2015/3/15

のどかな押出し  山スキー

混雑した週末の白馬で、単独の宿泊をとるのは極めて難しく、本日はお子様で賑わう合宿宿に、一人だけ浮いた存在で迷い込む。

スキーガイドの見習いに通うだけで、そうそう贅沢は出来なかったりもするのです。

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昨夜の寝床、「ポサーダ岳園荘」さんの晩御飯

学生のテーブルの端っことかではなく、一人だけ朝に夕にと掘り炬燵に食事を用意してくださり、お蔭さまでホッとしました。

自分の山仕事もあるので、体調管理は重要。

暖かいご飯がいただけて、布団で眠れるのは、ありがたいことです。

深夜まで学生たちがバタバタ騒がしかったのには閉口したが、子供?だしね・・・


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昨日とは打って変わった快晴に、混雑はしましたが、不帰の一峰も二峰も、うつくし〜!


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雪も下までどパウの土曜とは違ってややパック気味


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でもまだ遊ぶには、十分な良い雪が残っていましたね






2015/3/14

場外滑走  山スキー

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4日間の降雪で、西側に破断面の出た押出沢

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ライン取りには慎重な判断が求められます

実際今日は、八方のゲレンデサイドから飛び込んだスキーヤーが、狭いルンゼで雪崩を誘発。

仲間によって掘り出され怪我で済んだようですが、降雪の深さと破断面の幅から、規模的に生きていたのは幸運です。

あんまり…よその国で無茶するのは、辞めてほしいですね。

郷に入っては郷に従え。

です。


2015/3/13

ぐるぐる  山スキー

大渚山で観た限りでは、標高1500mで既に積雪は1m以上で、降雪は依然続行中。

森林限界より上は、雪崩警戒レベルが極めて高いので、ツリーランを選ぶ。


電車ルート1回廻しはフツーだから、2回廻しに。

ついでに2回目は登り返す。


パウダー三日目、流石に満腹?



2015/3/12

場内滑走・危険レベル3?  山スキー

非圧雪を求めて、日本海側のスキー場へ。


ゲレンデの積雪量が6mってのは、伊達じゃない?

「今年はまた、半端ない積雪になってきたなぁ」

と、大きく膨らんだ尾根を眺めていたら・・


スキーヤーが尾根を走ったその瞬間、3m以上はあると思われる巨大な雪庇が、幅5mほどでドッと崩れ落ちた。

切った本人はまったく気が付かず滑り去ったが、その下は圧雪ゲレンデ。

誰も下に居なくて、幸いでした。


なんか最近何気に、凄いシーンによく遇います。



夕方は、ストレス溜まったKTさんと、ハイランドを登ってお散歩。

満足したかい?






2015/3/11

こるらっしゅ  山スキー

久々の大量降雪に、コルチナ行ったらやっぱりラッシュ・・・

混雑した駐車場を後にして、大渚南面へ転戦する。


雪が深すぎたので、大草連集落まで上がるのは諦めて、田中のバス停から地道に登る。

もちろんKTはお留守番。

しかし深すぎる・・・板を履いても膝丈を上回る新雪が、既にバス停から始まって、どう考えても山頂までは厳しいかも?

と、思いきや、クノの猛ラッセルで、案外山頂近くまで到達出来ました。


時間をかけて深雪を踏んでも、お楽しみは一瞬にして終わる。


ノートラック、フェイスショットの、どパウを、二人貸し切りで堪能しました。






2015/3/5

お気に入り  山スキー

不安定なこの春先の天候だと自然、低山志向になります。

どちらも大きすぎず、適度なコンパクトさが、パウダーにもザラメ狙いにもうってつけ。


標高差が大きな山では、何処かで悪い雪に遭遇する率も高くなるものだが、小さな山では、良い斜面をみつければ繰り返し登って、ラインを替え楽しむことも出来たりする。


本日の小谷では、予報通り午後から西風が強まって、ややクラスト気味の斜面となりましたが、それなりに楽しめました。







2015/3/4

運命を分けたKTリード  山スキー

出発前に大げんか。

「もう独りで出掛ける!」

とか・・息巻いていたこともスッカリ忘れて、るんるん気分の稜線散歩。


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ちなみに場所は、中越と上越の国境近い、1,000bクラスの低山

(通常はたまにしか、人は歩かないものかと思われます)


「写真撮るから先歩いてて」

と、言われたため、ここだけ先行して歩いていたところ。



「いやぁ〜デッカイ雪庇だねぇ♪」

「端から最低でも5bくらいは、ヤッパ離れてなきゃねぇ〜」



なんて、この画像すぐのちの、その瞬間!

無重力!?


「キャアッ!」

直後に今度は、体の両側に激しい衝撃を受けながら落ちていく!

と、止まんないよっ!?


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薄っすらと雪が積もり、スキーのトレースかと思われたソレは、雪庇との境に出来た、裂け目であった


体が停止したので、恐る恐る周囲を見回してみると・・・

両奥にも足元にも、まだ亀裂は深々と続いており、頭上から明かりの漏れる、雪面は?

「結構・・・遠いじゃん。」



「映画の岳で、クミちゃんが落ちたような・・・」

「クレバスって、日本にも、案外あるもんなのねぇ」

案外冷静に、ンなこと考えつつ、まずは、体を動かそうと試みる。




幸い骨折も捻挫も無く、板もかろうじて手の届く位置に留まっている。

そろりそろりと、まずは嵌った体勢をずらしつつ、両板と片ストックを回収する。


因みに、ロープは無い。

あったのは、シングルロープで作った長さ2.5bほどの、KTの犬リード。


次に機転を利かせたクノが、スコップで淵を掘り下げ始める。


私は落雪に備え、首筋への雪の侵入からの体の冷えを防ぐため、まずは着込んでフードを被る。

体をよじってザックを降ろし、着けていたピッケルも外す。

狭く挟まった姿勢で、これらの作業をするのは、結構に厳しい。


何せ下にはまだ裂け目が続いているため、下にモノを落とすのは御法度だ。

掘り下げた段差から滑降装備を引き上げてもらい、これなら何とか脱出は出来そうだと目論みつつ・・・

最後に溜まった雪のブリッジに残っていた片ストックを回収しようと、手を伸ばした、その刹那?




「ぴー!」

ドサドサッ!

大量の雪に情けない悲鳴を共なって、

更に!大きな茶色い塊が降ってきた。

KTである・・・



どうやら?

「ネエたん、どしたのぉ?」

と、淵から覗き込んだらしい。



私とは違い、何処にも引っかかることなくフリーホールした様で、体はスッポリ裂け目に挟まっている。

すっかり落雪に埋もれ、ひゅーひゅーピーピーと、情けない顔だけを出して助けを求めるKTと、狭い穴の中で対峙する。


まじ・・・?

「仕事増やしてんじゃねぇよっ」

上と前から、罵声を浴びせられるKT。


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仕方なく、ザックからスコップを出して掘り出してやる

何とか腹に手を回してヤッケで包み、更に私のザックに入っていた2本3bずつの細引きで、ボディーを締めつけないように結束する。

細引きは板の結束バンドで繋ぎ、更に降ろしてもらったリードと繋いで、引き上げのOKを出す。



身動きも苦しい狭間で、

「ネエたん!助けてくれてアリガトォ!あたい嬉しいワ!」

体を擦り付け、タダでさえ苦しいこれらの作業を、妨害してくるKT。


そして吊り上げられると、暴れる。



お蔭でストックは、亀裂の底深くに埋まってしまい、KT救出の後、今度はストック救出に苦心する始末。

なんせ下へ行くほど裂け目は狭まるため、スコップの柄は、邪魔で使い物にならないのだから。

粘って掘り出したストックに、ザックと、順番に引き上げてもらい、最後は漸く、私の番です。

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膝と背中でステミングしつつ、アックスを決めようとするが、掘り下げられる程度の柔らかさでは、雪を切ってしまい、容易には決まらない


最後はクノの腕力がモノを言い、穴から引き抜いてもらう。


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クノの板からすると、少なくとも雪面から180aは、掘り下げてあります


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既に標高500bの登山口から、1300b近くまで登り、800bまで滑降、再び1100bまで登り返して周遊中

稜線を辿り、最後は登山口へのドロップポイントへと、向かう途上のことでした。


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ふぅ〜気を取り直して、先を急がなきゃ


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しかしコレ、誰も落ちないだろぉな・・・今年


確かこの辺りは春になれば、例年一回だけのヘリスキーツアーを、開催するハズ・・・


スキーガイドは、やっぱ氷河のクレバスレスキュー必須かも。

私たちはたまたま、いわゆる国際氷河研修というもののために、自分たちでもこういった訓練を散々繰り返してきたため、落ちた側も落ちなかった側も冷静に、やるべきことが頭の中で順次整理できていましたが・・・


国内の1000bクラスの藪山ですら、こんなケースもあり得るのです。

そして顧客を持つ場合、ガイド自身の安全の確保は、最も重要です。

全装備を持った、ガイド自身が落ちた場合には、顧客に何かが出来ることを、期待すべきではないでしょう。


試験でやった自己脱出も・・・ロープを所持したガイド自身が落ちた場合のケースについては、想定してないですしね。


それこそ犬(KT?)のフンほどにも役に立たないと思っていた、特訓だけども・・

案外・・・変なところで、成果が出たものですねぇ。



因みにKTさん、これで救助されるのは2度目のこと。

前回は、カサメリ沢で崖から石を追いかけ駆け下り、岩棚に引っ付かかった揚句、クライマーの皆さんの援護を受けて引き上げたのでした。

・・・じゃやじゃ馬ならぬ、じゃじゃいぬです。




2015/3/3

得意なんです  山スキー

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落ちるの


アタイも






2015/2/27

隙をみて  山スキー

仕事の合間を縫って、日帰り上越。

他のシーズンだと、釣り人くらいしか行くことの無さそうな藪山も、春は楽園と化す。

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近頃めっきり、スレンダーになったKT


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ガイドに飼われた宿命か?




2015/2/19

大渚山南面  山スキー

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大草連の集落は変わることなく、それが何よりも嬉しいことでした





2015/2/18

一粒で二度おいしい  山スキー

今年は何かと有名になった山ですが・・・

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山頂まで行って、コルから流浜谷滑って登り返し、粟立沢をまた滑る


雪は表面がザラメ化して、ベストコンディション!


でも表層の中には、あられの層がぎっしり10cmは積もってましたから、以後の急激な積雪量の変化には、充分なご注意を・・・


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本日も板の走りは快調♪

低山だって2回登れば、1300bは滑れます。



ちなみに矢代の温泉「友楽里館」は宿泊施設もあり、冬季限定3月末まで平日3500円の素泊まり可。

館内の食堂も別で利用できて、夕食としても十分なメニューや生ジョッキなどもおいてあります。

部屋はロフト付ツインか和室で広く、トイレ洗面所まで付いており快適。

日帰り入浴施設で朝ぶろもOK!

使わないともったいないくらいの、立派な施設です。



今シーズンの事故で悪い印象は付きましたが、地元の人達の山スキーヤーへの対応は、決して冷たいものではありません。

山を利用させて貰うならば、出来るだけ地元への還元を図りましょう。


現在はまだ公園駐車場まで除雪は進んでおらず、除雪終了点には多数の駐車スペースはありませんので、登山口までは乗り合わせて行きましょう。






2015/2/17

アイゼンよか板履きスギ?  山スキー

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たまには撮ってもらいました


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こんな雪の日は


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気持ちよく板が走ります♪







2015/2/9

田んぼの真ん中で  山スキー

コルチナは久々の降雪に沸き、平日なのに第4ペアは、6列の行列に繰り返し並ぶ羽目となり、全く効率が悪く滑る気になれない。

下地は硬いアイスバーンなので、一人分のシュプールであっさり氷が剥き出しになる。

しかも9時オープンで12時には除雪のためクローズだから、半日券で並んでも大しては滑れない。


仕方ないのでいつもの電車ルートで下山したら・・・

田んぼの真ん中で某ガイドさんとバッタリ!

「・・何してるんですか?ココデ」

「いや、そちらこそ」


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日々・・・遊んでます


て、言いますか・・実はシッポについて助手として、スキーガイディングのお勉強も、させてもらってたりします。

例えるならば、開業医が開業医の処まで通って、研修受けてるといった感じでしょうか。


「板は子供の頃から履いてなんぼのもの」
「センスない」
「お客さんレベルだな」

などといった暴言は、体張って日々練習してきた人間にとって、言葉の刃でしかない。


周囲の助けを経て、その深い傷から立ち直るのも、最後は自分の力だから。

頑張って行こう!



あ、もちろんですが・・・本業もやってますよ。

ふつうくらいに。








2015/2/7

稗田  山スキー

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大崩落

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東面で標高低くても、案外雪、生きてました・・・


最大傾斜では流石に、落ちましたけどね・・・面発生サイズ1。






2015/2/3

北面ぱうだー  山スキー

気温が上昇気味の中、上越の低山へ。


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北面なら、パウダーたっぷり



二日目は、妙高三田原山へ。

火口側に降りたら、ぱうぱうです。


イ〜ヌは喜び庭駆け回り♪

KTは留守番ですが、我が家のもう一匹の大型犬は、喜び勇んで急斜面の火口を二往復。


私は一往復だけで、あとはお茶してました。

三田原南面のサンクラストは避けられず、でもまぁ良しとする。


三日目は、初日の山に戻る。

私たちの引いたトレースは、既に高速道路なみに踏まれていましたが、やや重パウでも雪はまだ良質。

つい、二往復しちゃいました♪

標高差計1300めーとる〜

・・・私も犬か?






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