎて既に何人ものトレースが入っていたが、雪は豊富で扇沢駅より下流の堰堤も全て埋まっている。
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 3時間後、ヤマクボカール手前で他の2パーティー7人と同じ高さに追いついたが、この辺りで皆苦戦中。雪がずれてシールが効かない。ヤマクボカールで吹き上がる新雪が、カールに上がる直前で薄くなり、その層が崩れるのだ。
 ここまで既に1200bの標高差を稼いでいるのでトレーニングとしちゃ悪くない。ヤバそうなので、敗退を決めて弱層テストしたら、ルッチブロックするまでもなく、スコップを軽く差し込んだだけで30pの層がスパッと切れ落ちた。・・・「ありゃりゃ〜これは慎重に行かないと」って感じである。この雪と弱層で、誰一人テストをしないのも凄いが、賢明なのは全員がカールから下山したことかもしれない。
 スノーボードにテレマーク、みんな思い思いの道具でシュプールを描けるぞ〜!と、思いきや、すぐ下には雪崩れて固くなったブロックが散乱して、ターンの都度引っ掛かって最悪。沢の底に下って中間部だけはそこそこ良好だったが、喉はデブリが酷くてその下は腐った湿雪。登りよりも滑降に疲れた1日であった。
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 金山沢、行かなくて良かったが、北アルプスを一周って、岩登りの為に東北くんだりまで走った某友人達を・・・笑ってる場合じゃぁないよな。。


2006/4/25

大草連  山スキー

 豊科から見上げる北アルプスは、もうGWだとは思えない雪の量。今日は寒い朝になりました。冷たい空気が春の暖かな空気とぶつかって、不安定な空模様です。この辺りで一抹の不安は感じたのだけれど・・。やっと桜が咲いた諏訪地方から、まだ蕾のほころぶ安曇野へ、五竜の辺りから日本海の影響を受け積雪量はグッと増えてくる。この辺りからミゾレがやがて吹雪になり、周囲はすっかり真っ白に。マジですか?今回はテントにシェラフまで持ってきて連戦仕様だったのに、あんまり降っちゃ明日もアウトじゃないですか!せっかく、花粉症で外出を渋る相棒を説得して出掛けてきたのにぃ××
 大渚山と雨飾山の登山口、小谷温泉では降雪が落ち着き青空も覗いたので、本日の登山口へ行ってみた。(雨飾山の林道は除雪は入ってるけどGWまでは閉鎖中)。軽トラじゃないと曲がれないほどの細い道路を登って行くと、以外にたくさんの民家があって、集落のおじちゃんの話だと、この大草連には既にこの人と、もう一件の二件が残るだけ。「今にここも無くなっちまうだで・・」それでも、雪は下ろさないと家は潰れてしまうので、不在の家であっても雪下ろしだけはするのだそうです。
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 県道から離れて採る人もなく、ツクシや蕗のとうが一杯です。ここは初見なので、もとは田んぼだったと思われる雪の上を、2万5千分の1の地図を見ながら歩いた。が、しかし、集落の南西にある尾根は既に雪が割れていて敗退。ルートを捜したら、集落の北東斜面にシュプールが残っていた。あ〜失敗。ちゃんと先週に上がってきていた人達の跡が残っていたのに。
 また雪が降り出し、諦めて戻った集落から見上げた山頂には、雪煙が巻き続けていた。やっぱり気圧の谷が通過する時は、それが小さなものであっても日本海側では影響が
大きいんだな。再チャレンジするぞ、またこの大草連から。
 雨飾の露天風呂は、先週より雪壁の嵩が50pほど下がって、その向こうには、シュプールひとつ無い大渚山がそびえていた。
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2006/4/6

山スキーと富山の寿司  山スキー

 富山の回転寿司で、今が旬の生ホタルイカを食べようと出掛けてみました。山梨から富山へは安房トンネル越えなので、ついでに乗鞍を滑っていこうと朝に出発。
スキー場の閉鎖なのがもったいないくらいの積雪量で、国民宿舎から位ヶ原まで歩き、そこから先は強風で辞めました。硬い雪に新雪がついて滑り心地は良好。
 平湯の森で汗を流した時間は除き、乗鞍高原から2時間で、富山の回転寿司へ。生のホタルイカや地物のブリがサイコーでした。
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大きな鳥が2羽。もしかしてイヌワシ?
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